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築5年、103世帯居住のマンションに住んでおります。
現在管理組合の理事会役員をしております。
ちょっと調べたいことがあり、管理会社経由で売り主に竣工図、施工図、施工計画書、工事写真を閲覧したいと申し出たのですが、竣工図と一部の写真しかないと言われました。
一般的に施工図や施工計画書、記録としての写真は作成しない、あるいは作成しても保管しないものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

民間工事の場合、官庁工事と違いケースbyケースです。


確認申請通知書だけしか無いマンションも多々あります。
竣工図(完成図書)が有るだけマシなほうですよ。
私なんか耐震診断を受けた場合、難渋していますよ。
民間工事の場合、建築時に設計監理料や施工工事額を値切る過ぎるとしわ寄せがこういう所に及んでくるのです。

法的に保管の規制があるのは、建築確認申請した図面となります。
図面の保管は、設計者(設計事務所)となり、工事施行関係者は保管する必要も無く、関係ありませんね。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
竣工図しかない、と思ってがっかりしていたのですが「あるだけマシ」なのですね・・・。
図面保管は設計者ですか。
なるほどです。
大変参考に成りました。

お礼日時:2010/11/17 21:10

先の回答者さんに同意見です。


竣工図はあるところはありますが、施工図、施工計画書はまずありません。もちろん作るはずですがエンドユーザの手には渡らないことがほとんどです。工事写真ももちろん工事中はとりますが建築主先に送る目的でとられていないことが一般的でしょう。住宅などでもらえる場合があるのは営業的サービスです。
施工業者に保存されている可能性はありますが、保存や提出の義務はありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
建築関係は全くの素人なので現状を教えていただき、大変助かりました。

エンドユーザーまでは渡らないというところが悲しいですね。
管理組合が独自に調べようとするのはなかなか難しいものですね。

お礼日時:2010/11/17 21:14

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