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深夜のTVKテレビ(42ch)で巨人の星の再放送をしており、それを見ていて疑問が沸いてきました。

伴忠太が、
「星よ、お前は体重が軽い分だけ球質が軽いんだ。それは致命的な欠点だ」
みたいなことを言っていましたが、果たしてそれは物理学的に正しいのでしょうか?

初歩の物理では、運動エネルギーをK、玉の質量をm、玉の速度をvとすると

 k=(mv^2)/2 (空気抵抗は無い事とする)

となり、星飛雄馬の体重はこの式に代入できませんよね(笑)
つまり、星飛雄馬が投げようと明子姉さんが投げようと、それが同じ速さでかつ同じ重さの玉なら運動エネルギーは同じということになります。

(「球質」という定義が非常にあいまいなのですが、これは運動エネルギーを意味するとして)

よって、「玉質が重い、軽い」というのではなく、上記の式のファクタでの変数は速度しかないので「玉が速い、遅い」と言うのが正しいと思います。

巨人の星だけに限らず、実際にスポーツの解説でも玉が重いとか軽いとかを聞いたことがありますが、間違っていると思います。

もし、何かご意見がありましたならレス入れてください。
つまらない質問で恐縮ですが・・・。

A 回答 (4件)

巨人の星


見ていました。

私も一時疑問に思っていましたが。
珠の回転数は関係しているようです。
実験すると回転がかかっていると同じスピード
でもバットで飛びにくいようです。
回転にもエネルギーは必用ですから、物理的には
間違っていないと思います。
但し、体重との関係はよくわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答、感謝します。
飛んでいる球の運動エネルギーは、やはり球の回転のエネルギーも考慮しないといけないようで。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/17 14:38

伴「宙太」ですね。



体重には関係ありません。
同じ「巨人の星」でも、「新・巨人の星」では、「球の軽さ」の原因を
「もともと右ききだったのを、無理に左で投げさせた」ことに求めています。
したがって「右投げ飛雄馬」については、「欠点」がみごとに消えています。ええかげんなやっちゃ。

ボールの回転は、少ない方が飛ばない、っていうことですよ。
バットに当たった時、回転とバットの当たった反発力が加わって跳び易くなるんだとか。

以前、某NHK番組で、回転を与えないボールと与えたボールを(区別しやすいようにカラーテープつけてた)マシンで投げて、飛距離を見たところ、数学的(統計的)に差が出るだけの飛距離の差はありました。もちろん、球速は同じ。(バッターは元G首位打者の篠塚さんだったかな。)

江夏氏によると、1/4だけ回転して落ちるボールが一番おちて打たれないんだ、ということです。
まあ、フォークボールをホームランするのは難しいですがね。

もっとも、あたる向きとかあるから、必ずしもボールの回転がプラスになるほうばかりでないけど。でも、変な方に当たってもファールになるから、打ちなおしできるんだよね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
あ、宙太でしたか(笑)

ところで、星は左投げから右投げにスイッチしましたが、スイッチでなく常に両投げができたら面白かったのに・・・と思います。

打者によって右と左を切り替えて投げることができたらスゴそうですね。

でも、いつもグローブを両方携帯しているのもヘンかな?

お礼日時:2003/08/17 14:54

球の回転と球質に関しては先の御二方の回答どうりなのでほかの点で、



体重の重さを筋肉量とすれば体重が重ければそれだけたくさんの筋肉が付いている事になり、
筋肉を有効に使えればより速い球が投げられると思いますし(昔は野球選手は器具を用いたトレーニングは筋肉が硬くなるといって行いませんでしたが、最近はウェイトトレーニングを積極的に行い鍛えにくい部分の強化をしていますね)、

体重を身長に置き換えれば、
身長が高ければそれだけ角度のある球が投げられますし、
身長に比例して腕や足も長くなるのでリリースポイントがよりバッター寄りになりタイミングも取り辛く、
リリースポイントが遠いピッチャーよりも終速でのスピードの落ちが少なくなりますね(球速は初速を計ります)。
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この回答へのお礼

ご回答、感謝です。
同じ速度で投げても、投げる投手の身長が違うとどれだけ打ちにくいものなのか、そんな実験をしたら面白いかもしれませんね。

ただ、「打ちにくい」というのはあいまいで定量的に測定するのは難しいかもしれませんが、統計は取れると思います。

お礼日時:2003/08/17 15:06

回転数と反発力についてはすでに上げられているので、空気抵抗についてちょっと書きます。


回転しない球では、後方に空気の渦が出来て、その流れにより気圧に変化が起こるため、打球にブレーキがかかり球速が落ちて飛びにくくなるとも考えられてます。
回転数と空気抵抗は、球質の重さを左右する重要な因子と言えるでしょう。

おまけですが、メジャーでもかなり高地に本拠があるロッキーズは(野茂がノーヒットノーランを達成した相手チーム)本拠地でホームランを量産するチームです。
球がやたらと飛ぶ上に、変化球が曲がらないため、投手には厳しいようです。
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この回答へのお礼

「回転しない→速度が落ちる→反発しないから打った球の飛距離が伸びない」
ということですね。
速度が遅いということは球の持っているエネルギーが小さいということで、打った球は反作用で飛んでいくのでエネルギーが小さければ飛んでいく距離も伸びないということになる訳ですね。
(壁に当てた球は、速く投げた方が遠くまで戻ってくることと同じ理屈)

・・・となると、元々速度が遅い超スローボールというのは、打っても遠くに飛ばないモノなのでしょうか?

スポーツも物理でモノを考えると、また違った面白さがありますね。

お礼日時:2003/08/17 15:19

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