プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

黒鉛は、3個の価電子を使って共有結合し、残り1個ずつの価電子が残る・・・

みたいなことが教科書などに書いてあったのですが、3個の価電子を使って

共有結合をしても価電子の数は6個で、残りの1個を入れても、価電子の数は7個

にしかならず、これでは炭素原子が安定しないのではないでしょうか??

拙い文章で質問がわかりづらいと思いますが、黒鉛の炭素の価電子の状態が

どうなっているのか教えていただきたいです。

A 回答 (3件)

念の為:


#1 では「常に補強相手が変わり続けています」と書かれていますが, これは (少なくとも現在の知見では) 正しくありません. この構造は「共鳴」であって「互変異性」ではありません.

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E9%B3%B4% …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

解答ありがとうございます!
参考URLを読ませていただきました。
僕のレベルではまだ難しくて理解できませんが、対称的?な2つの構造が存在することによって、互いの余った炭素電子が一定の距離を保ちながら動いていることにより、安定しているのでしょうか?
すみません、共鳴構造の事などもっと自分で調べてみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/22 02:02

グラファイトは参照に挙げてサイトの図1 のように層構造を持っています. んで, 各層の中ではちょうどベンゼンと同じような結合をします. つまり, 各炭素原子は 3個の価電子を使って隣接する 3個の炭素原子と共有結合し, 残りの 1個は「その層の全ての炭素原子が持ち寄って」共有します. イメージとしては, 各層の「上下」を「電子の雲」が覆っているようなものです.



参考URL:http://www.n-kokuen.com/j/whatis/index.htm
    • good
    • 1
この回答へのお礼

丁寧でわかりやすい解答ありがとうございます!

電子の雲というイメージもとてもわかりやすく、電気が流れる理由なども

わかったので良かったです!

お礼日時:2011/04/21 02:37

残る1個の価電子は隣の炭素原子の残り1個と合わせ、


既に作られている(単結合の)共有結合を補強するような結合を作ります(これが二重結合)。
ただ、補強するような結合は、3個ある隣の炭素原子のうち1個との間で形成されるのですが、
常に補強相手が変わり続けています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

素早い解答、そしてわかりやすい解答ありがとうございます!

常に補強相手が変わるという解答をいただき、炭素が安定する仕組み

がわかりました!

お礼日時:2011/04/21 02:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!