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現在,興味があって質問タイトルのようなことを調べています.そこで,ストレスの指標になるようななんらかの客観的なデータがあればと思うのですが,たとえば自殺者数の推移や少年の喫煙率などのような資料はどんな文献に当たったら良いのでしょうか? 文献に限らずウェブサイトなどでも参考にしたいと思いますので,アドヴァイスお願い致します.またその他に現代社会をストレスの視点でながめるのに有効と思われる指標などございましたら,あわせてアドヴァイスいただけると幸いです.

A 回答 (2件)

こんにちは、ストレスを調べるなら正確には「ストレスと現代人」です。

つまり世の中はどんどん暮らしやすくなって以前存在していたストレスの対象も減っています。にもかかわらず、ストレスを感じる人が増えていっています。
これは、目標の欠如と強制の排除に原因があります。つまり、生まれた時からお金に苦労することなく、何も強制される事無く生活してきているので、定まった目標が無い人が多いためです。一昔前ならば、皆貧乏で「いつかまともな暮らしがしたい」という目標がありました。そのためにしかたなく勉強した人が大半です。今の日本は皆、中流階級意識、特に強制されることも無い、事が逆に我慢できない性格を生み出しています。 ですので、ちょっとした事でもストレスに繋がってしまうのです。

この回答への補足

どうもありがとうございます.物理的な(と言っていいのかな?)ストレッサーの減少にも関わらず,ストレスを感じる人が増加しているというのは,なるほどなぁという感じです.確かにそんな気がします.ストレッサーが精神的なものに移行しつつあるというのも分かります.ただ違和感を感じるのは,国民皆中流という意識です.果たしてそれは今でも(この不況の世の中で)有効なのでしょうか?もしその意識が染み付いているとして,恐らくあるだろう現実との齟齬はどのようにして確認されるのか分かりません.何かよい指標になるようなものを引き続きアドヴァイス願えると幸いです.

補足日時:2001/04/22 21:16
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 ストレスの社会的要因についての研究学問は「社会心理学」になると思いますので、検索サイトで叩けば「社会心理学 and ストレス」そして「自殺者数」


「少年非行」などと絞っていけば、辿り着けそうな気がします。また、データについては、やはり国が出している「白書」がサンプル数も多く、信頼性が高い、と思われます。
 次に、現代社会における「ストレス」を生み出す「指標」ですが、これは、私は
以下のように考えています。
 「中流でありたいが、自分は人とは違った中流でありたい、人と私をはっきり差別化したい、しかし、現実は、私は誰でもよい誰かであり、取り替えのきく単なる人だ」というギャップが一番大きいのではないか、と考えます。
 最後に、こうした「ストレス」をどう乗り越えるか、という問題ですが、これが、自分の現在の地位の確認、になると思うのです。
 現在の自分に何か「違う」ものを感じる、という味気なさのような、虚しさのような、そういったものを現代人は感じながら、日々を重ねています。
 これは、しかし、知識や情報が増えれば増えるほど、ギャップの存在が明らかになるだけなので、二者択一をするしかない、とわりきるしかありません。
 どこかで「テキトー」に生きること、仏教の「中道」とでもいうのか、あまり徹底しないこと、しかし、ストレスはストレスとしてそのギャップを受け入れ楽しむ
こと、そんな誤魔化し方も、処世術の一つ、と考えますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!自分でこの質問を開いておきながら,回答して下さる方が少なかったので,チェックを怠っておりました.本当に申し訳ないです.でも,とても参考になりました.白書は図書館で当たってみます.社会心理学も検索してみたいと思います.

開きっぱなしにしておいて,ホントに良かった….すみません独り言です.

お礼日時:2001/05/24 12:35

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