プロが教えるわが家の防犯対策術!

診療放射線技師一年目の者です。
現在、胃透視の検査を始めて三ヵ月がたちました。
とある勉強会で、腹臥位前壁撮影(前庭部~胃体中部付近)の際に枕を使用すると、「胃角正面の撮影が出来易い」「横胃、牛角胃にも有効」と言っていたのですが、それは何故でしょうか?
また、枕を使用する際のコツなどありましたらご教授願います。

(先輩方に聞いても、私には???なので。(^_^;))

A 回答 (1件)

>「胃角正面の撮影が出来易い」「横胃、牛角胃にも有効」と言っていたのですが、それは何故でしょうか?




腹臥位にしますよね→Baが溜まって前壁が見えないですね→逆傾斜にして胃底部にBaを持って行こう→でも逆傾斜にしてもBaが移動しない→左腰を引いた斜位にしましょう→これでBaがうまくのいて二重造影になった→でもこれじゃ斜位でしかみえない~ ということで枕の出番です。枕を使って前庭部側を押し上げなるべく正面になるように圧迫しましょう。

念のため詳しく書きましたが、あなたなら上記のことはわかってると思います。

それを踏まえますと。。。
「胃角正面撮影がしやすい」は間違っています。この場合、枕を使用する利点は「胃の前壁部を正面で捉えやすい」です。胃角正面と言ってしまってはダメなような気がします。枕で圧迫して胃が歪んでますので、胃角正面ではないですから。


枕のコツは、数種類の厚みの枕を用意することと、やや頭側から圧迫して徐々に下げていくのが効果的だと思います。腹が出ていて牛角胃が予想される場合は、厚めの枕が効果的です。
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この回答へのお礼

shuusan101様。
早速のご回答、ありがとうございました。

自分なりにイメージを整え、枕を使用して検査したいと思います(方法が間違っていた際に、先輩方が指摘出来るのか心配ですが(^_^;))。
思考錯誤しながらステップアップしたいと思います。

お礼日時:2010/12/03 19:12

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