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黒鉛は電子を1個ずつ3つのほかの炭素原子と共有結合していると思いますが、それでも最外殻電子は7個で安定する8個にはとどいていないと思います。ダイヤモンドはしっかり共有結合によって8個になっています。共有結合を習ったときの例の酸素分子でも互いに2個ずつだしてしっかり8個になっていました。なぜ黒鉛は7個でいいのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    すみません、やっぱり7個しか確認できませんでした。あと1つはどこにあるのですか?教えてほしいです。ベンゼンはまだ習っていません。

      補足日時:2023/06/06 21:28

A 回答 (2件)

詳しく説明するならたぶん量子化学とかの話になっちゃうんだけど, ざっくりいうと


・グラファイトは層状の構造を持つ
・各炭素原子は電子を 4個ずつ出す
・そのうち 3個は隣りの炭素原子と共有する
・残った 1個の電子は「層の中にある全ての炭素原子」が共有する
ということになる. この「全ての炭素原子が共有する」電子はわりと自由に動くことができて, それが「電気を伝えやすい」というグラファイトの性質につながる.

なおグラファイトは層構造になっていて層の中では強固な結合をしているんだけど層同士はゆる~くしか結合していないので, 例えばセロテープではがすことができる. この「グラファイト 1層分」を「グラフェン」と呼んで, いろいろな研究がされてるよ.
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この回答へのお礼

なるほど、なんとなくわかった気がします。大学の範囲につながっていくんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2023/06/07 10:37

実際にはしっかり 8個ある. 本質的にはベンゼンと同じ.

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