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「若者が、やさしくあれるはずはないのである。」という文章の中での「あれる」をどう理解すればいいですか。自分の考えでは、「ある」の可能形として考えられない。しかし、「ある」は「れる・られる」の可能形がないはずですので、困っています。回答をしていただければ助かります。

A 回答 (4件)

例えば一部を古語表現にして、


いくら若者よ優しくあれかしと願っても弱肉強食の現代の社会では、
「若者が優しくなれるはずはない」だったら意味は分かります。
あれるはずはないは違和感があります。わざわざ使う必要があるのかどうか疑問です。
答えになってなくてすみません。
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可能動詞は、五段活用の「意志動詞」を下一段活用にして作ります。


例:行く⇒行ける 歩く⇒歩ける

「無意志動詞」は、そのようにできないというのが常識になっているようです。
「ある」という動詞には、普通、意志性が感じられません。
ですから「あれる」という言葉にはみょうな感じがしますね。

例文の作者は可能形のつもりのようですね。「ある」という動詞にも意志性を持たせているようです。
(自分ならこういう文は作りません)
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こんにちは。


文法は後付けですから。意味的には「可能」のようですが。
 どうしても分解したければ、私は文語体が残っているものと考えてみました。
ラ変自動詞の「あ・る」の已然形「あ・れ」に助動詞『らる』の付いたもの。
しかしラ変には「る」がつきやすいので助動詞「る」をつける
しかしここで問題が、助動詞「る」の連体形は「るる」なんですよね。
 「やさしくあれるるはずはないのである。」これではかなり古めかしいし
そういう書き方で意味と雰囲気が伝われば良いのかと。
 「ながるるみずのごとく」とはいかなくて申し訳ありません。
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「ある」の可能形でしょう。



>「ある」は「れる・られる」の可能形がないはず

というのが正しいのかどうか知りませんが、作者が日本語文法的には間違った用法をしている可能性もあるのですから、文脈から判断し、「ある」の可能形(もしくは「優しくある」の可能形)と考えればいいのではないでしょうか。
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