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Amazon.comのビジネスの凄さについておしえてください。
Amazon.comは書籍をはじめ、膨大な商品アイテムを世界中のこれまた無数の顧客に短納期で配送する
システムを構築していますが、全部(あるいはほとんどでも良いですが)自社の在庫なのでしょうか。
仮に在庫だとすると、このシステムの構築・運営には巨額の資本の投下が必要であり、「知恵」よりは
むしろ「金」さえあれば誰でも真似出来る(「金がある」こと自体が通常誰にも真似の出来ない希少な
状況ではありますが)ビジネスモデルではないでしょうか。誰でも思いつくアイデアのような気がしちゃ
うんですが、「そんなことはない凄いものだ」と云う皆さんのお考えをお聞かせください。

A 回答 (3件)

このようなインターネットでの商売は特にそうですが、「First Run, First Win」という法則があって、最初に始めた人がそのビジネスモデルを一気に広めてしまえば、後発は常に後追いになり勝利は勝ち取れない、と言うものです。



Amazonにこれだけの知名度があれば、他社がお金にまかせて同じようなことをしても、Amazonの凄さを証明する手助けにしかならないでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
アイディアはあっても実行しなければ何にもならないという極めて常識的な結論が、
まさにアマゾンの凄さを物語っているのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/14 18:23

アマゾンが販売発送する商品で「在庫あり」とあるものは、


原則、アマゾンフルフィルメントセンター
(配送センター;いわゆる倉庫・発送拠点)に在庫があります。

在庫あり以外のものは、取次ぎ等からの取り寄せとなります。
http://amazon.jp/gp/help/customer/display.html?n …

また、後述しますが、出品者が販売発送する
マーケットプレイス商品の大半は、出品者から発送されます。
http://amazon.jp/gp/help/customer/display.html?n …
(出品者はアマゾンに発送等を委託することもできます。)


古い書籍ですが
配送センターでの管理については、
http://amazon.jp/dp/4795843422/が、
また、サイトのシステムについては、
http://amazon.jp/dp/4478312141/が参考になるでしょう。





アマゾンの特徴として、
新品と同じページ上から中古も購入できること
(アマゾンマーケットプレイス)があるとおもいます。


アマゾンはサイト上の場所を提供するだけ(厳密には...)で、
他者が販売する商品代金の15%(カテゴリによっては10%)以上を
得ることができるというビジネスは、非常によくできているとおもいます。
http://www.amazonservices.jp/jp/services/sell-on …


アマゾンマーケットプレイスがあることで、
アマゾンにとっては、手数料が見込めるだけではなく、
品揃え(ロングテールのテールにあたる商品も含む)を
アマゾンとして在庫リスクなしで充実できます。
このことが、購入者にとっては
「アマゾンなら探せばある」と思わせることにつながります。

出品者にとっては販路として活用できるメリットがあります。

参考URL:http://www5.atwiki.jp/marketplace/
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
より具体的な回答をいただき感謝します。
在庫無くしていかにも在庫を持っているように見せかけることも販売者には必要なことなんでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/14 18:26

アマゾンジャパンは書籍に関しては在庫のあるものと無いものがあります、


書籍以外の商品も在庫ありのものとなしのものがあり、
また、アマゾンに出品委託(?:ショップサイトとしてスペースを貸しているだけかも)しているものは、販売会社からの発送になっています。

書籍は基本的には、出版社からの委託物として店頭に並びます(日本の場合、アメリカの書籍の流通は知りません)。
一般の店舗書店では、そのための棚割りや平積みなど考えなければなりません、
新刊が出た場合は必ず棚移動が発生します。
棚卸やレイアウト変更等の場合、書店によっては臨時でバイトを雇ったりします(かなりきつい仕事です)。


アマゾンは、店舗の代わりに、倉庫に書籍在庫を置き、管理することで人件費の削減を行っています(以前テレビで見ましたが、10人いるかいないかで数万冊の書籍と数千のCD、DVD等を管理しているとのことで、多くても20人は切るそうです、また、在庫管理の責任者は一人だけで、後は棚出しの仕事がほとんどだそうです)。
在庫管理ができる倉庫のレンタルはかなり昔からあります、大手の書店で利用しているところがあったと思いますが、アマゾンのような利用の仕方はしていないところがほとんどだったと思います。

アマゾンの凄いところは、ネットショップという無店舗展開をし、在庫の倉庫管理と配送を直結して短い期間での配送を可能にしたこと(在庫のあるものに限りますが)、大型の倉庫を利用することで、色々なジャンルの書籍の在庫を置くことができるようにして、色々な購買層のニーズを満たしたことだと思います(CDやDVDも同じ)。

アマゾン出現以前は、専門的な書籍はそれこそ書店に注文して、書籍によっては数カ月待つことがざらでしたが(現在では出版社に直接注文できたりしますが、昔は必ず断られた)、アマゾンではよほどのものでない限り数カ月待つということはないです(友人がオペラの譜面だったかを注文した時は、2カ月待ちで、結局出版社の方で在庫が無いと言われたそうです)。

仕組みそのものは他の流通システムがすでに行っているものですが、書籍は店舗で購入するものという概念を変えたアイデアは素晴らしいと思います(なので買いすぎることしばしば)。
これは金だけあってもできません、まずはその仕組みを考えた結果だと思います、またシンプルなので、すぐに思い付けそうと錯覚をします。


古書では通販が昔からあります、古書市に行けなかったり店舗が遠い等の場合、目録を取り寄せて葉書で注文(ファックスが出た時は画期的だと思いましたが)するということをしていました、急ぐ場合は電話して注文していました。
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この回答へのお礼

なるほど。やっぱり凄い発想なんですか。
私は、凄さに気づく感受性が乏しいもので、
早い話が、でっかい本屋さんが宅配便で送ってくれれば事足りるようにしか思えませんでした。
ほんの少しの工夫が、ホントに極めて微妙なニュアンスを言葉に出来るかどうかの違いが大きいのかもしれませんね。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2010/10/30 12:24

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