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こんばんは。


 理学は人間がいなくても成り立つようなことを研究していますよね。例えば人間がいなくとも地球は回っているだろうし、宇宙は膨張し続ける。
 しかし、工学は今のところ人間が人間自身のために研究しているように思えます。そこでふと思ったのですが、工学をするのは果たして人間だけなのでしょうか。僕たちが今こうして存在できるのも、太陽系ができたのも「自然」が工学した結果なのかなぁとか思ったりしちゃったりします(そこに意志などがあるとは全く思っていませんが)。

 また、工学や科学にお詳しい皆さま方にとって工学はどのようなものとお考えなのでしょうか。抽象的でも構いませんので是非よろしくお願いします!そして、下手くそな文章をつらつらつらつらと申し訳ございません。

A 回答 (6件)

 系外惑星の発見が相次いで、すでに2000を超える惑星が発見されているのに、地球と同じ環境を持つ惑星が1つも見つからない現実を考えてみると、確かに、そうかもしれませんね。



 数千光年彼方の惑星が発見出来る観測技術が開発された話を聞いた時は、すぐに地球のような惑星が見つかるだろうと思っていました。地球が発見出来なくても、太陽系そっくりの惑星系が発見されれば、必然的に地球のような惑星の存在が確実視されるだろうと。

 ところが、銀河系宇宙は太陽系の常識が全て逆の惑星系ばかりです。太陽が惑星の公転軌道面に対してほぼ垂直に近い自転軸を保っているのに対して、ほとんど全ての惑星系では中心の恒星は自転軸の傾斜角が80度という横倒しのものが主流で、その原因についても、惑星が出来る以前の膠着円盤の重力で恒星の自転軸が倒れやすいという科学的根拠まで証明されている始末です。

 太陽系のように恒星の自転軸が倒れていない恒星を調べると、変光星の惑星系のように生命が存在出来ない場所しかなく、地球のような惑星が地球軌道のように中心星から離れている惑星は中性子星の周囲にしか存在しないなど、太陽系の常識は宇宙の非常識という状況です。

 太陽系は人工だと認めた方が理解されやすいぐらい、宇宙では希少な惑星系のようで、自然が工学して太陽系が出来たという皮肉を言いたい気持ちはわかります。

 ガスと塵の雲から惑星系が生成されるという惑星系形成理論は間違いではないようですが、太陽系が惑星形成理論ではあり得ない惑星系であるのがわかった段階で、常識を疑う必要があるように思います。

 水星軌道の内側に惑星が無い理由を聞かれると、昔は一般相対性理論で説明していましたが、今では水星軌道の内側に巨大惑星が数え切れないほど多く発見されているので、一般相対性理論で説明するのは無理のようです。

 太陽系は他の惑星系とは全てが逆になっている惑星系だというのが真実のようで、自転軸が横倒しになった太陽が中心にあって、内側から順に海王星、天王星、土星、木星と並んでいれば、比較的多くある平凡な惑星系に似て来るようです。

 太陽系に酷似した惑星系が発見されるまでは、この問題に答えは見つからないのかもしれません。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …
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工学とは実用的なものを作り出すための工夫や経験の集積かな?


土台となる理論は有った方がよいですが、単なる経験則や
職人の技に基づくものも多々あります。
昔は後者の方が圧倒的だったと思うし、今でもかなりの
ものが後者だと思います。
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>理学は人間がいなくても成り立つようなことを研究していますよね



そうではないと思いますよ。自然のなりたちや振る舞いを客観的に研究しているように見えて、実は人間の感覚と心がそれらを人間の尺度に写して解釈しているだけです。あくまで人間の都合のいいように、人間のために行っている人間の活動です。ですから

>工学は今のところ人間が人間自身のために研究しているように思えます。

そういわれるなら工学も理学とさほど離れては居ないということになります。

>工学をするのは果たして人間だけなのでしょうか

仰る意味が分かりにくいのですが、自然が工学するということはないと思います。一般的に自然は目的を持たないとされています。皆偶然の産物でしょう。それこそ人間はそれを自然の法則にのっとって出来てきたといいたい誘惑に駆られますが、客観的にいってそれは人間だけが勝手にいっていることです。
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#2さん回答にもありますが、


理学は物事の真理を追求してゆくものです。(ただし、物事というのは見ている人がいなければ意味をもたない、みたいな立場もあるので、必ずしも人間は不要というわけでもないようです。)
これに対して工学は実用にする(人の生活に役立てる)、というのが大元にあります。そういう意味では、人のいないところには工学はありません。
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あなたの質問の中に答えがあります。


何の役に立つか判らないが真理を追究するのが理学です。
数学もそうです。コスト無視です。

工学はあくまでも理学を基礎にして実現可能なコストを考えて
人間の欲求を満たすための技術研究をする学問です。
環境その他を考慮するのは当然です。

原爆にしろ、原発にしろ理論は理学です。
実現したのは工学です。工学には常にリスクがついて回ります。
今回の原発事故しかり、原爆被爆者、水俣病や地球温暖化など・・・・・。

私も工学屋の端くれです。
工学無くして現代社会は成り立ちません。
でも、両刃の剣であることは常に考えておく必要が有りますね。

> 僕たちが今こうして存在できるのも、太陽系ができたのも「自然」が工学した結果なのかなぁとか思ったりしちゃったりします
定義は別とすればそういえるような気もします。
宇宙も出来ては壊れの繰り返しのようですし、生物の進化にいたっては突然変異と
淘汰の繰り返しでこれだけの種が存在しています。
「神=自然」が「工学」をやっていると言う気がしないでもないですね。
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それが特許になるかどうかの区分わけでよいような気がします。


発明と発見とかもその区分けでよいような。
工学で発見ってなんか変ですよね。
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