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お世話になります。また、このカテでいいのか不明ですがお付き合いいただければ幸いです。
人類誕生から2000年以上も経過しておりますが、ここ100年くらい前から、目覚ましい進歩を遂げていると思っております。歴史に詳しくはありませんが、概ね産業革命あたりからのような気がします。自動車ができたり、飛行機が飛んだりと、機械的なもの以外の各分野でも同様に進歩していると思いますが、そこで疑問が湧きました。
 では、産業革命の前の先人たちは1900年という途方もない時間がありながら、何もできなかったのか?という事です。社会的な事情や環境などもあるとは思いますが、それにしても長い歳月を考えると、そのあたりも解決できる人物が存在しなかったのだろうかと
ご解答よろしく願いいたします。

A 回答 (16件中1~10件)

人類誕生は2000年よりも更に前からの事ですよね?



大雑把に500万年くらいです。ところが、2000年とされているところには質問者さまに何か意図や背景があるのでしょうか?もしおありでしたらお教え下さい。

人類は、500万年間もの間、ずっと超えなければならない課題がありました。ですが、その課題をクリアするまでにも徐々に蓄積されてくるものがありました。

質問者さまの興味は、一体どうして近年になるに連れて激しくなってきているのかについてでございましたので、そこに焦点を当てたいと思います。

質問者さまは、不思議に思われているんですよね?

ですが、それは不思議な事ではございません。ずっと緩やかに蓄積されてきたものが、ある短い時間の中で劇的な変化が起きているという事は宇宙自然の仕組みの中にも沢山見付ける事が出来ますよ。

人間活動も、そんな宇宙自然の仕組みの中の事ですから宇宙自然の仕組みにヒントを見出してみます。

例えば20℃の水があります。

ここに火をかけます。

30℃、40℃、50℃、60℃、70℃、80℃、90℃と来ますよね?その間も、ずっと水は水でございます。まだまだ温度は上がり、99.9℃、99.99℃、99.999℃、99.9999℃、99.99999℃となりますね。水は水でございます。

ですが、20℃から30℃になる時の水の動きと、70℃から80℃になる時、80℃から90℃になる時の水の動きには大きな違いが見られるかと思います。

更に、99.9℃と99.99℃にも大きな変化がございます。

如何でございましょうか?

500万年間の人類歴史が、2000年前にまで続く文明の発展と、2000年前から100年前にまで続く文明の発展と100年前から今にまで続く文明の発展には、大きな変革が起きていましても不思議な事ではないのではないでしょうか?

更に、今からは観術が登場しておりますので、日本から認識革命が起こります。

イギリスから産業革命。広がるのに100年かかりました。
アメリカからIT革命。広がるのに30年かかっています。

そして、日本から。
認識革命は何年かかるのでしょうか?

そして、認識革命が及ぼす人類の変化は、この500万年間を総入れ替えするくらいの劇的な変化です。今までの革命たちは、この認識革命を完成させるためにおきてきたものです。

水の温度で言えば、100℃ですね。

今まで液体であった水は、気体の水蒸気となる劇的な変化が起きます。これは、物質しかなかった宇宙自然の状況下で、初めて生命が誕生した時以上の宇宙的大事件です。

そんな環境に生まれているのが僕たちです。
如何でございましょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
2000年の件につきましては根拠などございません。確かに、2000年以前より人類が存在していたことは知っておりますが、単純に西暦で考えてみただけのことです。(この発想も否定されるでしょうが)

水の件、確かに温度で回答にあるような状況になりますね。納得させられました。「認識革命」については、またまた新たな単語ですので、勉強いたします。
ありがとうございました。

補足日時:2011/02/13 09:49
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「1900年という途方もない時間がありながら、何もできなかったのか?」という認識自体が誤りだろうと思います。


歴史に詳しくないと仰りながら、そういう前提を仮定するのは無謀だろうと思います。例えば、中国文化は紀元前に最盛期を迎えたとも言われていますよね。その前提に立つ時、なぜ紀元前の先進国がその後、2000年も停滞し続けたのか、と問うこともできてしまうでしょう。そうなると、ここ100年に目覚ましい進歩を遂げた人類、という前提は仮定し得ませんよね。
つまり、質問者さんが仰っている発展は人類の発展ではなく、欧米の発展に過ぎません。欧米の文化だけを見て、全人類の問題を問うことは難しいだろうと思いますよ。
ただ、質問者さんがそう思われるのは、個人的な問題ではなく、欧米中心に発展してきた歴史学、哲学が抱える問題でもあります。世界観をまず捉えなおすことから始められると、正しい答えが得られるんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね。このカテは回答者達が博学であることを痛感したところです。
解答者様たちのひとつひとつが勉強になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/13 09:53

現在に至るまで、人類全体にその悪質な影響を残す、「フランス革命」です。

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 いろいろな回答があるなあとここの質問だけ読んでも思いました。

が、個人的に同様に、どうして18世紀後半にイギリスで産業革命が起きたのか、他にもルネッサンスとか宗教改革とか十字軍とはいったい何なのか、学校の世界史では事実の暗記ばかりで、実体が全然わかっていないという疑問が生じてもういちど歴史教科書を読んだりしています。

 産業革命については、それ以前か同じころに起きた、イギリスの名誉革命、フランス革命、アメリカの独立宣言などの市民革命によって、近代国家が生まれ、それによって庶民の生活的自由、需要が高まり、大量生産が必要となり生まれたものと認識していましたが、どうなんでしょう。(何で同じころに市民革命が各国で起きたのかも疑問です。)

 今回の中東の革命(っぽい現状)も圧政がほどけて市民生活の自由が保障されるようになると、産業革命的変化が訪れるのかどうか、この問題は現在も継続中のテーマだと思います。

 

 
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凸版印刷を始めとする情報技術



情報網の濃密化。
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この回答へのお礼

このようにたくさんの回答ならびに幅の広い回答を頂戴し、大変恐縮しております。本来ならば、お一人ずつ御礼申し上げたいところですが、この場をお借りして皆様に御礼申し上げます。同時に、質問の内容が大変安易であったことや歴史にも薄学であることをご了承ください。
 さて、#5様の「農業革命」や#9様の「学問の概念が無い」、#11様の「各々の時間軸で進歩」などは大変勉強になりました。また、#8様の話はおもしろかったです。皆さん大変博学でいらっしゃいますね。ありがとうございました。質問して良かったと思っております。

お礼日時:2011/02/10 22:02

人力から畜力の活用が長かったので、エネルギー革命としての産業革命は世界のダイナミズムに大きな変化を与えましたね。



でも、人間の歴史を含めて自然界は対数目盛で考えなくてはいけません。
最近の10年における宇宙科学の進歩は、100年で進歩した動力革命に匹敵するかもしれません。
航海術や土木技術などでは1000年単位で進歩してきた分野といえるでしょう。

細胞の科学は、IPSの発見で、まさに一年単位で進歩している分野です。

質問者さんが動力革命としてこの100年間に注目することを否定するものではありませんが、それ以外の分野ではそれ以外の時間軸で進歩していると考える方が自然です。

そして、科学はそれぞれの要素分野の相互作用で進歩を加速しているのですね。
ですから、進歩の時間軸を対数目盛で考えないと状況認識を誤るかもしれません。
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ANo.4です。


 すみません、20万年前というべきところ を20年前と してしまいました。
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「科学」と言う学問が広く認められたのはここ数百年の話です。





例えば、「何故鳥は空を飛べるのか?」これは大昔からから疑問に思われていた事です。


ヨーロッパの中世の記録にもその疑問が書かれていますが、それを解き明かす事は出来ませんでした。それは当時には「科学」や「飛行力学」などの「概念」が無かったからです。


「学問の概念が無い」と言う事は「構築されない」と言う事です。誰かが良い感じに「鳥が飛ぶ秘密」を解明しても、それを構築する場がありません。だからその人が死んだらその知識は消滅します。



太古の昔に飛行力学に気付いた学者がいたかも知れません。しかし、それを後世に引き継ぐ術がありませんでした。後世に引き継ぐ場が出来たのは「科学」が世の中に認められたここ数百年の最近の話なのです。

だから、それ以前は進化が乏しく、それ以後は進化が目覚しいのです。
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生活形態が変わったことが、必ず幸福がアップしたわけじゃないです。


生活の質が変わっただけ。


で、えっと何万年前だったか忘れましたが、地球の全人口は2000人ほどだと推定されています。

何故2000人から69億にまで増えてしまったのか。

一つには地球が温暖化して、氷河が溶けて、作物の生育がよくなったこと。
作物って太陽光線によって育ちますので、氷河期が終わると、緑が増え、それを動物が食べて、それを人間が食べるわけです。

ほんで人口が増えた大きな要因のもう一つは、農耕を発明したこと。
それまでは動物と一緒に緑を追って移動していたわけです。
冬は肉や魚を干して蓄えてしのぐ。

で、子供は3歳ころまで授受で育っていたんです。
動物のメシは授乳している間は、受精しない。
だから、子供が乳離れするまで、次の子は生まれなかったわけです。

農耕の発明で、移動せず定住して、食物を貯蓄するようになった。
離乳食を作って食べさせるようになり、1年くらいで乳離れするので、メスは次の子を妊娠するようになった。
3-4年に一匹だったのに、1年で一匹生まれるわけで、人口が増えるわけです。
農耕の発明で。

でも地球は不安定、場所によっては作物がうまく育たず、アフリカ大陸の氷も解けたので、アフリカを脱出して、動物を追って東へ 東へと移動するグループもあった。

それぞれ散らばって「こっちが緑が多い」ってところに移動して定住してたら、また冷夏が訪れ、それで北にいた民族は、南に大移動したりしたわけです。(スラブ民族は冷夏が続いたために南下することになった)

で、自分達が住んでいた場所に民族がやってきて、食べ物が減ったら困りますので、どんぱちやったわけです。
で、そこから武器や弾薬やら要塞が作られていったそうです。
兵器の改良はで存続が決まるわけで、鉄技術とかが発達した民族の方が強い。

で、戦争が起こると、武器が飛ぶように売れるので、死の商人はもうかるわけです。
それでまあいろいろありますが、貴族ができてきて、領地の取り合いをして、商人が両方に武器を供給して儲けて、儲けたお金で発明家のパトロンになって、研究資金を提供したりと、通貨ができたことで、急にスピードが速くなったわけです。

貴族同士が物資と交換して庶民はブツブツ交換とかしていたわけで、貴族が集めた金は置いておくと、泥棒とか攻め込まれたときに、奪われるので、両替商に預けておくわけです。

両替商は、あっちの貴族からもこっちの貴族からもお金を預かって、金庫は金だらけになったわけです。
で、ふと思った。
みんな使わないのなら、これ 俺の金じゃないけど、人に貸して利子とって稼ごうかな・・・って。
で、戦争をするのに資金が必要な人に、利子つけて貸したわけです。
あっちもこっちも軍資金が必要となると、「ほいほい」って預かったお金を貸してた。
返せなかったら、抵当にいれてもらってた資産を没収。

で、一箇所に巨額の資金がたまり、利子だけ払っていれば、ずーーっと貸していてもらえるので、借りてる方は、その資金でいろいろ事業ができるようになったわけです。
何も農奴から取り立てなくても、お願いすればすぐ準備をしてもらえる。

そんなこんなで、今でいうなら、企業が将来性のある人の研究費用をどーんと出して、研究した結果で儲けるということをやるわけです。
才能があっても資金が無ければ、大きな研究を続けられませんから。
あっちこっちに金を持っている人が出現する社会システムになったことで、研究が加速したわけです。

資産家になった高利貸しが、巨額の資金を投入することにより、大規模な工場や多くの人を雇えるようになった。
人々は都市にいくと、現金が手に入るということで、都市になだれ込んでので、労働人口が一気にふくれあがり、その人たちの食べ物は服を売る人が都市に集まり・・・・

ものすごい量のお金が都市で流通するようになったわけです。

で、電話とか飛行機って発明した人の名前がありますが、実はそれ以前か発明していた人がいて、資金を提供する人がいた時代に生まれた人が、研究資金の提供を受け、個人の案を実際やって改良して、自分のアイデアとして出したのだそうです。

つまり資産家の誕生が鍵だったと思えます。
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人類誕生から2千年とは、また短い歴史ですね。


遺伝子解析で最も近縁なチンパンジーと分かれたのが400万年前、
道具や火といった人類独自の特徴が見られるのが数十万年前、
1万年前には、「地上の覇者だったマンモス絶滅の原因は人類」
とまで推定されるほど繁栄しています。

そもそも、科学の発達の主眼は、環境の認識の深まりであり、
技術はその応用(予測による環境の改変)としての波及効果の
1つに過ぎません。
それ以前に;

1.環境認識の深まりにより自我意識が発達し、精神的充足量の
 増大に直接貢献する(自販機がお礼を言っても充足量は0)。

2.同じく認識の深まりによって、長期的な充足量を最大化する
 大きな目的を意志できる(互いに矛盾する短期的な快楽ではなく
 認識的意志の充足による幸福感)。

3.同じく認識の深まりによる、社会性(分業化&組織化)の発達
 により、個体単位の生存ではなく社会生命化することで、物質的
 繁栄にも貢献する。

これらが、チンパンジーから分かれて草原に降りて、視覚的認識と
両手の活用という人類的特徴を発揮し始めてから起きた「科学=
認識的深まり」の過程です。
自動車や飛行機というのは、ただ1つ、西欧において発見された
石炭や石油といった化石燃料の活用による機関の発見のみに
基づくもので、認識の深まりにおいては小さな出来事です。
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