アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

CDプレーヤーから、光ケーブル等でデジタル出力し、アンプと接続する場合、
高級なCDプレーヤーと安物(たとえばパソコン)では音質は違いますか?

(1)違う場合
→理由を教えてください。
(2)同じ場合
→高いCDプレーヤーの存在価値は何でしょうか?

***************************

D/A変換をCDプレーヤーで行うのであれば、
CDプレーヤにより音質に差が出るのは理解できます。

でもCDプレーヤからはデジタルで出力しアンプでD/A変換をするのであれば
どんなCDプレーヤを利用しても全く同じデジタル情報が出力されるので
音質も同じになると考えて良いでしょうか?

影響となりそうなのは、CDプレーヤー自体の読み取り精度の違いによる
読み取りエラー補正の発生ですよね?
(補正した結果が同じ情報になるのであれば音質に差がないようなきもしますが・・・若干、遅延が発生するとかはあるかも?)

その場合、パソコンで予めデータに取り込んでベリファイをかけておけば
全くエラーが発生しないデジタル信号が送れるので、
CDプレーヤーよりPCの方が音質が良くなるように思えるのですが如何でしょう?

A 回答 (4件)

>読み取り精度~転送時の損失はそんなに気にしなくても良いものなんでしょうか。


ええ、そう思います。
それより、再生時のほうがはるかに問題です。

一般のオーディオデバイスのほとんどでバイナリデータの改変が行なわれているのですから。
こんなことをするCDプレーヤーは(当然ながらw)1台もありません。

>44.1khzのまま出すのであれば一応規格としては同じ情報が出るはず?
最終的に44.1KHzで出力されるとしても、サンプリングレート変換をせずそのまま出力するのと、
カーネルミキサーやサウンドデバイスの制約のため一旦48KHzに変換され、また44.1KHzに戻される
のでは違いがあります。
S/PDIF出力を測定すると違いがわかりますし、実際に音も悪くなります。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlt …
http://www.samplitude.info/ad1.html

>音が良い悪いとか顔をしかめながら聞いても
そう思われるなら、こういうことにあまり気を使わないほうがいいですw
所詮は趣味ですから、楽しむことが大事です。
いつの日か気が向いた時で十分だと思います。
ちょっと小難しい話をしてしまったのかもしれませんね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

残念ながら、手持ちのONKYO-SE90PCIはASIO対応ではないようなので
次に買うときは気をつけて見ようと思います。

お礼日時:2009/02/08 13:28

>デジタルで受けられそうなアンプが非常にショボく


とおっしゃっていますが、CDプレーヤーが何台もあるなら、ものは試しです。プレーヤーのデジタル出力を何台か試してみたらいいでしょう。


あたかも、CDプレーヤーの読み込みは訂正できないエラーが大量に発生しているようにおっしゃる方がいるのですが、針小棒大もいいところでしょう。実際には、訂正できずに補間してしまうようなエラーはほとんどありません。デジタル的には、皆同じと考えていいでしょう。最近はパソコンドライブでも確認できます。

デジタル的に同じであっても、CDプレーヤーのトランスポート部や、DACと接続するデジタルケーブルによって、音質に変化があることは周知の事実です。これらはジッターのせいとされます。正しい波形からのずれ、まはた崩れです。なるべく正しい波形に近いほうが音も良いとされます。高級なトランスポートやCDプレーヤーはこのあたりをいろいろ工夫しているのでしょう。

ただ、オーディオではこれらを測定値で推し量ることをしない風潮があります。測定できる範囲を超えているのかも知れませんが、聴感に頼って試行錯誤することのほうが多いように思われ、それがちょっと滑稽に見えてしまう場合もありますね。

>D/D変換
パソコンでは確かにこの問題がありながら、あまり知られていません。普通のパソコンでデジタル出力ができるだけでは、CDプレーヤーの普及機にも劣るでしょう。
対策ですが、すべてのサウンドデバイスが44.1KHz→48KHzの変換を行なうわけではありません。変換の精度を求めるより、変換しないほうが良いです。一般のサウンドデバイスではまず無理で、プロ用オーディオデバイスのメーカーから選ぶ必要があると思います。ASIOドライバーが添付されていれば、ほぼOKと考えていいでしょう。比較的安価なところでは、M-AudioのTransit-USB、EDIROLのUA-1EX、などが該当するかと思います。パソコンの再生ソフトもASIO対応を選びます。これでやっとCDプレーヤーの普及機と比較できるようになったでしょうか・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

やはり、読み取り精度~転送時の損失はそんなに気にしなくても良いものなんでしょうか。

>DD変換について
44.1khzのまま出すのであれば一応規格としては同じ情報が出るはず?
(やっぱ、遅延やら損失はあるのかな?)

今度暇なときに、CDプレーヤーの聞き比べはやってみようかと思います。

まぁ、音が良い悪いとか顔をしかめながら聞いても、音楽を楽しむという
本来の目的からドンドン離れて行っちゃうんですけどね・・・

お礼日時:2009/02/03 22:17

NO-1さんの 補足になりますが、


振動、これが難物で、高級機になるほどトレーの剛性をあげます。
ブロクの削りだしから レールに至るまで、コストが掛かります。
(昔、ラックスのマシンで、トレーの無いのがありましたね、蓋が開いて、CD入れて、蓋する。確かにCD受けについて、動くスライドする部分が無いですから、理屈にはあっています)

それと、音楽の時は、実はアナログとして見た方が正解なのですね。
実例は、パルスが立ち上がります、教科書の図ようにスパッと立ち上がればいいのですが、実際は、大げさにはだらだらと山形に上がる。
すると、前のビットの立ち上がりと、次のビットの立ち上がりの時間がビットごとに微妙にずれる。これが、ゆらぎと言われ、この部分はアナログ的な部分なのですね。
これを、解決する為に、iLINK で受け側と、送り側で、クロックの同期をとる、もしくは、外部クロックといって、発信だけを受け持つユニットがある。
まあ、技術的には いろいろ、上があります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

たしかに、値段が上がる毎にドンドン重くなっていきますよね。

CDプレーヤは何台か持っているのですが、
デジタルで受けられそうなアンプが非常にショボく
まともに検証できないのが残念なところです。

お礼日時:2009/02/01 17:46

音質の良さ=エラーが少ない(生の音に近い)という元で回答します。



答えは1ですね。
パソコンのデジタル出力がそのまま出力されたと仮定しても1です。
まず、1点はパソコンのCDドライブ(DVDドライブ)がどのように固定されているかを考える必要があります。次に、ベリファイはオーディオに対して有効かどうかです。
最後は、デジタル出力はそのまま出力されているのかどうかで、この3点が大事です。

1つ目は、振動の影響をドライブが受けるということです。
CDはデジタルだから影響などないと思いがちですが、読み取りは光学読み取りでアナログ手法を用いています。どこがアナログかというとCDにある凹凸を光の反射で読み取るため、振動などを受けるとその精度が低下することが多々あるのです。それを、CIRCと呼ばれる技術で前後データから訂正させるのですが、さらに傷などによってエラーが認められた場合は、その部分はバーストとしてスキップし、無難な音を取り込むのです。

ここで、既に正確な音声データとして取り込める可能性は下がります。
次に、ベリファイなどのチェックですが、まずベリファイはデータの全てをチェックするわけではありません。ベリファイが行うのは、あるルールに基づいてデータが正しい状態かを確認する作業です。頭と尻だけをチェックして、容量が一致していると読み取る方法も一種のベリファイですし、パリティ情報やメタデータなどから問題がないと識別するアルゴリズムを使ってもベリファイです。
データを確実にチェックする技術はコンペアと呼ばれるもので、データの内容の全てが正しいかを確認しますが、上記の訂正を使う以上無難にエラー訂正されたデータが収められている可能性が極めて高くなり、エラーがなくとも既にエラー状態のデータを無難に変換して読み取っているということになります。
(ちなみに、これはRed Bookに基づく仕様です。一般にYellow Bookに基づいているデータディスクはCIRCではなくECCを利用します)

3つ目は、デジタル出力の仕組みです。
パソコンはCD以外にも多々のオーディオデータを扱います。WMA、AAC、MP3、DD、DTS、MLPなどなど多種多様なビットストリームからPCMでも32KHz/44,1KHz/48KHzの16bit/20bit音声、48KHz/96KHz/192KHzの24bit音声を扱うことができます。
これらの音は全てそのままで出力されるわけではありません。ハードウェアに依存しますが、基本的には48KHzで出力され、サンプリングレートコンバータなどで設定を変更できるハードウェアに関しては、それ以下にもそれ以上に変更できます。(全てDD処理を施します)
また、ビットストリーム出力やHDオーディオ(24bitオーディオ)の生データ対応したハードウェアのみで行えできない機種は、48KHzで処理されます。

CDのオーディオサンプリングレートは44,1KHzステレオを基本としていますが、出力される際には48KHzになります。ハードウェアのD/Dコンバータ(サンプリングレートコンバータ)で音声のサンプルを変換し44,1KHz→48KHzにします。ここで精度の良い物が使われているかどうかです。パソコンでわざわざ高級なDD回路を搭載することは希です。オーディオに特化したカードぐらいです。

これが答えになります。
実際にオーディオに特化したソーテックのオーディオPCなど一部ではそういった部分を考慮した設計が行われていますが、パソコン全般が何もしなくとも生音声に近い質感になるかというとそうではありません。

尚、人には好みがあり生の音が良い音とは限りませんのでご注意を。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>Part様

迅速、かつ、詳細なご回答いただき有り難うございます。

1,2は、CD-DAの読み込みだとCD-ROMみたいにセクタ単位とかで補正する機能が無いから、
ビットエラーが起きたら、完全に訂正する方法はないよってことですよね。

むぅ、数千万するハイエンドサーバだってノートPCのオマケみたいなCD-ROMドライブを
使ってるのにオーディオというのは贅沢なものですね。

3のD/D変換の精度というのは全く存じ上げておりませんでした。
もうちょっと勉強してきます。

どうも有り難うございました。

お礼日時:2009/02/01 17:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!