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ガイガーカウンターで測定した何マイクロシーベルトが表す放射線量は
外部被曝の危険度のみを考えているものではないかと思うのです。

東京には飛散してきた(目に見えない粉状の)セシウムがまだたくさん土壌に乗っています。
それが何ベクレルあるのかを知ることで内部被曝の危険度を知りたいと思うのです。

外部と内部の被曝を考えたほうが良いのではないですか。

A 回答 (17件中1~10件)

「ガイガーカウンターのみの測定」というより「空間線量率(マイクロシーベルト/時)のみの測定」という意味だと思いますが、おっしゃるとおりです。


被曝をたき火に例えると、外部被曝はたき火で体が温まること、内部被曝は燃えている炭を食べることです。
ベクレル単位で測定するには、一般に鉛の遮蔽容器のついたシンチレーション式の測定器が必要ですが、どこにでもあるものではありません。実はガイガーカウンターでもベクレル測定が可能なものがあります。ベラルーシで業務用に使われているPKC-107という測定器です。これは空間線量で測るガンマ線ではなく、ベータ線を測るタイプのものです。精度はシンチレーション式には及びませんが、東京のように平均1000ベクレル/kgの土壌汚染があれば、十分に活用できると思います。
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki_g/
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こんにちは。

ガイガーカウンターを取り扱っている業者です。

ガイガーカウンターも、精度や、用途によってピンきりです。
ほとんどのガイガーカウンターはシーベルト表示で、空間線量を測る用途のものですが、
サーベイメーターとも呼ばれる一部の機種は、物質表面の汚染を計測する用途に特化し、
ベクレル表示で計測できるものなどもあります。


例えば、

「RDS-80」(Mirion Technologies社)
http://geiger-counter.jpn.com/item/rds-80/

などがそうです。この旧モデルRDS-30は全国の消防署に配備されているそうです。
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そんなに心配なら、「放射線取扱主任者」という資格を取得することをお勧めします。



たぶん、そんな資格があることもご存知ないのではないか。筆記試験だけなら、普通の学生さんも多数合格されています。そんなに難しいものではありません。

多くの回答がよせられていますが、みなさん「放射線取扱主任者」の資格をおとりでしょうか?

他にも、似たような資格があります。これらの資格を取得されてから、心配されてもけっして遅くはありません。

原発の汚染区域で作業されるかたは、資格までは必要ありませんが、これに近い知識が必要とされ、試験もあります。
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No.13の回答者です。


文章中のリンクがうまくいっていません。
一番下の参考URL のみうまくいっています。
その中に転載文が記載されていますので探してみてください。
すみません…。
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はっきり言って東京の線量では、外部被曝のみに限って言えば全く気にする必要はないです。


他の多少酷い汚染地に関しても、外部被曝のみに限って言えば全く気にする必要はないです。
外部被曝に限って言えば、福島の最高度に汚染された地以外は殆ど気にする必要はないです。

ただ内部被爆を完璧に避けられればということです。
内部被爆を避けることができれば、外部被曝など取るに足りないと言っても過言ではありません。
内部被爆だけは絶対に避けてください。
本当は退避する方がいい!
人間は呼吸をしなければならず、汚染地にいる限り核種を吸引せざるを経ないからです。

それから巷では汚染は東日本に限られているかのような捉えられかたをしていますが、実際には大変な事が起こっている模様です。

現在一人孤独に汚染調査に奔走しておられる方がおられます。
何の見返りも求めず、ただひたすらに格闘しておられます。
和歌山の方で調査されているようです。
和歌山の海や高原などで調査されています。
この方の調査によれば、西日本も汚染されていると言わざるを経ないでしょう。
twitterで調査報告をしておられます。
その一部を転載いたします。

【速報】印南町沖で釣りあげたヒラメ、1.85μSv/h検出を現在分析中。速報でありますが、半減期1900京年のビスマス209、2万年のプルトニウム239、1400億年のトリウム232等が数百ベクレル/Kg以上検出されている。非常に深刻な事態だ。政府は何故隠しまわるのか!?

http://twitter.com/#!/JYCEagara/status/764018966

昨日太刀魚を釣っていて見た・・青い帯状の光・・サンプル採取して研究室に持ち帰る・・すぐ調査・・蛍光プランクトン(顕微鏡100倍)・・放射線量1.43μSv/h・・やはり高い放射線量を検出。西日本の海も汚染されている事を再認識。皆さん警戒してください。

http://twitter.com/#!/JYCEagara/status/782108657

予測通りだった。生石高原(標高870m)の山頂は0.11μSv/hであったが420m(中腹)では0.86μSv/h、中腹の谷部では4.70μSv/hと極めて高い線量を観測した。原発の爆発で飛散した死の灰が高度400m付近の凹み部分に堆積した結果であると思われる。遠く迄飛散している

http://twitter.com/#!/JYCEagara/status/775873473

質問者の方、皆様方、この方のサポートをよろしくお願い致します!

参考URL:http://twitter.com/#!/JYCEagara
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質問に本格的に答えるのを、ついウッカリ忘れてましたわ。



「ガイガーカウンターのみの測定では不十分では?」

危険度判定はガイガーカウンターだけで本来は充分なんです。
ただしガイガーカウンターよりはシンチレーションメーターのほうが安定した数値が出せます。
空間放射線量を計測する事によってその場の大よその放射性物質量が不完全ながらに把握出来ますから、外部被曝と内部被曝の両方の程度を推測できます。

質問者さんの意味が、外部被曝だけではなく内部被曝も考慮に入れなければ成らないのではないのか?であるのなら、既に回答してあるように「その通り」です。


さて、、
「東京は危険か?」と、私に向けて聞かれてたのですね。
別の人への返信かと思い改めてお答えしませんでしたが、既に私は「東京は危険である」とお答えしてますが…
東京は壊滅的打撃を被ってますよ。(東京という住環境も大きく関係して、東京の被害を深くしてますね)

例えば質問者さんが紹介した「千代田区二重橋付近で1904Bq/Kgのセシウム」について、私の判定は「危険」判定です。
ただしその危険は「危険に対応する生活を送ることでかなり予防できる」危険です。


1904Bq/Kgは私個人で勝手に発見した換算係数によると大よそ 48~57KBq/m2 の平面密度になります。(かなりの率でこの数字の2倍程度まで変動します)
これを50Bq/Kgとして、50KBq/m2の平面密度の放射性物質は、その環境の空間放射線量率を大よそ目処として0.13μSv/h分だけ持ち上げます。
平常時の放射線量が0.03μSv/hである所では、放射線量が0.16μSv/hになります。
これは危険の領域に入っています。

この0.16μSv/hを危険であるというのが私であり、全く健康に影響は無いというのが政府や御用学者なんですが、0.16μSv/hを遥かに超えた1μSv/hや3μSv/hの地域で生活している人も居るのですが、私から見ればそれは最早キチガイじみています。
年間被曝限度20mSvを子供に適用するということで一時騒ぎになりましたが、これも私にとっては噴飯物で、アキレを通り越してますわ。

そこでですが、例えば0.16μSv/hを安全だと考えるのであればそれはそれで良いわけであり、ご本人が納得しておればいいんじゃないでしょうかね。
強制的にその場から非難させなければならないほどは、我々他人は迷惑を受けません。
0.16μSv/hの地域に住んでいる人が、我々の居住空間にたとえ一時的に遊びに来たとしても、我々の受ける害は極微であり無視できます。

ですが、3μSv/hの地域に住んでいる人が我々の地域に遊びに来れば大いに迷惑。
だから3μSv/h以上の地域からは人々を強制退避させます。
それをさせないんだから、我々は怒るわけ。そして該当地域の人々にそこは危険であるというわけですね。

で、質問者さんの居住地域は、我々が住むには危険であるが、そこに住んでいる人々が我々の地域に来ても迷惑を受けないので、質問者さんがそこに住みたいのならば特段止めはしない… ← こういうレベルじゃないでしょうか。
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この質問、ここまで進んできましたので、後々の参考資料になる可能性もあるため、質問者さんの別の質問内にて書いた投稿の一部を引用記載しておきますわ。



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また、ご存知のように、放射性ストロンチウムが放射性セシウムの10%量存在すると仮定しなければなりませんから、呼吸器を介しての吸入被曝の計算の際に、正確にはSr90の寄与分を付加して計算しなければなりません。
線量係数を考慮すればセシウムのみの計算結果を大よそ1.5倍すれば実態に近くなるかも。

また、この中にはプルトニウムの存在可能性も考慮せねばならず、これがあると「アチャー」という結果になりかねません。
プルトニウムの吸入毒性は異常とも言えるほど高く、この存在確率が放射性セシウムの存在量にほぼ比例してきます。
微量でも有意な量を吸入したら死を覚悟してください。



前の質問でもここでも計算法を紹介している方もいますので、
一応プルトニウムの存在が無し、、としてみて安心する事にして、計算法は、
放射性セシウムの平面表面密度と放射性ストロンチウムの平面表面密度に、例えば状況に応じた浮遊係数を乗じて、空気中に漂う放射性物質の空気中密度を算出します。
そこに各年代ごとに仮定された呼吸量率をかけ、その場に居続ける時間をかけます。
これに各種の放射性物質に仮定された線量係数を掛ければ良いわけですね。

これら全てが合議で決定された係数による計算になりますので、最早科学の分野を離れ、推量医学の分野になります。
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No.6です。

「東京は大丈夫?」というお言葉がありましたので。

すみません。先ほどのリンク先の紹介の仕方が中途半端でした。
土壌からの経口摂取による被曝量の試算をしているのはこの方のブログの5月24日の部分です。
 この計算方法で質問者様が指摘された1904Bq/kgを適用して計算すると、汚染された土壌から内部被曝する数値は概ね0.001mSv/年から0.002mSv/年になると思います。日本人の自然界からの平均被曝量は2mSv/年程度のはずですので、少なくとも土壌からの経口摂取による内部被曝は、安全だ危険だを論ずるような値ではないようですね。
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おっと、ごめんなさい。

うっかり別IDで投稿してしまいました。
これ、違反になるので、消されるとイヤなので、IDを直して再度投稿しておきます。

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それから私がANo2で紹介した「空間放射線量率の増加分」から「環境表面の蓄積放射能密度」を概略的に求める換算手法について、ですが、、、

それはその環境を一種の理想空間と仮定しています。
無限に広がる平面上に均質に放射性物質(この場合Cs137)が分布しているとした場合、数学的に空間放射線量率から表面汚染密度が求められます。
この時、平面からの距離は大きく関係しません。

例えば大地の上で、測定地点を中心とした半径5mの部分に放射性物質が全く無く、半径5m以遠に放射性物質が存在しているとした場合、大地からの高さが人間的尺度の範囲内であった場合、測定高さをいかほどにとっても計測値に殆ど変化は無いはずです。
同じように、半径5m内に放射性物質が存在していたとしても、無限大の平面から来る放射線量と、半径5m内の範囲から来る放射線量とは、比較にならないほど前者が大きいです。

なので、測定高は、この換算手法の仮定上では意味を成しません。

逆に言えば実地での測定の場合、地上高さ1mでも地上高さ1cmでも、殆ど計測値に差がない場合、その環境は上記の理想環境に近いと見積もれます。
その環境では、紹介の換算法が極めて精度を持ちます。

また、この換算法と、実地の測定結果を比較してみると、程よい確度でかなりにその有用性が経験的に確認されてます。
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それから私がANo2で紹介した「空間放射線量率の増加分」から「環境表面の蓄積放射能密度」を概略的に求める換算手法について、ですが、、、



それはその環境を一種の理想空間と仮定しています。
無限に広がる平面上に均質に放射性物質(この場合Cs137)が分布しているとした場合、数学的に空間放射線量率から表面汚染密度が求められます。
この時、平面からの距離は大きく関係しません。

例えば大地の上で、測定地点を中心とした半径5mの部分に放射性物質が全く無く、半径5m以遠に放射性物質が存在しているとした場合、大地からの高さが人間的尺度の範囲内であった場合、測定高さをいかほどにとっても計測値に殆ど変化は無いはずです。
同じように、半径5m内に放射性物質が存在していたとしても、無限大の平面から来る放射線量と、半径5m内の範囲から来る放射線量とは、比較にならないほど前者が大きいです。

なので、測定高は、この換算手法の仮定上では意味を成しません。

逆に言えば実地での測定の場合、地上高さ1mでも地上高さ1cmでも、殆ど計測値に差がない場合、その環境は上記の理想環境に近いと見積もれます。
その環境では、紹介の換算法が極めて精度を持ちます。

また、この換算法と、実地の測定結果を比較してみると、程よい確度でかなりにその有用性が経験的に確認されてます。
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