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今春にマーガレットの苗を植え、沢山花を楽しみました。
ずいぶんと葉がつまってしまったので花の終わりごろに2つに分け、上の方は沢山切ってそれも挿し木にしました。
冬越しで枯れてしまうと困るので家に入れようと準備をしていたら下の方が木質化(?)していることに最近気付き、大きいわりには挿し木した苗よりも葉の色が濃く、勢いがありません。来年綺麗に咲かせるには何か注意することはありますでしょうか?
また、濃いピンクを選んで購入したのですが、後半は花の色が白くなってしまいました。ピンク色の花を咲かせるコツはありますでしょうか?

A 回答 (2件)

<下の方が木質化(?)



これは、マーガレットの性質です。
葉も花もシュンギクに似ていて、株が古くなると下のほうが木化することから、和名を「モクシュンギク」といいます。
ホームセンタや花やさんにで売られれている苗のうち春先早くにでる苗は、前年9月に挿し木したもので、5月以降にでているものは、春先に挿し木したものです。2年目以降は、株が大きくなると木化しやすいです。

<大きいわりには挿し木した苗よりも葉の色が濃く、勢いがありません。

原因は根詰まりか、嫌地がでているということでしょう。」

春先に植えてから、肥料をたくさんあげてたくさん花をつけさせていると、今頃は、根が鉢の中でいっぱいになって、いわゆる根詰まりという症状がおきます。
根詰まりすると、花付きが悪くなって、葉の数も減ります。対処方法は、植え替えです。
植え替えは9月の刈り込み時又は花の盛期が過ぎた5~6月ごろに行います。古土を少しふるい落とし、一回り大きな鉢に植え替えます。排水のよい用土を用います。

嫌地(同じ場所に育ち続けると自家中毒して生育が衰えたり枯れたりすること)も出やすいので、ポットで何年も育てたり、花壇の同じ場所に毎年続けて植えつけないようにします。コンテナ、ポット、鉢でしたら、毎年土の入れ替えをおすすめします。

置き場所は、日当たりがよく、冬は霜があたらない温暖な所が良いです。元来、亜熱帯植物で、生育温度は15~20℃ですが冬凍らなければ越冬します。ただし、夏場高温にさらされると花が咲きづらくなったり変形したりします。夏場は、高温多湿に弱いため、花が少なくなってきた時に株を1/3ぐらい切りつめ、半日陰の涼しい場所で夏越しします。

<来年綺麗に咲かせるには何か注意することはありますでしょうか?

霜にあてないで、水を少なめに暖かいところで、育ててください。とはいえ、かなり水が必要な植物です。

<濃いピンクを選んで購入したのですが、後半は花の色が白くなってしまいました。

肥料を与えるときに、窒素分が多い肥料を与えていると葉ばかりになったり、花の色付きが悪くなります。
カリ分の多い肥料を与えてください。

参考URL:http://flower365.web.infoseek.co.jp/21/303.html
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この回答へのお礼

とても詳しく教えてくださってありがとうございます。
夏の終わりに根は少し減らして株分けしたのですが、その時に土はそのまま使ってしまいました。それが原因なのかもしれません。プランターに大きくなった苗を4つも植えているのも原因かもしれません。植え替え時期では無いとは思いますが、土と鉢を替えてみようと思います。
春からガーデニングを始めて一番最初に沢山咲いて感動した花なので来年も綺麗に咲かせたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/10/16 10:26

takaetsuさんのお住まいの場所はどちらでしょうか。


お住まいの場所によっては、冬越しの管理の仕方が変わります。あと、路地栽培ですか?コンテナですか?鉢植えですか?
栽培されている方法を教えてください。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。
私は横浜に住んでいます。最初に買ったマーガレットは株分けの時に長細いプランターに、挿し木したものはプラスチックの丸い鉢に入れて東南向きの軒下に置いてあります。
ただ、隣家の屋根で冬は午前中しか日があたりません。
ちょっとじめじめした感じなので土の上にレンガをひいてその上に金物の脚をつけてプランターを置いています。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2003/10/16 09:08
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