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質問です。

震度6~7程度の地震の振幅、周期などのデータが掲載されているサイトをご存知ありませんか?

A 回答 (2件)

失礼しました。

 (まだ私は利用したことがありません)

デジタル波形データ(拡張子 .NS .EW .UD)をダウンロードできます、(ユーザ登録して)
http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/
ユーザ登録
http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/registration. …

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この本は、地震と地震動について、勉強になります。
地震の揺れを科学する―みえてきた強震動の姿 [単行本]
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81 …
私のような素人にはレベルが高いのですが、とにかく一応最後までページをめくりました。
前半だけでも、そうなのか!がとても多くて、インターネット検索を繰り返さないと読み続けられませんでした。 でも、読んで良かったです。
耐震強度が一見ありそうな建物が、どんどん強度が落ちていく様子も、実に感動的です。周期に注目するのは良いですね。 ところで、観測地の震度や振動の周波数成分、地震計に見える振幅の大きさは、観測地の地下構造、観測地の周りの地下構造にかなり左右されるし、震源がスラブ内であるとか、震源距離があると違う状態になるとかあるようなので、データをダウンロードしてからの取り扱いも難しそうな気がしました。 

素人で数学もわからない私には、手が負えそうなものではなさそうです。
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「震度6~7程度の地震の振幅、周期などのデータが掲載されているサイト」


知りません。 研究機関の内部で持っているだけではないでしょうか。(憶測)
 
http://www.jsce.or.jp/committee/kyodai-jishin/18 …
土木学会・日本建築学会 巨大地震災害対応共同研究連絡会 地震動部会 シンポジウム論文集

「ディジタルデータ,文献資料,概説文をセットとして構造物部会等で使用」と報告されているので、データはちゃんとあると思います。
 
P9/168に「2003年十勝沖地震(M8.0)の本震波形のフーリエ位相を2003年9月26日7:20の余震(M5.2)のフーリエ位相」を比較すると類似していること、「M8クラスの地震とM5クラスの地震の位相が類似していることは奇妙なことのようにも思えるが,条件が整えば,そうしたことは可能である.その条件とは,本震と余震が伝播経路特性とサイト特性を共有していることと,本震の震源特性が比較的シンプルで,位相に対して大きな影響を与えないことである.もしも本震の震源過程が非常に複雑なものであれば,位相に対して大きな影響を及ぼすので,点震源に近いM5クラスの地震と位相が類似することはあり得ないであろう.」と報告されています。
ということは、M6~M7クラスでは、同じ震央-観測地点の場合には、位相はほぼ同じで振幅が異なると考えて良いのではないでしょうか。
 
Mw6.0~Mw8.2の21件の地震を対象に「やや長周期振動(周期2~20秒)」の周期とマグニチュードをグラフ化したものがP19/168に掲載されています。長周期成分にはマグニチュード依存性が見えます。しかし、P21/168に長周期振動を震源や観測地で見た結果を総合して、「各周期の増幅率を全国591観測地点で算出し,平野部でやや長周期地震動の振幅が大きくなること,平野ごとに大きく増幅される地震動の周期帯があり,」地下構造あるいは地震の発生地域と関連づけられる」と書かれています。
 
2004年中越地震の観測地点別の観測波形がP32/168に載っています。ここでは、やや長周期地震動について、「平野北端部では継続時間が短く成分も顕著でない」「平野内では顕著である」と書かれています。
 
振動の周波数成分は震源の状態で決まる部分が大きいことは確かですが、地表での揺れという意味では、観測地が平野部の堆積土壌が深く積まれた部分がどれだけの量になっているのかが重要で、これが長周期振動を発達・増強していることはほぼ間違いがないようです。
 
このシンポジウム論文集には、たくさんのデータや解析・研究が載っているので、参考になるのではないでしょうか。
 
http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/publications/NAIFURU …
「長周期地震動の発生条件とメカニズム
図1で見たように、長周期地震動はどこでも観測されるというものではなく、また、どの地震でも現れるというものでもありません。長周期地震動は、地震の規模(マグニチュード)が大きく、震源が浅い場合に、堆積層が厚い平野や盆地で大きく現れるという傾向があります。図2 に示したように、平野や盆地と呼ばれるところの地下は、硬い岩盤のくぼみに軟らかい堆積物がつもっているという構造になっています。平野や盆地で観測される大きな長周期地震動の主成分は、この堆積層の影響を強く受けた「表面波」(地表面に沿って伝わる地震波)であるとされており、平野や盆地のなかで表面波が発達するメカニズムには二つあると考えられています。、、、、」
 
『震源でのマグニチュードと、観測地の周波数成分とは単純な相関はない』ということになるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考にしてみます。

お礼日時:2010/12/14 22:53

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