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私は将来、考古学者になりたいと思っている17歳♂です。
やっていきたいのはマヤ文明かエジプト文明です。

大学は東海大学の考古学専攻に進みます(高校が東海の付属校なので)。
問題は大学院なんですが、金銭的な面から出来れば国公立の大学院に進みたいです。

そこで、お聞きしたいことが3点あります。
(1)マヤ文明を学ぶならどこの大学院に進むのが一番良いですか?
(2)エジプト文明を学ぶなら早稲田が最強だと思うんですが、他に良い大学院はありますか?
(3)大学教授になり、遺跡の発掘をしていくというのは現実的に考えて、かなり厳しいですか?

以上の質問に関する回答よろしくお願いしますm( _ _ )m

A 回答 (5件)

 ANo.4の方へ


通報しました。貴殿の回答には何らの学術的根拠がありません。単なるお話に基づいての回答は質問者様に対して失礼と存じますので、悪しからず。
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そのうち、考古学の在り方が変わると思いますので、理系の学部に進学されてはどうでしょうか。



つまり、過去へのタイムトラベルが実現され、古代文明を3Dハイビジョンで録画できるようになります。

その場合重要となるのは、
画像や音声の記録技術であるとか、タイムマシーンの対人間ステルス性とか、
現代にしか存在しない、多剤耐性菌等を過去の世界に持ち込まない技術とか、
兎に角、過去に影響を及ぼさないための技術と思われるからです。

>遺跡の発掘をしていく
遺跡を発掘して、当時を推測するという手法は、上記の方法にとって変わられるのではないでしょうか。
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http://kaken.nii.ac.jp/ja/searchk.cgi?q0=%E3%83% …

マヤ文明で検索したら
http://www.hum.u-tokai.ac.jp/america/prof/yokoya …

国内数人レベルだから、○○大学というより、○○先生どこにいる?
って感じ。

1)今なら東海大の上記の先生に聞いてみる
2)検索したら、サイバー大学に研究者は移動しているみたい
3)数名レベルしか研究していないので、かなり厳しいなぁ
※ 大学の研究室というのは 20年くらいで世代交代するので、20この研究室があると、毎年一名の空き枠(退任する先生)がいるという感じになります。
科研費のところで検索すると、あわせて10名くらいしか先生がいないので、二年に一人空き枠ができるという感じです。
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 こんにちは。

僕は学生時代に歴史学を専攻しました。卒業と同時に企業に就職後5年ほど経過した後に勤務を続ける一方で修士課程を修了しドクター課程も修了しました。現在は学生時代に就職した企業で法務部門の仕事に就いています。
 閑話休題、御質問の文面から拝察させていただきましたが、学問領域としては考古学という限定をせず歴史文化の括りで学究の道を進まれた方が良いのではないでしょうか?。文面からはかなり目的意識もはっきりとしてる反面、幼さも見受けられます。
 歴史学は他の学問分野の成果を積極的に採り入れることでその成果をより豊かなものに結実させていくことも貴君は既に理解していると思われます。つまり歴史学には固有の方法論があると同時に他の政治学や経済学、社会学そして時には定量分析などの理学的手法を用いることも珍しくはありません。
 考古学も同様です。ただ単に発掘するだけの学問ではありませんね?。出土した遺物から何がわかるかを知るには分析と同時に「遺物から何を読み取るか」のスタンスが必要です。歴史学で言えば史料学と方法論に該当します。
 マヤ文明やエジプト文明を理解するには考古学的見地も必要ですが、その文明が固有のものであると同時に普遍性も有している側面に着目することも必要です。つまりは人類史の1ページとして観る姿勢が必要です。
 色々と大学の名前を挙げられているようですが、大学院は大学の学部以上に自らが学び考究する姿勢が求められ、またその成果を外部的に発表することが求められます。しかも英語や内容によっては他の言語で論文を書く事などの語学力も要求されます。 
 どうしても考古学でなければダメと仰るのであれば、学部選択の段階で現在の志望校ではなく、考古学を学ぶならばこの大学、との定評がある大学を選択することをお奨めします。具体的には明治大学と同志社大学です。他にも早慶・MRCH・上智・國學院・駒沢などの文学部の歴史学に考古学のコースはあります。
 アンコールワットの発掘復元に取り組んでいる日本のチーム1つを見ても様々な大学の出身者が集まる寄り集まり世帯の形です。更に全体ともなれば東南アジアの研究者もいればヨーロッパの研究者も集まる大がかりな組織となります。そうした場で「考古学の発掘調査方法論だけしか学んでこなかった」というのでは話にもなりません。祭祀遺跡では宗教学や民俗学の知識も当然のように求められます。あくまでも考古学は1つの手段であることを先ずは理解することも必要です。
 学部の時代には「考古学概論」「考古学各論」などのスタイルを身に着けることで4年間はあっという間に過ぎてしまいます。学部の1年段階からマヤやエジプトを専門に学ぶ考古学課程などありません。方法論と過去の研究に沿って見解を整理し自分の視点を立てそれに従ってそれぞれの地域の文明の姿をどの様に明らかにしていくかが考古学研究の基本的スタイルです。自らが対象を見つけ、タマネギの薄皮を1枚1枚と剥ぎ削いでいくようにひたすら緻密で地味な学問です。
 ご自身の頭の中にはインディ・ジョーンズやテレビに登場するY教授など華やかなイメージがある様ですが、一人の考古学者が一生涯の間に新たな成果を1つでも発見することができたら、それは奇跡的なことと同じです。また近年は歴史学にも考古学にも画像処理やデータベースなどコンピュータの基本的な操作と知識も必然的に求められます。
 従って御質問に関して以下のように回答させていただきます。
「(1)及び(2)」→最強などありません、自らが考究するだけです。国内の大学院でマヤ・エジプトと対象を限定する国公立の大学院は私見の限りでは皆無です。寧ろ最初にご説明したように「西洋史」の一部門としてエジプト史や中南米史の側面ならば東大や京大をはじめ旧都立大学や大阪市大などの大学にコース課程はあります。学費のことがネックにあるのであれば国公立も選択肢にはなりますが、純粋に学究の道を選ぶならば私立の大学院でも遜色はありません、寧ろ研究成果としては上かもしれません。「学費」は奨学金を受けて卒業後にご自身で返済していくなどの方法もあります。大学によっては「給付型」の奨学金制度を設けている学校もあります。
 一生涯を研究に費やすと言うのであれば最終的には海外特にヨーロッパのイギリス・フランス・ドイツの大学に研究の舞台を求めましょう。
(3)→大学の教員として発掘のみに従事するケースはありません。各地の教育委員会が発掘を行政事項として管轄しているので、そこから調査依頼が来た時に発掘や測量などの現地調査に立ち会い、後は出土した遺物を整理し報告書の作成に助言する、程度です。日常的には大学で学生相手に講義や演習を担当し学内外の様々な会議や会合に出席するなどで手一杯のスケジュールが続く日々です。職業選択としては大学の教員の他に独法組織としての「東京国立文化財研究所」「奈良国立文化財研究所」があります。民間の文化財センター的な組織は各地にもありますが集中している地域はやはり奈良を中心とする京阪奈地域です。更には博物館学芸員などもあります。しかしながらこの4者とも採用に関しては非常に狭き門となっているのが現状です(定年があるとはいえ職人気質的な組織ですので後継者を育てるとの意識も薄く世代交代もスムーズではありません)。
 大きな理想を志している貴君に水を差す様で申し訳ありませんが、学問の道を志すには相当な覚悟を決める必要があることからこの様な回答になったことを付記させていただきます。
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まず公立大学で考古学を学べるところが少ないです。


さらにマヤ・エジプトといった海外の考古学になると選択肢がほとんどありません。
私が知る範囲では名古屋大学か茨城大学のどちらかです。

考古学者ですから遺跡を発掘し、遺物を調べなければ研究者としては認められにくいです。
師事した先生が海外で発掘調査されていれば教授になるまで待たずに発掘調査に参加できる可能性はあります。
ただ発掘調査にはお金がかかります。まして海外では発掘権などもあって簡単には調査できないこともあります。

大学院に行っても助手として残れるかどうかはきびしいです。
講師となるにはそれなりの実績(研究論文)が必要です。
厳しい世界ではありますが、ロマンもあります。
ぜひ夢が叶うようがんばってください。
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