人生のプチ美学を教えてください!!

私は今年大学生になります。語学や経済に興味があり、経済経営学部の中でも国際経済専攻をとる予定です。
将来、本格的に翻訳家になりたいと考えたのは大学に合格した後でした。

経済学部からでも翻訳家になることは可能でしょうか?
また可能であれば、大学卒業後、そのまま翻訳家になるのが良いのか、それともどこかの企業に就職した後に独立した方が良いのでしょうか?

回答よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (2件)

まずは大学入学おめでとう。

大学生活楽しみですね。

経済学部から翻訳家、可能です。全くハンデはありません。
むしろ語学を専門に学ぶことが翻訳家や通訳への近道と考えると落とし穴にはまりがちです。

翻訳家は言葉の置き換え以上の能力、スキルが要求される職業です。
プロフェッショナルな翻訳家、通訳の方たちは例外なく幅広い知識と得意な専門分野をお持ちです。

例えば経営についての外国語の書籍を翻訳するときには経営についての知識が必要です。
新製品の取り扱い説明書の翻訳にはその技術分野の専門知識が必要かもしれません。

経済学部に進まれるのなら、経済経営分野の知識を身に付けることができますね。
またおそらく教養課程では経済とは全然関係ない分野の講義を受けることになるでしょう。
幅広い知識と教養に触れるチャンスです。
欧米の一流とされる新聞、Times,Financial Times,WallStreetJournalなどをwebでしばらく読むと、頻繁に歴史的な事柄、聖書やギリシャ神話からの引用や、それらの知識を前提とした表現に出会います。
あなたがどのような分野であれ、本格的な翻訳家になるのに幅広い知識は邪魔にはなりません。

もちろん語学力を高めるのは当然のことです。大変な勉強、トレーニングが必要です。
ただし上述の事情から、「語学の勉強が忙しいので大学の授業は無駄、成績はどうでもいい」という考えはナンセンスです。将来幅広く活躍するために、何でも吸収してしまいましょう。
10年後、20年後に、「美術の専門書を売買するNY在住の銀行家が主人公の歴史小説」を翻訳することになるかもしれません。
翻訳家になる前に、必要とされる全ての知識を身につけることは不可能ですが、学生時代に身に付けた幅広い知識や教養、学業への取り組みは、後になって新たに何かを学ぼうとするとき本当に役にたちますよ。

就職については現時点では誰も確かなことを答えることはできないでしょう。
でも気になりますよね?
情報収集しましょう。
翻訳家、あるいは語学力を武器に仕事をしていこうと考えるのなら、「サイマル」等の定評のある学校がいくつかあります。翻訳家にはどのようなスキルと経験が具体的に要求されるのか、どんな人がどのような経路で翻訳家になっているのか手がかりがつかめるかもしれません。
これらに行かなくてはいけない、とは必ずしも考えませんが、資料請求する価値はあるでしょう。注意しなくてはならないのはそうした学校に通えば自動的に力がつくわけでも仕事が取れるわけでもないということです。学校によっては勧誘が強烈ですので心の準備も必要です(笑)

また翻訳家が翻訳について書いた本、翻訳をビジネスとして考えた本も読んでみましょう。
前者は柴田元幸さんの本が、後者は「語学で身を立てる(新書)」などがあります。沢山読んでみましょう。

いずれにしてもあなたには時間がたっぷりあります。
まずは大学生活に慣れ、しっかり勉強もしながら情報収集して将来の道を選んでください。
大学の勉強も、語学のトレーニングも、きっと未来のあなたを支えてくれますよ。

まずはenjoy!
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この回答へのお礼

はい(^^)/ありがとうございます!!安心しました。

本当に詳しく書いていただいて感謝します。
残りの春休みを使って、インターネットや、実際に書店に行って探してみようと思います。

回答どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2011/03/29 23:25

どの学部からでも、どんな職歴でも翻訳家になれますが、一番大切なのは「日本語の能力」と「社会と歴史」の知識です。


文学の場合日本語で名文が書けなければ翻訳家にはなれません。
技術翻訳の場合当該技術分野の専門知識を少なくとも大学院博士課程後期程度には持っていることが必要です。
この「技術」というのは理学、工学だけではありません。心理学、医学、社会学、政治学…。
あなたは今どの様な翻訳家になるか自分の未来を描けますか?
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この回答へのお礼

そこまで深く考えていませんでした。

今のところは、文学ではなく実務翻訳をやりたいと考えています。
経済学部に通うので、ビジネスのやりとりなどの文章を訳してみたいと思っています。

残りの春休みを使って、いろいろ考えてみようと思います(^^)
回答ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2011/03/29 23:18

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