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スイスでは公用語が4ヶ国語あるそうですが、

(1)国会(国会というのがあるのかわかりませんが・・・)や国全体で行う各種会議では何語が使用されるのでしょうか?
(たとえば、全員英語が理解できる?もしくは通訳音声をヘッドホンで聞く?等々)

(2)例えばドイツ語圏とフランス語圏の境(県境)では、たとえ近くの住人どうしでも言葉が理解できないことはあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

(1)スイスの連邦参事会では同時通訳され、それぞれの席にヘッドフォンが用意されているそうです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6% …
 
スイスは連邦ですので其の州の言葉で話せばよいのだと思います。
スイスの様な小さな国では小さいころから、方言の様に色々な言葉を耳にしていますし、学校でも、5年生くらいから第一外国語、第二外国語など勉強します。 

(2)山の上のヤギなど(アルプスの少女に出てくるペーターの様な)放牧で生計をたて、中卒くらいで、他人と接しないような生活であれば別ですが、
それにしても徴兵があるので、そこでも勉強しますし、現代では殆どないと思います。

ドイツ語圏ではドイツ、オーストリア、スイスのTVが見られます。
スイスのドキュメント映像などで、スイスのドイツ語方言には字幕がつくことがあります。

また、標準ドイツ語を話す人が、南ドイツやオーストリアの現地の人が集団で世間話をしているところに入っても意味が分からない時がよくあります。 反対もありです。
それは、私達日本人でも、東京の人が、沖縄の大勢の人の中に入って方言が理解出来ないのと同じです。

国会などでは、殆どの人たちが標準語で話そうとしていますし、議員になる学歴などから、何カ国語もしゃべれる人が殆どだと思います。 また、ドイツ語などもそうですが、其の専門のいつも使う単語って限られていますので、元々、言語が違っても、体系はどれもラテン語ですのでそこに英語が加わわっても殆ど問題ないと思います。 ラテン語は早い子で5年生から習います。
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(1)スイスの公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語(レトロマン語)です。

英語は公用語ではありません。ロマンシュ語はアルプスの中の地方のみで話されるので、特別扱いです。
(2)全てのスイス人がドイツ語、フランス語、イタリア語を話す訳ではありません。面倒な話は、お互い通じないことが多いと思われます。しかしそこは生活の知恵で、片言と、隣人の助けと、身振り手振りで、社会は成り立っています。
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ここからが私の答えです。ご質問から外れることもあり、少し長くなりますが、お許し下さい。
多言語国家は沢山あります。多言語の文化を守るのは大切ですが、問題も沢山あります。

EU欧州連合では23もある公用語の間に通訳/翻訳が必要で、1800億円/年の費用が必要です。
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では沢山ある多言語国家ではどうかという調査を少しいたしました。大使館に連絡しましたが、直ちに答えられる大使館員はいませんでした。いずれも後日返事と云われました。

1.マレーシア大使館の話
マレーシアは多言語国家です。マレーシア語、英語、中国語、ヒンズー語が町中で飛び交っています。では、マレーシア国会では何語の演説が行われるのでしょう。法律は何語で書かれているのですか。通訳や翻訳には大変なお金が掛かりますね。下記の返事が来ています。

国会で許されている言語はマレーシア語です。
英語には同時通訳されています。
通訳/翻訳に要する予算は発表されていません。
法律はマレーシア語で書かれ、英語訳が付いています。

2.スイス大使館の話:
スイス国会ではドイツ語、フランス語、イタリア語の間に常に同時通訳が用意されています。ロマンシュ語にはグラウビュンデン州(サンモリッツのある州)以外では、同じサービスがありません。

3.ルクセンブルグ大使館の話。:
ルクセンブルグ国会に於ける発言はルクセンブルグ語でなされます。しかし法律はフランス語で書かれます。フランス語の発言が許されるかどうか、聞くのを忘れました。

4.ベルギー大使館はメールをくれました。
オランダ語、フランス語、ドイツ語の発言が国会で許されます。通訳も常にいます。と云う主旨です。そのための費用についても質問しましたが、分からないので、ブリュッセルに直接聞けとのことでした。面白いのは、問い合わせ先として、フランス語ならここ、オランダ語ならここと、別の連絡先(メールアドレス)が書いてあることです。

追記:ヨーロッパにはEU欧州連合の他に、欧州評議会(Council of Europe) という組織があり、政治ではなく、文化を中心とした組織です。ここには少数原語憲章という条約があり、ロマンシュ語の様な小数派の原語の保護をお互いに約束しています。ロマンシュ語の保護にスイスが消極的になると、改善勧告がなされます。日本もアジアの国ですが、欧州評議会にオブザーバーとして参加しています。
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(1)についてはわからないので(2)だけ回答します。



フランスに語学留学したことがありますが、結構ドイツ語圏のスイス人が留学してました。また、ベルン在住のスイス人宅にお邪魔したことがあります。知人はドイツ語とフランス語ができるようでしたが、その人の奥さんはフランス語ができない(ドイツ語とオランダ語を話す)とのことで、知人に通訳してもらいながらの会話となりました。
というわけで、ドイツ語圏とフランス語圏が隣り合っていて、地図上は近くても近くに住んでいるのに言葉が通じないということはあるようです。同様の事象はベルギーやカナダのケベック州でもあるという話を聞いたことがあります。
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スイスの公用語は ドイツ語、フランス語、イタリア語、 レトロマン語の4語です。

国会で如何なのかはサイト調べれば何かしら出てくると思います。 英語は公用語ではないですね。
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