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以前、読んだ小説で、タイトルのわからないものがあります。
もしご存知の方がいらしたら、教えていただけたら嬉しいです。

著者は医療関係者です。

二つある臓器の手術の話だったので腎臓だと思うのですが、
腫瘍のある臓器の摘出手術で、本来摘出すべき臓器と反対側の臓器を間違って摘出してしまいます。
主人公はその手術に立ち会った助手の男性だったと思います。
彼は手術の際、何かおかしいと思ったのですが、何がおかしいのか分からず
もし仮にわかっても、その手術の執刀医が有名なドクターだったのと
本人もまだベテランではなかったので
あまり口出しができないような雰囲気だったように思います。

その間違いに、いつ気がついたのか定かじゃないのですが
執刀医が間違いに気付き、でもその間違いが発覚すると自分の名前に傷がつくので
なんとか摘出した臓器に腫瘍があったように見せかけるために
その臓器からスライスして詳細に検査するはずだった切片を
他人の、がん細胞のある臓器の切片とすり替えるんです。

だけど、いくら薄くスライスしても、ある一枚の切片にがん細胞があれば
その前後の切片にもがん細胞が見つかるはずですよね。
なのにその前後の切片にはがん細胞はなく、たった一枚の切片にだけにがん細胞が見つかったので
それに気付いた誰か(主人公だったか、病理検査の人だったかは覚えてません)が
独自に調査を始めるといった内容です。

ちなみに、本来取るはずだった臓器を再手術して摘出したのかどうか
そのあたりは全く覚えていません。

A 回答 (1件)

霧村悠康「摘出-つくられた癌-」


http://d.hatena.ne.jp/snowkids99/20061118/116385 …
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この回答へのお礼

たぶん、それだと思います。
ありがとうございます!

お礼日時:2010/11/22 20:49

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