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この前テレビで、電器店の話がありました。
ここで、出演者の芸人がこう言っていました。

「3割引と3割ポイント還元は違う。
例えば、1000円の商品を例にする。
3割引なら700円になる。
一方、3割ポイント還元という事は、1300円の商品を1000円で
買ったのと同じだ。
したがって、3割ポイント還元とは、(1000÷1300≒0.77)
となるから23%オフと同じ事だ。
つまり、3割ポイント還元とは3割引よりは損である」

この理屈はよく分かりませんでした。
「3割引と3割ポイント還元のどっちが得か」と言えば、
私は同じだと思うんですが…

A 回答 (6件)

一般的な回答としては#1,#2さんの回答が適切でしょうが,あえて別の角度から.


(「ポイントは使途が限定されるので一般論として現金より低く評価される」という#3さんの論点はここでは措いて,純粋な数的議論だけでいきます)

月曜日に,電器店で1000円の買い物をして300円相当のポイントを得ました.
得たポイントを行使すべく,火曜日に300円相当の買い物をしてポイントで支払いました.
ここで注目すべき点は,「300円分全額をポイントで支払ったとき,300円の3割分(90円相当)のポイントが付与されるか?」ということです.

(1) 付与されないなら,1000円の現金払いで1300円相当の商品を得て終わるので,件の芸人の説は正しいことになります.

(2) 一方,付与されるなら,話が変わってきます.
すなわち,水曜日にポイントを行使して90円相当の買い物をして,27円相当のポイントを得て,さらに木曜日に… と,(いくらでも細かい金額の買い物ができると仮定すれば)無限にプロセスが続くことになります.
このとき,1000円の現金で買える商品の総額は,1000+300+90+27+… = 1000*(10/7) となります.
つまり,商品の総額に対して,その7割の現金支払いで済むのですから,これは「3割引」と同じといえます!

結論として,一般的なポイント制度のルールと思われる(1)の立場で,なぜ3割ポイント還元が3割引より不利なのかという理由は,次の点に見出せるわけです.
「『還元されたポイント』は,相当額の現金と比べて『価値が低い』,なぜなら,現金支払いならポイントが発生するが,ポイント支払いでは新たなポイントが発生しないから」
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1000円の商品を買ったとします。



3割引だと、1000円の商品を700円で買えることになります。
お得率?は、1000÷700=1.42857142857・・・

一方、3割ポイント還元だと、次回以降でその店で買い物をする際に300円として使えるポイント(という名の商品券らしきもの)も一緒に「買った」ことになります。
なので、1300円相当の「商品+商品券」を1000円で買ったことになります。
しかも、次回以降に、300円以上の買い物をしなければ、このポイントは何の得にもなりません。
頻繁にこの店を利用するとしても、1300円相当のものを1000円で買ったことには変わりないです。
ということで、お得率は、1300÷1000=1.3

見方を変えて、財布から出て行く金額を一緒にして比較してみましょう。

3割引で、700円を出して買える商品の金額は、700÷0.7=1000円です。
これは、1000円の3割引が700円であることからも解りますね。

一方、3割ポイント還元だと、700円の商品を700円で買って、210円分のポイントが還元されます。
700円の出費で、商品とポイント合わせて、910円です。

やはり、3割引のほうがお得ですね。


確かに、これって、結構ややこしいですよね。
3割引と3割還元が同じだと思う人がいるから、お店側はそれを利用するんですね。
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いや、ポイントの使用にまたポイントがついたとしても、


幅は縮まるにせよ、依然として現金値引きのほうが有利
なんですよ。理由は、A No.3。
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同じ300円の値引きを受けるために、


3割引だと定価1000円の買い物をすればよいのですが、
3割ポイント還元だと1300円の買い物をしなければなしません。
現金で返ってくるのとは違い、ポイントを買い物に使うまでは
値引きを受けたことにならないからです。

ポイントを換金してくれる人が誰かいれば、話は別です。
貴方は、どちらの値引き方法でも同様に、
1000円の商品を700円で手に入れることになります。
その場合、換金してくれる人は、300円として使えるポイントを
300円で買って、損得無しのようにも見えますが、
本来は何にでも使える現金を用途の限定されたポイントに交換
したぶんだけ権利を放棄しており、その代償を貴方に要求しなかった
ことで、実は損をしているのです。いくらか差し引いて
300円より安い価格で交換するのが公平な取引です。
その損と、店にとって1000円あたり300円の割引より
1300円あたり300円の割引のほうが少なくて済む得とが
丁度つり合って相殺するのです。

…数学と言うより、経済学ですね。
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同じじゃないですよ。

現にパーセンテージが圧倒的に異なっています。

1,000円の商品を現金700円で手に入れるのと
1,000円の商品を現金1,000円で手に入れるのとでは、買い物直後の残金の差を見ても明らかです。
ポイントと現金の価値は同じでないことは、貴方にもご理解いただけるはずです。

商品を1,000円で例えるからピンと来ないのであって
100万円の買い物に置き換えたらどうでしょう?
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割合の問題ですね



この理屈は「消費税分値引き」か「5%OFF」どちらが安いのかというのと同じです。

例えば、10500円(税込み)の商品を買うとします。

これは、消費税分値引きのほうならば、10500円というのは定価10000円に消費税500円分が上乗せされて10500円となっているので、最終的に10000円で買うことになります。

つまり500円の得になります。

次に、5%OFFのほうですが、これは10500円の5%、つまり525円値引きされるので、525円得しています。

上の例は一見同じ割合分値引きをしているように見えますが割合の元が違うために差が生じている例です。


これと同じように、takeshi95の例では一見値引きしている値段は同じように見えるけれども、元の値段が違うために割合で考えたときには損得が生じてしまうのです。

ポイントは元の値段です。
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