準・究極の選択

ヒートポンプは入力するエネルギーより出力のエネルギーの方が大きいという説明を耳にしたことがあります。
常識的にはあり得ないと思いますが、どういうことなのか教えてください。

A 回答 (6件)

原油を運ぶタンカーを考えてください。



タンカーを運行する燃料(エネルギー)以上の原油(エネルギー)を港でおろすことができます。

それと同じこと、エネルギーを生み出しているわけではありません。エネルギーを移動させるのだから、移動のために必要とするエネルギーより、多くのエネルギーの移動をしているということです。
たとえば、
空気のエネルギーを集めて、部屋に移しています。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>エネルギーを移動させるのだから、移動のために必要とするエネルギーより、多くのエネルギーの移動をしているということです。

何となくわかるような気がします。

お礼日時:2011/06/22 03:50

たとえ冷気といえども,絶対零度でもない限り


気体として熱エネルギーは持っています.

ヒートポンプ(ここでは暖房)は,投入された電力を用いて

”室外機周辺の空気から熱エネルギーを奪い取って”室内を暖めます.

室外の空気は大量にある(極端な話,地球上にある空気とほぼ等量)ので
ちょっとやそっと熱を奪ったところでエネルギーは無くなりません.
室内の空気を暖めるエネルギーの元を室外に求めるため,
投入電力量に対する室内空気の温度上昇量≒熱効率は100%を超えます.

ヒート”ポンプ”というのはまさのその性質を表した言葉ですね.
エアコンは電力で熱を生み出すジェネレータじゃなく,
別のところから熱を無理やり持ってくるポンプというわけです.
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/06/22 04:03

たとえばヒートポンプエアコンで暖房したとき、室内機から熱が放出されて部屋が暖まりますが、その分、室外機で冷気を放出しています。


室内機の熱と室外機の冷気をまぜると、全体としてはエアコンで消費した電力に相当する分だけ温まるということになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/22 04:03

「入力するエネルギー」 +「駆動エネルギー」 = 「出力のエネルギー」


が、ヒートポンプの原理。
カルノーサイクルを逆転させて高品位の熱を得るのです。
駆動エネルギーには電気や各種のエンジンを使うとき「圧縮式」。
高熱源と低熱源からカルノーサイクルで「仕事」に匹敵する駆動エネルギーを得るとき「吸収式」。
が標準的な方法です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/06/22 04:02

こんにちは。


ヒートポンプといいますのは「空気熱源」を利用するためのシステムであり、入力されるエネルギーはそれを動かすために消費されます。空気や水からから太陽蓄熱を取り出しているのですから、入力よりも出力が上回るのは当たり前の話です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/06/22 04:01

簡単にいえば,周りの熱エネルギーを使うのです。


(入力エネルギー)+(ヒートポンプ周辺の熱エネルギー)=(出力エネルギー)
であれば,不思議ではないでしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>(入力エネルギー)+(ヒートポンプ周辺の熱エネルギー)=(出力エネルギー)
であれば,不思議ではないでしょう。

良く飲み込めません。勉強します。

お礼日時:2011/06/22 03:49

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