もう、30年以上も前に読んだ話です。
外国文学だったと言う覚えがあります。
内容は、
************************
ひばりが人間につかまり、籠に入れられる。
なにもないと可哀想と言う人間の配慮からか、
芝生が一切れ、籠の中に敷かれる。
そのなかに、一輪のひなぎくが咲いていた。
ひばりは、美しい声で鳴いていたが、
人間が水を入れるのを忘れていた。
喉の乾きに、気が狂ったようになっているひばりに、
ただ、なす術のないひなぎくは、
せいいっぱい、自分の花の匂いを嗅ぐわせることで、
はげまそうとする。
最後に、ひばりは、湿り気を求めて、
ひなぎくの花の中にくちばしをさしこみ、絶命する。
*************************
といったものです。
ひばりは、もしかしたら
ムクドリか他の種類の鳥かもしれません。
(さえずる系の鳥だったと記憶しています。)
ひなぎくも、ひなげしだったかもしれません。
いま、とても心に強く思い起こしています。
どなたか、題名をご存知でしたら、
よろしくお願い致します。 m(_ _)m
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは、kyouichi-7さん。
この話は記憶にあるので、子供の頃読んだ童話なのではと思い、雰囲気的にアンデルセンではないかと検索をかけたら、ビンゴでした。(私的なサイトでしたのでURLは控えます)アンデルセンの「ひなぎく」、ひばりとひなぎくの物語です。
アンデルセンの童話は琴線に触れますね。
hoxycupsuleさん、ありがとうございます。
よくこれだけの文章で、
アンデルセンだとおわかりになりましたね。(^^)
>アンデルセンの童話は琴線に触れますね。
そうですね。
この物語は、小学三年頃にでも読んだと思います。
子供心に深く残りました。
いま、自分が、そのひばりのような気持ちがしています。
そして、苦しい状況をとって変えられるわけでもないけど、
自分にできる限り優しく励ましてくれる友達。。
とても胸に迫るものがあります。
ありがとうございました。 m(_ _)m
No.2
- 回答日時:
#1の方がおっしゃる通り、アンデルセンの童話ですね。
下記サイト(国際子ども図書館)で、タイトル:「ひばり」、著者名:「アンデルセン」で検索してみると、1960年代以前のものが結構たくさん出てきます。恐らくkyouichi-7さんがお読みになったのはその中の一つではないでしょうか。
なお、タイトルは「ひなぎく」「ヒナギク」「ひばりとひなぎく」「ひなぎくとひばり」などいくつかあるようです。
http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fK …
当時の本をご覧になりたければ、各図書の書誌情報の中に所蔵館が出てきますので、お近くであれば図書館でご覧になれると思います。なおここで検索できる図書館は国際子ども図書館以外では東京・大阪など5館のみですので、下記ページからお近くの図書館を見つけて検索してみられても良いかと思います。
http://www.jla.or.jp/link/public.html
参考URL:http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fKJN.pl?act=KW,http://www.jla.or.jp/link/public.html
shiga_3さん、ありがとうございます。
我ながら、30数年前の記憶にもかかわらず、
「ひばりとひなぎく」という題名があっていたと知り、
嬉しいです。 笑
恐らく、家においてあった、
川端康成監修:小学館の
「少年少女 世界の名作文学50巻」
の中に入っていたのではないかと思います。
(違うかな?)
質問を立ち上げる前に、一応検索したのですが、
幼稚園の名前ばかりでした。 苦笑。
ネット上ではあいにく内容を読むことができませんでしたので、
アドバイスから、当市図書館にて検索してみましたところ、
近くの図書館にて一冊見つけました。
近日中に読みに行こうかと思います。
回答ありがとうございました。 (^^)
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