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株式交換を行う際に、なぜ合同会社が当事会社(親会社)になれるのですか?

株式交換を行う際には、
親会社から子会社の株主に、親会社の株式を交付すると思うのですが、
合同会社が株式を交付することなんてできるのでしょうか?

初心者ですが、教えて頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

子会社から移転するのが株式のみで、親会社から対価として株式等と株式以外の財産を定める事ができるからです。

(会社法768条1項2号イ~ホ)
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この回答へのお礼

対価として交付するのは株式でなくてもいいんですね。
お二人ともありがとうございました。

お礼日時:2011/06/27 11:07

>株式交換を行う際には、親会社から子会社の株主に、親会社の株式を交付すると思うのですが、



 仮に完全親会社が株式会社の場合に限定して考えたしても、交換対価は、完全親会社の株式に限定されますか。御相談者は「株式交換」という名前に引きずられているように思われますので、再度、条文で定義を確認しましょう。

会社法
(定義)
第二条  この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
省略
三十一  株式交換 株式会社がその発行済株式(株式会社が発行している株式をいう。以下同じ。)の全部を他の株式会社又は合同会社に取得させることをいう。
省略

(株式会社に発行済株式を取得させる株式交換契約)
第七百六十八条  株式会社が株式交換をする場合において、株式交換完全親会社が株式会社であるときは、株式交換契約において、次に掲げる事項を定めなければならない。
一  株式交換をする株式会社(以下この編において「株式交換完全子会社」という。)及び株式会社である株式交換完全親会社(以下この編において「株式交換完全親株式会社」という。)の商号及び住所
二  株式交換完全親株式会社が株式交換に際して株式交換完全子会社の株主に対してその株式に代わる金銭等を交付するときは、当該金銭等についての次に掲げる事項
イ 当該金銭等が株式交換完全親株式会社の株式であるときは、当該株式の数(種類株式発行会社にあっては、株式の種類及び種類ごとの数)又はその数の算定方法並びに当該株式交換完全親株式会社の資本金及び準備金の額に関する事項
ロ 当該金銭等が株式交換完全親株式会社の社債(新株予約権付社債についてのものを除く。)であるときは、当該社債の種類及び種類ごとの各社債の金額の合計額又はその算定方法
ハ 当該金銭等が株式交換完全親株式会社の新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを除く。)であるときは、当該新株予約権の内容及び数又はその算定方法
ニ 当該金銭等が株式交換完全親株式会社の新株予約権付社債であるときは、当該新株予約権付社債についてのロに規定する事項及び当該新株予約権付社債に付された新株予約権についてのハに規定する事項
ホ 当該金銭等が株式交換完全親株式会社の株式等以外の財産であるときは、当該財産の内容及び数若しくは額又はこれらの算定方法
以下省略
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