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フルデジタルアンプとは何なのでしょうか?
「デジタルのまま増幅する」と聞くのですが、
増幅するという行為そのものがアナログ的事象だと思うのですが・・・

A 回答 (3件)

はじめまして♪



機器内でデジタル処理を行い、増幅もデジタル処理。スピーカーはアナログ電流駆動なので、その時点でアナログ化するのがフルデジタルって言うのかもしれません。

一部には、アナログ入力も、すぐにデジタル信号に変換し、ボリュームや音質調整等をデジタル処理(コンピューターで演算)と言うだけでも表記する場合も有りますし、下手すりゃアナログのボリュームや音質調整をコンピューター演算回路で制御しているだけ(リモコンかぁ?)って言う製品も有りますね。

「フルデジタル」と言う表記の規定は各社の解釈で、基準が無いのですよ。

パワーアンプ部だけデジタルアンプは、安価なコンシューマー機器にも普及しています。コントロール部の昔から一部デジタル化してますので、どういう条件で「フルデジタル」と表現するかは、残念ながら決まった規格等は無いんですね。

「デジタルのまま増幅」って、デジタル信号から演算して電源電流をデジタル制御してスピーカーに送り込む、デジタルパワー部の基本ですよ。
アナログ回路でも、入力信号で電源電流を制御して送り出すのが「増幅」ですから、「電気を多くする」と言う事ではないのです。

水流に置き換えますと、入力信号で我口をコントロールし、水量を可変する。結果的に少ない水量の変化で、大きな水量変化をもたらすのが「アンプ」なんですね。 この場合、蛇口操作と蛇口構造がアナログなのか、デジタル信号なのかの違いでしょう。

簡易的に、0/1のデジタル信号と言いますが、0がほんとに0Vで1が1Vの場合、アナログ信号化するデータに変換し、その後0が0Vで1が10Vとすると、2値でも増幅って事に成りますね。
実際には 当然、ビット数に応じた値が有りますので、0と1の組み合わせから相応の電圧や電流値に変換(電源電流制御)するのがデジタルアンプの基本原理でしょうか。

まぁ、真空管の基本動作を理解すると、おおむね入力信号で電電電流を操作している と言うのが、増幅の原理と理解しやすく成るかと思います。
(私も、すごい期間をかけて自己理解しました。大学は電子工学科でしたが、趣味のオーディオ雑誌で真空管アンプに興味を持ってから、ほんと何年もかありましたよぉ、、、)
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早速ですが


http://kanaimaru.com/da9000es/0f.htm

左メニューの 14項目 あたりを 読んでください。

面白いページです。
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入力~増幅まで全てデジタルで行うのがフルデジタルアンプです。


つまり、スピーカー出力以外アナログが存在しない状態です。
フルのつかないデジタルアンプはアナログで入力しアンプ内部でデジタル化(サンプリング)して
デジタルの状態で増幅してアナログで出力します。
また、フルデジタルアンプはデジタルのみでは使い勝手が悪いのでアナログ入力のあるものもあります。
(ただし、アナログ入力にするとフルデジタルにはなりません)
なお、デジタル入力は光、同軸の他にUSBのものもあります。

ちなみに、かつてのデジタル入力アンプはDACを内蔵しアンプでアナログ化してから増幅していました。
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