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プロザック セロザット ルボックス
メーカ、保存期間、違い
について教えていただけますでしょう?
お願いいたします。

A 回答 (2件)

>プロザック セロザット ルボックスの違い


向精神薬のカテゴリーは全て坑うつ薬です。
選択的セロトニン再取り込み阻止薬(SSRI)タイプです。

プロザック セロザットは日本では販売未承認
ルボックスだけが日本で販売承認済み

プロザックの成分は塩酸フルオキセチン
セロザットの成分は塩酸パロキセチン
ルボックスの成分はマイレン酸フルボキサミン
同じ成分で商品名デプロメールで異なる製薬会社から販売されています。

プロザックはイーライリリー社
セロザットはグラクソスミスクライン社
ルボックスはアステラス製薬(デプロメールは明治製菓)
ルボックス・デプロメールは導入品で開発元はソルベイ社(現在はアボット社)

2009年医学雑誌「ランセット」の研究報告では効果・副作用についても上記の薬は下位の坑うつ剤ばかりです。
有効性の指標による抗うつ剤の世界ランキング(最も良い治療である可能性(%))
(1)ミルタザピン(レメロン)     24.4
(2)エスシタロプラム(レクサプロ)  23.7←販売承認申請中のSSRI
(3)ベンラファキシン(エフェクサー) 22.3←現在未承認
(4)セルトラリン(ジェイゾロフト)  20.3
(5)シタロプラム(セレクサ)      3.4←現在未承認
(6)ミルナシプラン(トレドミン)    2.7
(7)ブプロピオン(ウエルブトリン)   2.0←現在未承認
(8)デュロキセチン(シンバルタ)    0.9←サインバルタ
(9)フルボキサミン(デプロメール)   0.7
(10)パロキセチン(パキシル)     0.1
(11)フルオキセチン(プロザック)   0.0←現在未承認
(12)レボキセチン(Davedax)     0.0←現在未承認

受容率(忍容性)の指標による抗うつ剤の世界ランキング(最も良い治療である可能性(%))
(受容率とはどれだけ副作用に耐えて服用を継続できるかの指標)
(1)エスシタロプラム(レクサプロ)  27.6←販売承認申請中のSSRI
(2)セルトラリン(ジェイゾロフト)  21.3
(3)ブプロピオン(ウエルブトリン)  19.3←現在未承認
(4)シタロプラム(セレクサ)     18.7←現在未承認
(5)ミルナシプラン(トレドミン)    7.1
(6)ミルタザピン(レメロン)      4.4
(7)フルオキセチン(プロザック)    3.4←現在未承認
(8)ベンラファキシン(エフェクサー)  0.9←現在未承認
(9)デュロキセチン(シンバルタ)    0.7←サインバルタ
(10)フルボキサミン(デプロメール)  0.4
(11)パロキセチン(パキシル)     0.2
(12)レボキセチン(Davedax)     0.1←現在未承認

現在の時点ではSSRIについてはレクサプロの評価が高いです。
プロザック セロザット等、日本で未承認の薬を個人輸入してまで飲む必要はないと思います。

セロザットは20mg錠が最小単位です。
同じ成分のパキシルは日本向けに10mg錠を最小単位として発売しました。
それでも減薬や処方中止時に離脱症状が多数表れるので、減薬・処方中止専用に5mg錠を追加した位です。
欧米人向けの20mg錠がからの服用では、離脱症状は必ず現れると言っても過言ではないでしょう。

どのような意図カ知りませんが、医療機関に受診して処方してもらうのが賢明です。
これらの薬でも稀ではありますが、命に係る重大な副作用が生じる事も有ります。
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この回答へのお礼

いろいろ詳細に教えて頂いて、有難う御座いました。
大変参考になりました!

お礼日時:2010/11/14 14:25

イーライリリー社プロザック”

http://ja.wikipedia.org/wiki/フルオキセチン”
国内での処方はされていない。

グラクソ・スミスクライン社セロザット”http://ja.wikipedia.org/wiki/パロキセチン”
国内ではパキシルとして有名。

アステラス製薬ルボックス”http://ja.wikipedia.org/wiki/フルボキサミン”
他社から発売の同成分薬デプロメールとしても有名。

全ての薬品が貯蔵方法・室温保存で使用期限は製造から約3年でしょう。
大きな違いは、成分が違いますが、全てSSRI(http://ja.wikipedia.org/wiki/SSRI)です。
効果や副作用の比較はよくされますが、結局は個人差なんだと感じます。
ちなみに、私はセロザット(パキシル)とルボックス(デプロメール)と、プロザック同様国内販売はされていないシタロプラム(イギリス留学中に)の使用経験があり、中でもパキシルが劇的に効きました。


保存期間などお考えのようですが、ODなどキケン行為はやめたほうが良いですよ。
入院中に自傷目的でODした方が誤って死んでしまった例を目の当たりにし、"予定外"の死に方も残念だと思いました。
また、OD後に胃洗浄などで生存するケースが大半ですが、言語や記憶など大きな障害が残った患者も多く目の当たりにしました。ということはたかが自傷にしてもリスクが高すぎます。(経験者より)

●海外にお住まいで、日本人経営の病院は高いとお困りでしたら、自身でネット類で購入するより絶対的に各国の一般の病院や診療所で処方された方が安く、診断もされるので安心です。
イギリスの場合は、25歳以下は一般の病院にて日本人でも無償で見てくれます。
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この回答へのお礼

やはりSSRIだと、自分勝手には危ないですね。
ご親切にどうも有難う御座いました!

お礼日時:2010/11/14 14:27

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