プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

自分が学生の頃には、巨人の江川投手や槇原投手や中日の小松投手のように、150キロ台のストレートがホップする(打者の手元で伸びる)投手がいました。もちろん実際にホップすることは無いと知っていますし、予測よりもボールが落ちてこないために目の錯覚でホップしているように見えるのも知っています。
最近の投手でも150キロ台を投げる選手もいますが、ホップしているのか分かりません。
今の選手のボールは本当にホップしていないのか、当時のカメラワークでホップしているように見えたのか、実際はどうなのですか?

A 回答 (5件)

ご承知の通り錯覚によります。


投手はマウンドという高い所に立って投げ、捕手は座ってそれを受け捕ります。
上から下に向けて投げることを投球と言います。
上に向かって投げてはいません。

で、例えば、こういう錯覚は、大リーグで活躍する日本投手に多いと思われます。
と言いますのも、日本投手のフォームは綺麗で投球後も安定姿勢を保ち続けますが、
本来の大リーガー投手は、そんなことはお構いなしに体を前方に放り出すように投げますから、非常に力感があるわけです。当然、そこそこの剛速球が予測されます。
しかし、日本球界出身の投手のフォームは端正に纏まっていてある意味では力感に欠けますから、そこそこの速球が予測に反して大変に速く見えるわけですね。

で、力感が無い投げ方のボールなのにも関わらず、落下する筈の軌道位置で意に反して速度が落ちませんと、浮き上がって見えるわけですね。江川投手など、とても、真面目に投げている風には見せず、ゆったりと、どっこいしょという感じで投げていましたから、待っている打者は、速いことは分かっている積りでも、いやいやそんなに早い筈はないんだとどこかで決め付けているんですね。で、やっぱり速くて振り遅れるのですね。

こういう現象は、ゴルフでも度々ありまして二段階で浮き上がるように見えるボールを打つアマチュアが時々います。
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ボール縫い目をもっと高くし180km/hくらいのスピードでなげればホップするという実験をみたことあります。


なので通常のボールで165km/hくらいではホップせず沈んでいくと思われます。
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実際にホップしてるとは言いませんが、


藤川球児なんてホップしてるように感じませんか。

アレックス・ロドリゲスは藤川球児の直球について「あんなストレートは見たことない。下から上がってくるんだぜ」とコメントしたそうですよ(と、かつてWikipediaに書いてあったけど、たぶん出典不明という理由で現在は削除されています)。
あと、2001年の中里篤史とか。
http://www.youtube.com/watch?v=gRyM5hJ_jY8

人は若いころに出会ったものを過大評価するものです。若いころに出会った音楽とか、料理とか。「最近のグラビアアイドルはダメだ。アグネスラムはよかった」だとか。「江川や小松はホップしてるように見えたけど最近の速球投手はそう見えない」としたら、その主な理由は、「質問者さんが年をとったから」じゃないかと想像します。

これは必ずしも「年をとると感動する力が衰える」というだけのことではなく、「若い頃には年上(大人)のスポーツ選手が凄く見える/年をとると年下のスポーツ選手が頼りなく見える」のでは。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
痛いところをつかれました。

お礼日時:2011/01/23 19:53

以前テレビ?で藤川球児(阪神)選手の


ストレートの謎についてみたことあります。
クルーン(巨人)選手の160キロ台の
ストレートは投げたあとから捕手につくまで
ボールの縦軸が約10度傾いてるらしいです。
ダルビッシュ(日ハム)選手も同じぐらいです
       が



藤川選手は傾きがわずか5度ぐらいらしいです。
この傾きが0に近いほど球はホップするらしいです

あとはもちろんのこと
回転数です。


同じ150キロでもこの2つの差で
ホップしたのか変わるらしいです。


カメラの角度も大きく
影響してると思いますよ
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最近の速球派投手はほとんどが中継ぎ・抑えで起用されますから、インパクトでの差が少なからず生まれると思います。



例えば江川と藤川を比較するとしますね。
仮にこの2人がほぼ同じストレートの能力を持ってるとします。

江川が絶好調の日ならば先発でばったばったと三振を奪いまくります。
1番から9番までのすべての打者が何度打席に立っても同じような空振り三振をし、まさに「手がつけられない」というインパクトが生まれます。

一方で藤川がどんなに絶好調な日でも、一日で対戦する打者は3人です。
あっさりと三者三振を奪って試合は終了。
それはそれですごいんですが、インパクト面では「1イニングを完璧に抑えた藤川」と「1試合を完璧に抑えた江川」では江川に軍配が上がります。

ダルビッシュや松坂、佐藤由規など、たしかに速い先発もいますけど、今の時代、先発の速球派はストレートを低めにコントロールすることを要求されてますよね。
昔の速球派先発は高めにいったストレートに、バットがボールの下を通過する空振りが多いように思います。

最近の打者はその辺の選球眼がよくなった、むしろ高めのストレートならヒットゾーンに飛ばせる技術を身に着けたともいえます。
とはいえ今の打者が全盛期の江川の球を打つことは永久に出来ないため、この辺はすべて憶測の域を出ませんが。

これからの野球界の流行がどのようになっていくかはわかりませんが、藤川のような「圧倒的なストレートを持ってる投手」を先発に回すような流れにならない限り、江川や小松の再来はなかなか出てこないんじゃないでしょうか。
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