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一般の登山道は飽きてしまい、最近はバリエーション(踏跡、ヤブ漕ぎ登山)をメインにしています。

このようなことをしている方、そのルート情報の入手はどのようにしていますか?
もちろん経験やレベルによるとは思いますが、やっている方 方法を紹介ください。

私の場合(%はここ1-2年の感覚です)
   (1)良く行く山域のマイナー地名(山名、名、谷名等々)でネット検索する  50%
   (2)図書館などで古い文献や紀行などで廃道、忘れられた山情報などを知る   30%
   (3) 地理院の地図でおもしろそうなコースを設定して歩く(開拓)  20%
   (4)  その他として 森林組合で情報をもらった 1回、宿で情報をもらった2回

私の場合の地域は関東+周辺県(福島、長野、山梨、静岡)です。
(3)をもっと多くしたいのですが、まだまだ実力が不足しているのと、当たり外れが多い(行ってみたら登山道みたいな道があったなど)ので(1)か(2)が多くなっています。

A 回答 (11件中1~10件)

 Jagar39です。



 日本登山体系は初版本を何巻か持っています。ただ、97年に新装復刊されているようなのですが(初版は82年)、中身まで改訂されているのかどうか・・・なんせ情報量は膨大なので改訂されていなければ記述は相当古いでしょうね。
 この本はとにかく情報量は膨大なので、自分がテリトリーにしている山域の巻くらいは持っていても損はありません。

 ただ、例えば北アの「剱岳・黒部・立山」の巻だと、黒部源流の赤木沢のような散歩に毛が生えたようなルートと称名川廊下のような現在に至るまで完遂された記録がないような超絶に難易度が高いルートまで、ほぼ同列に扱われているので注意は必要です。少なくとも「ガイドブック」ではないので「初心者向き」とか「上級者向き」といったクラス分けもされていませんし、難易度は記述内容から判断するしかありません。
 それも記述者によって書き方が統一されていないので、「容易な沢」という記述を真に受けて他の沢を遡行した際の下降ルートに選んだ沢が、入ってみると超絶に難しくて下降で敗退した・・・などという経験もありますから。

 まあ要するに、「ガイドブック」としての機能は期待しない方が良い、ということです。
 そもそも「ガイドブックに載っていない」のがバリエーションルートの"資格"のひとつでしょうから(最近はその定義も怪しくなってきてますが)、バリエーションをやろうという人は、情報に「ガイド」を期待してはならないのですが。

 あと、まあ好きずきではあるのですが、あちこちの山域をバリエーションルートだけ歩く、という登り方はあまりお勧めはしません。
 バリエーションで迷ったり不測の事態によって撤退する際は、その山域に対する「土地勘」のようなものが重要になりますから、一般ルートを何本か歩いて概念を把握した山域でバリエーションルートに挑む、というのが、まあ王道ではあります。
 それに特定の山域を集中して踏破するのも面白いですから。

 私は中学から高校にかけて、滋賀県の比良山系で登山を覚えたのですが、大学の山岳部に入ってからも比良には通い続け、6年ほどかけて比良の尾根と谷は全て歩きました。一般登山道は2年くらいでほぼ全て踏破したので、あとは道のない尾根を冬に、谷は夏に踏破して。
 そうすると、当然ですが"つまらない"ルートも多数あるわけです。ガレ場歩きに終始して危険なだけでちっとも楽しくない沢とか、視界も効かずルートファインディングに神経を使うだけの尾根とか。
 でも、何も期待せずに入った尾根や谷が素晴らしく楽しめたり、という経験も多々あります。
 無闇に物色するより、特定の山域を集中的に攻めていった方が、バリエーションルートの酸いも甘いも味わえるのではないかな、と思います。まあ"外れ"も、「まあ1つ尾根を踏破したし」と自分を納得させやすいというのもありますし。
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この回答へのお礼

日本登山体系 初めて聞きました!

チョット調べてみたいと思います。(入手も)

まだまだビギナーなので、どうもハズレよりもアタリを求めてしまっています。

情報も含めて全てを自身で作り上げて開拓というのがまだまだ少ないです。

また、どのような山域でもそれができるほど技術や経験もできてもいません。
なので、情報を得て、それを元に 自分が行けるか?無事帰ってこれるか?の判断材料にも使っているレベルです。

地形図だけで どこでも開拓できる日を夢見ています。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/02 21:14

質問に対する回答にはなっていないので恐縮ですが、オリエンテーリングのような遊び方も楽しめるかもしれません。


自分が中学生の頃にちょっとしたブームがあり、当時少し足を突っ込んでいたことがあります。
自分で地図上に目標物を設定するのはむずかしいかもしれませんが…。
あるいは、GPSを持参&トラックログを記録する状態にしておいて、地図上で適当なルートを決めて歩き出し、ゴールしてから設定ルートからの誤差をチェックして遊ぶとか。(2人以上で時差出発してタイムトライアルするとか、直登コースを設定して遊ぶとか。

あと余談になりますが、違法云々の話はホームグラウンドのある山域によって意識の違いがあると思います。
自分は奥多摩・秩父近郊が多いので、(登山エリアで)登山道から外れることに抵抗があります。というのは、このあたりの山は地権者が個人の場合が少なくなく、地権者の厚意で山に入れるという感覚が多少なりとも有ります。最近ではMTBが多く入って山が荒れる等でMTB禁止になったり、(自治体と地権者のトラブル?で)両神山の登山道封鎖などもありました。利用者密度(or絶対数)が低ければ問題ないのでしょうが…。いずれにせよ登山道として設定された道以外を使った途端に違法になるかは地権者次第でしょうし、直接的な被害がないことで黙認されているということだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/03 21:45

「沢登り」でしたら 特に情報無しの方が楽しいですよ。



百も承知の方々とは思いますが、誰も書いていないので。(#7で触れられていますが。)

1)「下りのヤブこぎ」は危険。
  30センチの「落差」でもネンザ/骨折の危険が有ります。
  「ヤブこぎ」の時足元が見え難いですから、「日中」「登り」が基本だと思います。

2)出来るだけ「ローインパクト」で。
  夏 何時もの「山」に登っている時、「団塊の世代 ご一行」とすれ違ったのですが、まぁステッキの跡で 道が「ボコボコ」でした。
  「登山道以外を歩く」場合、竹林なら ともかく 足場に注意して「落」を出さないように 群生が有れば避けて欲しいと思います。

と言いつつ私も「沢登り」好きです。カニやサカナには迷惑掛けてます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/03 21:45

 Jagar39です。


 「バリエーションルートは違法か」という問題も、本質問でそのような見解が出された以上、きちんと考える必要があるでしょう。

 そもそも自然公園法には「登山道以外に立ち入ってはならない」という条文はありません。場所によっては第20条3項11の「高山植物その他の植物で環境大臣が指定するものを採取し、又は損傷すること。」に該当することもあるでしょうが、1000m級の低山の沢歩きにまでこの条文を適用できるわけもありません。

 そもそも少し考えれば判りそうなものですが、「登山道」は国や自治体が計画して開設、管理しているものではありませんから、「登山道」を定義することが不可能です。登山道を定義できないのに、「登山道以外に立ち入ってはならない」などという法律が成立するはずもありません。

 そのあたりは常識で考えれば判断できるでしょうが、勘違いということもあるかもしれません。
 でも、自分で読んでもいない法律を根拠として提示するのは(読めばそのような条文が存在しないことくらい判るでしょうから)、自らの愚かさを露呈するだけでなく、質問者さんに対してもあまり誠意ある態度とはいえないと思いますがね。
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 自分の場合はインターネットで最新の情報を調べるそれと山小屋で(当然宿泊して)更に最新情報を聞く北鎌や剱の北方は小屋の情報が役にたった、それともっと大切なのは経験と体力だと思います知識が有っても経験が浅ければ簡単にルートを外しますまた体力が無ければルートを外しても復帰に時間を惜しみ最短ルートを取りたがりやがて復帰が難しくなります。


 特に地方の山には訪れる登山者も少ない為ルート標示や鎖、ロープが無い山が多く侮れない山が有りますからくれぐれも注意が必要です。
 昨年の10月に行った御神楽岳・蝉ヶ平コースは正にその山でした。

参考URL:http://www.geocities.jp/hiroshiv8max/CCP047.html
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この回答へのお礼

奇遇ですね!

去年の10月4日にこのコースを登って福島側(金谷)へ下りる予定だったのですが、雨で途中で中止しました。  今年再度行きますので、記録は参考にさせていただきます。

山小屋で聞くのは、気が付きませんでした。
ただ、山小屋はほとんど無い地域が多いのでなかなか難しいです(あっても避難小屋)

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/02 21:01

まあ、法律とかなんとかってのは他の板でやってちょーだいよ。


オレはJagar氏の意見に賛成だけどね。

バリエーションルートを楽しむ、って本があるから
そんなの参考にしてみなさいよ。
山も岩も今はバリエーションって言われるすべてが
登られてるルートしかないからねえ・・開拓が面白そうだよね。

あ、そうそう、一応バリエーション行くときは
六法全書も持っていかないとね。重いけどさww
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

その本は所持しています。
同じく「静かな尾根歩き」(ハイキング社)も所持しています。

本を所持していること書きませんでしたが、私の中では本となって広く市販されたもののルートは「一般登山道」という感じがしたので、、、。

まだまだビギナーなので開拓はほどほどにしています。
情報入手していつでも経験を積みたいと考えています。

六法全書! バリエーション情報よりもこっちを入手しないと、いろいろな人がいるので先決かも。

お礼日時:2011/01/02 20:54

 法律を引用するときは、第何条何項のこの条文、というように書かないと不親切ですね。



 「立ち入り」が許可制になっているのは、国立公園(国定公園)の中の特別地域または特別保護地域の、そのまた一部の「環境大臣が指定する区域内」だけです。(第20条、21条)

 この法律の中で、許可または届け出が必要とされている行為について、第20条3項で18、第21条3項で11、指定されています。でも、これらの中に「登山道以外に進入すること」という条文はありません。

 ともあれ、登山道以外は進入禁止と主張する方は、どの条文がそれなのか、条文を挙げてきちんと説明してみてください。
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山歴30年あろうが知らないやつは知らないんですね (^_^; アホばっかし



自然公園法の国立公園国定公園の中で決められています
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO161.html

日本でほとんどの山が国立公園国定公園の中にあるのはご存知だと思います。
ルート外は、国立国定公園を管轄する省庁の許可を得なければ進入する事ができません。



自然公園法に収まらない山は、個人の所有物ですから、その所有者の許可が必要です。
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バリエーション、面白いですよね!


山と直にふれあえます。

私は岩、沢(含アイス)、雪(含スキー)と広く浅く遊んでますが、現在一般登山道はほとんど岩や沢のアプローチや下山時にしか使うことがないです(ありがたく使わせてもらってます)
無雪期にはひどいヤブで行けないようなところでも雪がつくと快適なルートになったりもします。

質問者さまもそんなのにハマってるんですね…一種のビョーキですよ!?

バリエーションルート情報の入手方法ですが…
登山体系等それ系のガイドブックが過去のも含め多数出版されているのでそれらを参考にしてます。
でも、そのテのものにも載ってないルートの開拓(?)も面白いですよね。

インターネットは便利ですが情報を得すぎると面白味が半減します。
…が、取り付きや入山点(駐車場所等)の情報はちゃっかり頂いてますけど(それでもはっきりしないことが多いのですが…)
ただ、情報があるのはバリエーションの中でもメジャーなところ。マイナーなところはインターネットにも載ってません。
まぁそんなところはハズレが多いのですが…(それもまた楽しい!?)
でも、そんな中のアタリがこれまたいいんですよね!

地形図読んでバリエーションのガイドブックにも載ってない支沢支尾根を片っ端から踏破するのも面白いですよ!

このビョーキは治りません。慢性疾患です。上手につきあっていきましょう!
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この回答へのお礼

次第に慢性化してきています、治す方法あるんですかね?

市販の本はそれなりに持っていますが、あまり参考にできそうなところが見当たりません。
1つの山か主尾根を集中して攻めるのは面白そうですね。

近場でチョットうあってみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/02 20:47

 登山歴30年です。



 もちろん違法行為なんかではありませんよ。
 国立公園内の一部の山域では登山道から外れることが禁止されていますが、それでもバリエーションルートそのものが禁止されているわけではありません。

 さて、バリエーションルートの情報収集ですが、目的の山域を主なフィールドにしている山岳会があれば、その会報がもっとも質・量ともに満足できる情報源になります。まあ最近は地道に地域研究をしている山岳会も少なくなりましたが。
 あとは山岳雑誌の記録集でしょうか。バックナンバーを丹念に調べる必要がありますが。
 情報収集では、国会図書館がダントツに文書量が多いです。ネット検索から複写請求もできるので、調べ物の際は重宝しています。

http://www.ndl.go.jp/

 ガイドブック、登山地図なども重要な情報源です。
 つまり、それらガイドブックで「紹介されていない」エリアを狙うわけです。地形的には面白そうなのに情報の空白地帯、というエリアはどの山域にもありますからね。

 ま、(1) にしろ(2)にしろ(4)にしろ、「情報がある」ということはまだまだ・・・
 情報が乏しくなればなるほど面白くもなってくるので。
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この回答へのお礼

国会図書館のサイトはネット情報も得られるので重宝しそうです。

山域の山岳会の会報、記録も確かに参考になりそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/02 20:43

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