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鉄骨ジョイント部のボルトの数

ビル建物でも、橋梁でも鉄骨を繋ぎますね、その部分のボルトの数なんですが

1本なら そのボルトの強度で、鉄骨と同じ強度を出す必要が有るので、不可能と分かるのですが、
逆に あれだけ、ボルトをびっちり使えば、その鉄骨と言うか、橋梁なんかだと、その鉄板の強度が落ちるのでは? と素人が思うのですが

要は、鉄骨にあれだけ密接して穴あけて、繋いで大丈夫? ってことです。

スポット溶接なら、左右の鉄が結合するわけですから、密接しているのは理解出来ますけど、穴をあれだけ開けて?? ボルトの強度で数が要るなら、もっと間隔あけなくて大丈夫?? って 素人が見るだびに思うのですが、宜しければ、ご教示ください。

A 回答 (4件)

大丈夫ですよ。



この場合のボルト接合には添え板(スプライスプレート)で挟み込み強く締め付け摩擦抵抗により、ずれないようにします。

その部分厚さは他の部分の倍以上になります。

そうして締め付けた応力は穴の周りにも及びますので他の部分より強くすることも可能です。
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この回答へのお礼

なるほど、補助板と締め付け応力、ですか。

有難うございます。

お礼日時:2010/11/08 13:51

結論から言うと、大丈夫ですよ。


乱暴に言うと、応力の伝達が摩擦方向に働くので。

質問の感じからすると、何で溶接にしないんだろ?という意味も含んでいると思いますね。

簡単に言えば、施工性です。
もろちん、キチンと計算されてますから、問題ないですよ。

昔は大掛かりな機械を持ち込んで溶接することもあったみたいですけど、工事に大変時間がかかり苦労したようです。
(時間がかかる分、工事金額に跳ね返るわけで、同じ強度なら安い方がいいですよね)

それよりも、サビと火事の熱の方が問題ですね。
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当然のことながら、鉄骨のボルト接合方法については法令で規格が定められています。

むやみにボルトを沢山使用すればいいってもんじゃありません。
「建築基準法施行令 第67条 第2項
構造耐力上主要な部分である継手又は仕口の構造は、その部分の存在応力を伝えることができるものとして、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。
同 第68条
1 高力ボルト、ボルト又はリベットの相互間の中心距離は、その径の2.5倍以上としなければならない。
2 高力ボルト孔の径は、高力ボルトの径より2mmを超えて大きくしてはならない。ただし、高力ボルトの径が27mm以上であり、かつ、構造耐力上支障がない場合においては、高力ボルト孔の径を高力ボルトの径より3mmまで大きくすることができる。
3 前項の規定は、同項の規定に適合する高力ボルト接合と同等以上の効力を有するものとして国土交通大臣の認定を受けた高力ボルト接合については、適用しない。
4 ボルト孔の径は、ボルトの径より1mmを超えて大きくしてはならない。ただし、ボルトの径が20mm以上であり、かつ、構造耐力上支障がない場合においては、ボルト孔の径をボルトの径より1.5mmまで大きくすることができる。」
http://kozo.milkcafe.to/houki/tetu.html

上記68条の第1項が質問者様が疑問に思われた箇所だと思います。
「高力ボルト、ボルト又はリベットの相互間の中心距離は、その径の2.5倍以上としなければならない。」
たとえばボルトの径が20mmであれば、ボルト相互の間隔は50mm以上離さなければいけないのです。これが「国が定めた安全基準」です。
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この回答へのお礼

有難うございます。

素人にお付き合い願い恐縮です。もちろん、現状、そうなのですから、規格として疑問が有るわけじゃなくて、

鉄板にあれだけ穴あけて、(中央部など、摩擦応力など理解できますが)その一番端って、その穴を伝って、ちぎれないの?? ってのが 素人の妄想でして。

その穴径を抜いた 幅と言うか、寸法で強度が足りるなら、全部その細さで良いんじゃないの? とも

お礼日時:2010/11/07 18:17

それほど詳しくないですが、穴の最低間隔は、決められています、そして強く締めることで、摩擦による接合力を期待します。

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この回答へのお礼

早速恐縮です

>摩擦による接合力
なるほど、スポット溶接に近い考えですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/07 15:28

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