アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

はじめまして。

ネットでガラパゴス化について調べていたところ、
『日本人のニーズ、及び企業の供給が世界基準からかけ離れてしまう現象』
と出てきました。

供給の具体例として、
『携帯電話・パソコン・カーナビ』
が挙げられていました。

具体的には携帯電話のiモード・写メールがそれに充たるそうです。

ここで2点質問なのですが、

・海外では携帯電話においてどのようなニーズがあるのでしょうか。

・ガラパゴス化の例としてカーナビが挙げられていますが、
海外では日本ほど消費者の目が厳しくないという意味でしょうか。
もしくは全く別のニーズが存在するのでしょうか。


宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

>ガラパゴス化の例としてカーナビが挙げられていますが、



日本では道路交通法がある為、セグウェイの公道での使用はできません。
先日つくば市でようやくセグウェイの公道走行が認められましたが、ナンバープレートや運転免許が必要だとのことです。諸外国ではありえません。
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>・海外では携帯電話においてどのようなニーズがあるのでしょうか。



スタンダードというか古典的なところで言うと、
・携帯キャリア間でもSMSが届く(日本は、というと、MMSもどきが普及したため、SMSゲートウェイは未だ配備されず。世界から見て現時点で9年遅れ)。
・MMSを実装している(ドコモはあいもーどめーるとかいうもの、Auはいーじーめーるとかいうものを実装し、MMSは未実装もしくは限定実装)。
あたりは常識的の求められます。またこれらのサービスを利用するためのパラメタも世界的には公開されていますが、日本では機密扱いです。

どうやらSIMロック解除を義務付けても、日本のキャリアは逃げを打ちまくりますので、本質的な解決には「キャリアによる端末販売禁止」、「キャリアによる全契約の端末機種マッピングの禁止」が必要です。

>海外では日本ほど消費者の目が厳しくないという意味でしょうか。

日本では囲い込みによる洗脳で日本人消費者を騙しているので、日本人は気付いていないというのが正解でしょう。

例えば、「世界はもう圏外じゃない」(ワールドウィング)と宣伝していたドコモですが、ドコモが3G携帯にGSMを実装したことで圏外じゃなくなっただけで、「世界から見ると日本と韓国だけ圏外」が事実でした。
「SIMロックを外すと端末代金が4万円上がる」と禿が言っていますが、禿が4万円値上げすると言っているだけです。わざわざ付けた機能を外すだけで、彼らがつけた定価に+70%増って常識的におかしいでしょ? 「従わないと高くしてやる」という自分の主張を他人事のように言っているだけです、

傍目には、何でこの程度の嘘に騙されるんだろうと不思議に思っていますが、MMSを実装していない端末を得意げに「他のはあいもーどをサポートしていないんだぜ」とか「4万円高くなるならSIMロックがかかっている方がいいや」とか言っている輩がいますが、馬鹿なのか雇われているのかは判断に苦しむところです。

>・ガラパゴス化の例としてカーナビが挙げられていますが、

カーナビはガラパゴス化してはいないと思います。日本仕様のワンセグ受信は地域性に過ぎないでしょう。音声案内が日本語だけというのは海外のカーナビと比べると閉鎖的だと感じますが、どこ止まりです。
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ガラパゴスという比喩を当てられるのは


『日本人のニーズ、及び企業の供給が世界基準からかけ離れてしまう現象』
という理由の追加として「それにあわして、地域限定的な進化をしてしまう」ということです。ガラパゴスがなぜ進化論上で有名かというと、他の地域にはないガラパゴス島特有の状況に合わせて生物が進化したからです。ですので、ガラパゴス島の生物を他の地域に持っていくと適応できずに死んでしまうのです。

ということで
・海外では携帯電話においてどのようなニーズがあるのでしょうか。
これはニーズがない(無かった)というほうが正しい現状認識でしょう。まず、ネット環境については欧米諸国はもともとタイプライターが普及していたので、携帯電話でネット接続する必要性があまり無く、そのため回線品質や速度も通話用で十分だったために、画像を送るほどの回線スピードを必要としなかった、という理由があります。また日本の場合、テキスト(文字情報:メールやその他)を送るにも2バイト文字ですので単純に倍の伝達量がかかると思っていいわけで、その点を含めて日本の携帯電話の通信速度はどんどん上がっていったのです。そのため、Jフォン(今のソフトバンク)が写メールを開発し、携帯同士で写真を遅れるぐらいまですでに通信速度と通信容量が上がっていたのです。
欧米にはそのようなニーズが無かったというのが実際のところです。

ちなみによく似た経緯をたどったのがFAXで、欧米ではすでテレックスというタイプライターを電話回線で利用できる仕組みがありました。ようするにこちらでタイプライターを打つと、電話回線の向こう側で印刷してくれるようなものです。これは26文字しか使わない欧米言語だから出来たことで、日本語のよな文字では無理でした。
そのため文字でも絵でも手書きで描いても読み取って電話で送ることができるFAXが日本で開発されたのです。
このようにニーズが無いところには、機能の進化はないのです。
また発展途上国では、貧しすぎて有線の固定電話も引けないようなところが多いため、とりあえず通話(と簡単なSMS)ができる機能があれば十分であり、東南アジアやアフリカでは固定電話の時代を飛び越えて携帯電話が必需品になっており、そのかわり電話代が安くなることが必要です。

そのため、欧米諸国はすでに飽和状態になった自国のインフラ技術を安く途上国に提供し、携帯電話網を作ることで、その分の電話機輸出などを行っているのです。

日本の場合は、1億以上の人口があるのと言語環境が欧米と異なるため、外国製品が入りにくい代わりに外国に出て行くことを怠ったのです。そのため、世界のスタンダードとはかけ離れたガラパゴス化が進行したのです。
しかし最近は欧米諸国も途上国も早くて快適な通信環境を求めるようになって来ましたので、日本が巻き返すチャンスもあると思います。

・ガラパゴス化の例としてカーナビが挙げられていますが、海外では日本ほど消費者の目が厳しくないという意味でしょうか。
ニーズという意味ではむしろ欧米のほうが厳しいでしょう。日本と同様自動車大国であるドイツを例にとれば、運転しながらカーナビを見て操作や案内をする機能は「安全性を損なう」としてむしろ受け入れられていません。グラフィックがきれいでも、見てくれなければ意味を成さないのです。
ですので、ヨーロッパではグラフィックがきれいなカーナビは発展しませんでした、政府が運転中に画面を見るのを厳しく制限したからです。
そのため、ヨーロッパのカーナビは車線の数も出ませんし、音声で左折と案内するときには画面に矢印がでるだけなのです。

また、イタリアあたりだと自動車盗難が激しすぎて、ビルトイン型のカーナビはだれも付けないという点もあります。そのため、持ち運びできるポータブルカーナビが発展し日本と違う様相になっているのです。もちろんカーステレオも盗難の対象ですので、日本ほど発展することがありませんでした。
ポータブルだと軽くて部品点数も少なく済む為、最近は途上国でも安く買えるようになりました。
最近タイでカーナビつきのレンタカーを借りましたが、ポータブル式で「車から離れるときは、必ず持って出るように」と注意されました。途上国でも盗難の危険が多いからです。
それに画面を見られないのですから、日本のようにグラフィックがきれいになる必要も無かったのです。

日本の常識は世界の非常識といわれるぐらい、日本の環境自体が世界の標準とかけ離れているのです。
カーナビのニーズは治安との関係で違いがでますし、携帯電話の進化は言語環境によるところが大きかったのです。

日本は早くキャッチアップするという点では世界最高の国です。しかしそれが一般的な国に普及するかは別の話なのです。
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