プロが教えるわが家の防犯対策術!

福島原発での放射能物質漏れ以降、政府は都道府県別の環境放射線水準調査結果を、文部科学省ホームページで発表していますが、この結果について質問です。

東京では、この調査結果によると、だいだい0.047マイクロシーベルト/時です。つまり、0.047×24×365=411.720マイクロシーベルト/年です。一人当たりの年間自然放射線は、2400マイクロシーベルト/年とされていますから、大きな開きがあるのですが、これは何を意味しているのでしょうか。空気中のラドンからは、1260マイクロシーベルトですが、これと比べてもやはり開きは大きいといえます。

どうかこの数値の差についてご説明いただけますようお願いいたします。

A 回答 (4件)

自然放射線(3/11以前の平均的な値)を差し引いて発表しているようです


つまり福島原発から漏洩した放射性物資による放射線量のみ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

そのあたりの事情は、調査結果の報告ページに説明されていたのでしょうか。
私が見落としただけかな?もし説明されていなければ、
数字だけを見た人は、それをどう解釈すればいいか、当惑しますよね。

お礼日時:2011/03/20 16:50

差し引いてないですよw


差し引いてるのなら沖縄にまで届いてることになる。
山口だけ高い数値とか出てるし地理的にもあり得ない。



正解は、注意書きにあるように「Gy=Svとした場合の数値」で表示しているからです。

正確には計測値は0.047μSvではなく0.047μGyが正しい。


SvはGyに荷重係数をかけて算出するので、
γ線とかβ線だけなら荷重係数が1だからイコールでもいいんですが、

α線や中性子線のように5とか20とかになる放射線もあるので、
0.047μGyの自然放射線量に対しては本来はもっと高いシーベルト数値が出るのです。


原発事故による放射線はβ線が多いので、
増加分は荷重係数1で考えたほうが早いからイコールSvにしてるってわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

東京のここ最近の大気中の放射線水準量は、0.047μGyとなるのはわかりました。
年間の自然に受ける放射線量などは、インターネット上ではSvで表示されているので、
Svに換算してみます。
Gy=Svとするなら、0.047μGyは、0.047μSvとは、ならないのですか?

0.047μSv=0.047μGyなら、年間の放射線量は、411μSvで、
やはり、自然の年間放射線量2400μSvと大きく異なります。この違いは何なのでしょうか。

お礼日時:2011/03/20 17:58

地域によってかなり違うんですね。

東京は関東ローム層(いわゆる赤土)に覆われているので、比較的値が小さいんです。一方、花崗岩(かこうがん)などが広く分布している地域(関西方面に多いです)は放射線量が多くなるという具合です。
このあたりがわかりやすいかな?
http://gene4.agri.kagoshima-u.ac.jp/~ri/natural_ …
調べてみると面白いと思いますが、世界に目を広げると、まさに「桁違い」に強い地域もあったりしますよ。(ヨーロッパなんかは全般的に高い数値になってます)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

一口で放射線量といっても、地域で違うし、その種類も多く、容易にはつかみきれません。
得たいのしれないものだけに、余計に不安になってしまうものなのですね。

せめて基本的知識は身につけたいと思います。

お礼日時:2011/03/20 20:56

>Gy=Svとするなら、0.047μGyは、0.047μSvとは、ならないのですか?



回答ちゃんと読みました?
自然放射線はGy=Svにはならないんですってば。

α線の分は×20 中性子線の分は×5

んで0.047のうちの0.02がβ線で0.01はα線0.017は中性子線だったりする。


となると、0.047μGyというのはSv換算すると0.1μSvとかそれ以上になるわけです。


これで理解できないならお手上げです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

2回も同じ説明していただき、ありがとうございます。また、理解が悪くすみません。
放射線といっても、自然放射線には何種類かあり、一概に加重係数をかけて換算できないというわけですね。本当にお手数おかけしました。

お礼日時:2011/03/20 21:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!