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新燃岳のニュースで素朴な疑問なのですが、
どーせ災害復旧で自衛隊とかに頼むようになると思うんですが、いつ爆発するか解らない溶岩ドームを観察しているより、思い切って爆発する前に自衛隊の戦闘機で爆破したらダメなんですか。実弾演習ってことで、そっちからお金廻せば良いと思うんですけど、。
経済的な部分は別としても、空振って、いわゆるマッハの衝撃波だと思うんですが、ちょっとマグマが上がってきたら吹飛ばすっていう方が危険をコントロール出来そうな気がします。
専門知識をお持ちの方、是非教えて下さい。

A 回答 (6件)

4.184 MJ TNT火薬1キログラムの爆発のエネルギー


2.00 GJ マグニチュード 3の地震のエネルギー
63.1 GJ マグニチュード 4の地震のエネルギー
2.00 TJ マグニチュード 5の地震のエネルギー
55 TJ 広島に投下された原子爆弾が爆発したときに放出されたエネルギー(TNT火薬13キロトン分)
84 TJ 長崎に投下された原子爆弾が爆発したときに放出されたエネルギー(TNT火薬20キロトン分
5.62 PJ 阪神・淡路大震災で発生したエネルギー(マグニチュード 7.3)
150 PJ クラカトアの火山の噴火で放出されたエネルギー(見積もり)

注意
M(10の3乗⇒1000倍がG⇒1000倍がT⇒1000倍がP(10の15乗)ですのどんだけ桁数あるのか判ると思いますが


阪神・淡路大震災で発生程度破壊は広島に投下された原子爆弾が爆発×100個分
これ以上のエネルギーがいります・・・・

原爆投入してかろじて爆発可能かもしれないレベルだけどたぶん無理
日本にあるTNT火薬全投入しても話になりません

三輪車(自衛隊)で戦車(火山の噴火)に突撃してもかてません
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 被害の想定はどうやるの?


 爆破してその下にあるマグマだまりがどう変化するのか
 その変化の具合でもっと酷い事になるっていう事は考えないのかな?

 専門家じゃないけれど、
 自然に手を出してはいけないと思います。
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原爆の地下核爆発のニュースを見ましたか?


地面が振動しただけです
原爆で吹き飛ばない地面を押し破って出てくる火山の威力を相手に戦闘機は蚊よりも無力です
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不可能ではない案なのですが、


噴煙の周囲は、火山灰や火山弾が舞っていて、
ジェット機はバードストライクを起こすので近づけません。
ヘリコプターも急激な気流変化のある場所は運用不可能。
そうなると、安全な距離からミサイルなどで狙う事になりますが、安全な場所には住民が住んでいます。
その安全合意をとるのが難しい。

また兵器は防衛費であって、予算の出所が違う。
何発打てばいいのか、どのくらいの期間作戦すればいいのか、自然相手では計画が未知数。
一時的な協力は、できなくはないのですが、長期に渡る他部署の経費と人間を運用するのは、突然災害では許認可が煩雑なのです。
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この回答へのお礼

まとめて、皆さんにお礼を申し上げます。
自然を相手に完全に封じ込めるとか、火山ごとどうこうするなんて事は考えてませんでした。
戦闘機で爆破すると言っても上の冷えて固まった溶岩ドーム部分だけを噴火が安定するまで、定期的に爆破して圧力を逃がしてあげたらすればどうなんだろうと思ったのです。
確か戦闘機のミサイルもそんな噴煙に近づかなくてもあれだけの熱源なのですから、ホーミングで数キロでも数十キロ先からでも狙えると思いますが、。
兵器は防衛費と言う部分も、そうとは限らないと思いますが、どうなんですかね。それだと本来防衛にしか使えないはずですが、兵器というか装備品は普段も使ってますよね。
なんとなく、テレビで見てガラスが割れるような衝撃波の空振と灰の被害だけなら空爆でOKなんじゃないかと思っただけです。

自然相手に難しい事を考えればきりがないって事ですね。

お礼日時:2011/02/02 13:47

 自衛隊が兵器を使用を許可されるのは、他国の軍隊等の兵器で武装した集団に対して応戦する場合だけです。


 火山は軍隊ではなく、単なる自然現象ですから、自衛隊の兵器である戦闘機や爆弾を使う事は、法律で禁止されています。
 例え許可されたとしても、核爆弾ではない普通の爆弾では地形を相手にするには威力が弱いですから、効果が期待出来ません。
 山を崩すためには、山の弱い所に何箇所も穴を掘って、その中に爆薬を設置しておいて、タイミングを合わせて爆破しなければなりませんが、溶岩ドームは高温ですから、穴に入れただけで爆薬が燃え出す可能性があったり、起爆用の電線が駄目になるおそれもありますから、中に爆薬を設置出来るとは限りません。
 なにより、噴火中の火口の内部で作業を行う事は、あまりにも危険なため出来ません。
 それは、自衛隊機でも同じ事で、万に一つ爆撃で噴火させる事に成功した場合、爆撃を行った自衛隊機が噴火に巻き込まれるおそれがあります。
 他にも、飛行機に使われているジェットエンジンやガスタービンエンジンは噴煙に弱く、空中に火山灰が漂っている所を飛ぶと吸気口から吸い込んだ火山灰が、エンジン内部の高温で融けて、エンジンの内部に付着して、エンジンを止めてしまう事があるため、噴火中の火山の近くを飛ぶ事は危険が伴います。
 他国の軍隊が攻めて来た場合であれば、相手は自衛隊の仲間を殺すつもりでいるのですから、自衛隊員も命を投げ出して戦わなければ、他の多くの自衛隊の仲間たちが殺されるかも知れません。
 しかし、火山は人間を殺すつもりで噴火する訳ではありませんから、住民を避難させれば人命に危険が及ぶ事はありません。
 人命に危険が及ぶ訳でもないのに、必要以上に自衛隊員の命を危険に曝す訳にはいかないと思います。
 
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戦闘機で爆撃するより、長距離弾道ミサイルを離れたところから打ち込み、爆破するきっかけを与えることくらいは可能かもしれませんね。



いつ爆発するか分からないより、爆発させるのはいつか。それさえコントロールできるだけでも、だいぶマシなのではないでしょうか。
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