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USBメモリのウィルス感染防止法

キンコーズやカンプリなどの町の印刷屋さんでプリントしたいのですが、
そこのパソコンを利用しての出力サービスでプリントするとします。

データはUSBメモリで持ち込みしますが、不特定多数の方が使用したパソコンなので
ウィルス感染が心配です。

出力を終えて、自分のパソコンで新たにデータの書き込みをする場合、
パソコンに挿入してからUSBメモリが自動で立ち上がらないようにし、
中のデータを(見ずに)毎回フォーマットすれば大丈夫でしょうか。
(中のデータは出力が済んだら消去しても良いものです)
この後に何かしなければならないことはありますか?
フォーマットしてしまえば、セキュリティチェックしなくてもよいですか?

USBメモリはセキュリティ設定などはできないものですが、
自分のパソコンにはセキュリティソフト
(ノートンインターネットセキュリティ)が入っています。

以前、町の印刷屋さんで出力したことはあり、CD-Rからの使い切りだったので
良かったのですが、USBメモリ経由は感染しやすいと聞いて、心配になってます。

ご存じの方がいらっしゃいましたら、
ご助言いただけますようよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

一般的にUSBウィルスと呼ばれるウィルスは、ウィンドウズのオートランという機能を使って感染を広めようとします。


オートランに対応している場合、「挿しただけ」でウィルスに感染してしまいます。

オートラン機能は、「Autorun.inf」というファイルを使用します。USBメモリの中に、作成した覚えのないAutorun.infが存在した場合、USBウィルスに感染している可能性が高いです。(※1)

対策方法ですが

1.ライトプロテクトスイッチのついたUSBメモリを使う
一番確実なのはこの方法です。ライトプロテクトスイッチを入れておくことで、物理的にUSBメモリへの書き込みを禁止できます。ただし、ライトプロテクトスイッチのついているUSBメモリは、私の知る限りバッファロー製の一部機種にしかありません。
USBメモリの代わりに、SDメモリーカードを使用するという手もあります。SDメモリーカードには、書き込みを禁止するロック機能があります。

2.「Autorun.inf」フォルダを作っておく
USBウィルスは、感染する際に「Autorun.inf」ファイルを作成します。「Autorun.inf」フォルダを作ることで、このファイルの作成を妨害することができます。

3.非ウィンドウズOSを使う
…それが出来れば何も苦労しないわけなのですが…(汗
ウィルスの検査用に、ひとつは非ウィンドウズ環境があると便利かと思います。
DVDから起動できるLinux「KNOPPIX」(クノーピクス)などを用意しておくのもいいかと思います。

4.ウィルス対策ソフトの検出機能を使う
それなりに効果がありますが、副作用もあります。過信しないようにしてください。
(※2)


※1
ただし、パソコン自体がすでにUSBウィルスに感染している場合、Autorun.infが見えないように「小細工」されている場合があるので、存在するはずのAutorun.infが見つからない場合があります。
LinuxやMacOSなどの、非Windowsマシンでチェックすることで、ほぼ確実に判断できます。いまのウィルスは99.9%ウィンドウズ用ですから、その他のOSではほぼ感染しないと考えても問題ありません。

※2
私の一番「嫌いな」方法です。ウィルス対策ソフトを「過信している」方があまりにも多いので、警鐘とという意味でも…。
ちなみに、私はウィルス対策ソフトに正統なファイルを誤検出で勝手に削除されてしまったことがあります。
多くのウィルスは、出荷時にウィルス対策ソフト対策をしてきます。(対策ソフトに見つかってしまったら感染を広められませんからね)そのため、出荷したての多くのウィルスは、ウィルス対策ソフトでは検出できません。(ゼロデイアタックといいます)
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この回答へのお礼

わかりやすい解説ありがとうございました。

過去に自動更新のウィルス対策ソフト(ケーブルテレビ系のダウンロード式)
をを入れていましたが、感染して1台パソコンを亡きものにしているので
ウィルス対策ソフトも過信はできないものと思っています。

1.の物理的にUSBメモリへ書き込み禁止するプロテクトスイッチが
付いたものが、一番私には向いていると思いました。

私自身も調べてみて、やはりバッファローのものしかありませんでしたが、
価格も手ごろなのでこのシリーズのものの購入を決めました。

これ意外にも家に余っていたSDメモリーカードもUSBメモリの予備としても
再利用できます。
良かったです!

有力なご助言、本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/01/13 20:42

キンコーズやカンプリならば対策をしたPCなので大丈夫とは


思いますが、直前の使用者に悪意のある人で新種のウィルスならば
感染の可能性が0とは言えません。

家でフォーマット完全にウィルスは消えます。
そうせずとも、ファイルを全部(不可視も含めて)削除すれば
ウィルスは消えます。USBに感染するのはファイルタイプの
ウイルスです。

一番楽なのはUSBの書き込み禁止ではないでしょうか?
出力だけならば読み込みだけでいいはずです。
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この回答へのお礼

>フォーマット完全にウィルスは消えます
>一番楽なのはUSBの書き込み禁止ではないでしょうか?
>出力だけならば読み込みだけでいいはずです。

自分の周りには、完全フォーマットでもウィルスが入っていたらダメかも・・・
という人もいたので、ハッキリわかって良かったです。

ANo.2.の方にもご助言いただいたように、やはり書き込み禁止が一番
なのですね。
プロテクトスイッチ付きのメモリを使うことにしました。

不安でしたので、本当に助かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/13 20:39

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