プロが教えるわが家の防犯対策術!

ジョセフィン・ティ「時の娘」のような昔の人物や事件を推理するような小説を探しています。よくある「○○殺人事件」のような現代人が過去の人物、事件を研究していて殺人がおきるというのではなく。
「モーツアルトは子守唄を歌わない」のような過去の人物がその時代の事件を推理するものでもいいです。
おすすめがあったら教えてください。

A 回答 (6件)

お望みの本とは少し違うような気がしますが、こんなのがあります。



迷宮入り事件と戦後犯罪
鎌田 忠良 (著)
王国社

迷宮入り!―昭和・平成未解決事件のタブー 宝島社文庫
別冊宝島編集部 (編集)

あと下記のURLも参考になるかと思います。これが一番面白そうです。
(井出守『迷宮入り事件の謎 ミステリーより面白い』
(雄鶏社(おんどりしゃ) ON SELECT)の簡単な内容が書いてあります。)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/cc …
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。「迷宮入り・・」のフレーズに弱いんですよ。今のように科学捜査ができなかった時代にどうやって犯罪を解決していたのか、などということに興味があるんです。
是非読んでみたいです。ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/09 21:47

 検屍官シリーズで有名な、パトリシア・コーンウェルが最近出版した「切り裂きジャック」はいかがですか?



http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31085934

 後は昔というわけではないですが、一度解決してしまった事件が、違う視点から見ると別の犯人を指していたことに後から気づくというパターンの作品でも良ければ、綾辻行人さんの「迷路館の殺人」がお薦めです。今は入手が難しいかもしれませんが、新書版がお薦めです。(装丁が変わっています。文庫版でも新書と同じ装丁のため若干違和感があります。)

http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=05533235

 一応、ぱっと思いついたのは以上の作品なのですが・・・参考になりましたでしょうか?これで失礼します。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。「切り裂きジャック」をコーンウェルが謎解きですか。面白そうですね。現代の科学捜査力を駆使するんでしょうか?
解決後に真犯人がわかる、っていうのは現実でも起こることがありますよね。それも面白そうですね。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/10/09 22:03

こんにちは。



その時代の事件を、その時代の人物が推理している作品ですが、史実ではないものでよければ。。。

井沢元彦氏の作品で、講談社・角川・祥伝社から出ている、作品なんかどうでしょうか?下に集めてみました。織田信長や芥川龍之介、松尾芭蕉などがいわゆる「探偵役」で登場しています。

参考URL:http://myshop.esbooks.co.jp/myshop/awayokuba?she …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。井沢元彦さんは私も大好きな作家で、かなり読んでるつもりでしたが、他にも面白そうなものがたくさんあるんですね。図書館にもありそうですし、探してみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/10/09 22:06

井沢元彦の歴史ミステリはいかがでしょう?



特に気に入っているのは
『忠臣蔵 元禄十五年の反逆』で、題名通り忠臣蔵の真実を扱っています。ティの『時の娘』と同じ趣向ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101192 …
新刊での入手は困難なようなのが残念です。

また、小説ではありませんが
『逆説の日本史』は学校で習うような日本史とは一味も二味もちがっていて面白いですよ。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cg …

ご質問からは少々それますが、韓国人と日本人はどうして仲がよくないのかを扱った『恨(ハン)の法廷』も井沢氏の作品ではすばらしいもものひとつです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198903 …

参考リンクは、bk1を「井沢元彦」で検索したものです

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198903 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。井沢元彦さんは私も大好きなんですよ。でも「恨の法廷」は知りませんでした。在庫切れなんですね。図書館にあるでしょうか?探してみます。私は大学は日本史専攻だったんですが、それというのも高校の時の日本史の先生が「逆説の日本史」のような話をしてくれる方だったので興味を持ったせいなんです。ありがとうございます。

お礼日時:2003/10/09 22:12

こんにちは。



>過去の人物がその時代の事件を推理する

とのことなので、
セオドア・マシスンの「名探偵群像」はいかがですか?
「歴史上の有名な人物がそれぞれの危機に瀕して一生に一度だけ名探偵として活躍する」短編集です。

アレクサンダー大王やレオナルド・ダ・ヴィンチなどが探偵になって事件を解決するという発想も面白いですが、歴史的背景なども丁寧に書かれていて興味深いですよ。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/nori-detectives/275th …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。「名探偵群像」すごく面白そうですね!URL見に行きました。著者は伝記に興味がありスクラップしていた、という記述がありましたが、私も伝記物が好きなんです。「時の娘」も悪人と言われてる人物を別の観点から推理して、本当はいい人だったんじゃないか、という伝記物としても推理物としても面白かったので、同じようなのがないかと探してました。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/10/10 09:11

ジョセフィン・ティ『時の娘』は「安楽椅子探偵」でなおかつ肖像画の…ってやつですね。

『ロウソクのために一シリングを』もよかったです。

ちょっと外れるかもしれませんが、
ピーター・ラブゼイ『偽のデュー警部』(早川文庫)
クリッペン事件を下敷きに豪華客船モーリタニア号を舞台にチャップリンも登場する1920年のお話。
ピーター・ラブゼイの時代物はこれ以外も結構楽しめる作品があります。マダムタッソーとかキーストンコップとか皇太子ものとか…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ピーター・ラブゼイは気になってたんですよ。でも、皇太子ものの中の1冊を読んで、ちょっと、って遠ざかってしまってました。これを機会にeleさんお勧めのものを読んでみます。ありがとうございます。

お礼日時:2003/10/11 01:11

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