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ズームレンズに表示されている (18mm~200mm=35mm換算○○倍 )は どういう風に計算するのでしょうか?。亦この「倍」は望遠鏡のように、例えば10倍なら100m先のものが10m迄近寄って見えるのでしょうか?

A 回答 (2件)

単に焦点距離を割り算しているだけです。


200÷18=約11倍ですか。

望遠鏡の倍率とはちょっと違います。
目で見るのと、写真として画像にすることの違いといいますか。

文章で説明するのが難しいので、「そいういもの」と思って納得してもらったほうが簡単なのですが、
同じレンズ(焦点距離)でも、受像面の大きさによって写る画像の範囲(画角)が変わります。
大きな受像面だと、広い範囲。小さな受像面だと、狭い範囲になり、
それを同じサイズの紙にプリントしたとすると、小さいほうは拡大してプリントすることになるので、
望遠レンズを使ったのと同じことになります。
なので、統一させるために、フィルムカメラ換算(35mmフィルム換算)したときの画角で、焦点距離を表示するのが一般的になってます。
受像面と言うのは、フィルムカメラならフィルム、デジカメならCCDなどの画像センサーのことです。

目で見て終わりの望遠鏡と違って、プリントして初めて絵になる写真は、どのサイズでプリントするかによって倍率も変わってしまいます。
なので、望遠鏡のような何倍とは言えません。
それが、焦点距離という判り難い数字で表記している理由です。

大体、人間が顔や目を動かさず、広い範囲を見たときの画角は、フィルムカメラ換算で30mmくらいの焦点距離ですかね。
目の前を注視すると、50~80mmくらいになるでしょうか。
一点凝視だと望遠レンズの世界ですね。

広角側が、人間が目で見たときよりも広い範囲を写せるカメラなら、望遠鏡的倍率で言えば1倍以下になります。
実際よりも小さく見ているということになりますね。
そこからスタートして、何倍まで大きく出来るか、というのが、カメラの「○倍ズーム」なので、
10倍だから裸眼の10倍大きく撮れるという訳ではありません。
まぁ、極端に広角側が広く撮れるカメラでも無い限り、そう考えてもそんなに違いは無いかもしれませんが。
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それは焦点距離なので、CCDからレンズまでの距離を示しています。


35mm換算というのは、通常の35mmフィルムを使うカメラの場合
フィルムのサイズが規格で決まっているので焦点距離から画角がすぐ
割り出せるのに対して、デジカメはフィルムにあたるCCDのサイズが
特に決まってはいないので、例えば35mmフィルムよりCCDが大きければ
同じ焦点距離でも画角は大きくなります。なのでCCDの大きさによって
同じ焦点距離のレンズを使ったとしても倍率が異なるわけで、それを
わかりやすくするために35mmのフィルムカメラの場合に置き換えて
○倍という表し方を使います。
http://digicame.side-e.jp/htm2/213/
http://digi1.jun-bi.com/lens/post-4.html

>10倍なら100m先のものが10m迄近寄って見えるのでしょうか?
ズームレンズの何倍というのは、望遠側の焦点距離を広角側の焦点距離で
割ったものなので、そうなるとは限りません。
20mm-200mmでも30mm-300mmでも10倍ズームとなります。
このように焦点距離が異なれば、倍率が同じであっても同じ距離にある
物を撮影した際の写り方は異なります。
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