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現在、デコポンを庭に植えて4年目に入り1.5mほどになっています。これまでもほんの少しですが実がなり、昨冬は初めてかなりの花が咲いてかなりの収穫が出来たのですが、今年は全くひとつも花が咲かず実もなっていません。柑橘類は1年おきに花が咲くのでしょうか。それとも昨冬に実を採った後の育て方が悪かったのでしょうか。

A 回答 (3件)

肥料不足により開花が隔年開花になったのだろうと推測されます。


肥料の三要素は窒素(N)燐酸(P)カリ(K)ですが、この中で開花や
結実に必要な要素は燐酸です。燐酸は茎や葉や根の伸長を助けて開花や結
実を促進する働きがあり、不足すると開花や結実の時期が遅れたり葉が小
さくなったり茎が太らなくなったりします。

肥料の袋には5-5-5等と数字が表示されていますが、これは先程に書
いた成分の比率を表しています。左から窒素、燐酸、カリの順です。
要素が均等に含まれているため安定した成分が供給出来ると思うかも知れ
ませんが、例えば窒素が多くなると葉が生い茂るだけで開花や結実が出来
ないと言う事もあります。これを窒素過多と言い、土壌に窒素分が多い事
が分かります。果樹の場合は窒素とカリが同じ比率で、燐酸が他の2要素
より多めの肥料を使用するようにします。
三要素にマグネシウムとカルシウムが含まれると、これを肥料の五要素と
言います。カルシウムは根の生育を促進させ植物を丈夫にさせます。
マグネシウムは燐酸の吸収を助け燐酸が植物の体内をスムーズに移動する
事が出来るように手助けをする要素です。

今後は燐酸とマグネシウムを他の要素より多めに施せば、今年は無理かも
知れませんが来年からは隔年開花にはならないと思います。

施肥時期は年3回で、春に新枝が伸び出す前の3月と、結実後の6月と、
収穫直前の11月に施します。
植付けてから4年目のようですから、燐酸100g、窒素150g、カリ
100gを3等分して、春3:夏4:秋3の割合で施して下さい。これを
4~9年目の間に施します。この量は1本当たりの年間量です。
肥料は化成肥料と油粕を同等混ぜて使用します。

施し方ですが、幹の中心より50cm離れた位置に約30cmの縦穴を掘
り、1回の施肥量を3等分して穴に入れて埋め戻しをします。3等分と書
いたのは、1本の果樹に対して施肥位置が3ヶ所だと言う事です。つまり
幹を中心にして三角形になるように位置を決めて下さいと言う事です。
穴はスコップや移植ゴテでは掘れませんから、ホームセンターに行かれて
オウガイと言う穴掘り器を購入して下さい。確か金象印なら4000~5
000円で買えたはずです。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。全くの素人で家にある肥料(冬の寒肥、適当に鶏ふん)の中で今年もなんとかなるだろう(これまでなんとかなってました・・・)と鋤きこみ、簡単に考えてました。が、まさかひとつの花(それに準じて果実)も咲かないとは全く思いもしませんでした。アドバイスにある肥料もこれまで使ったこともなく素人的な発想で有機肥料のようなモノ!をやってるから大丈夫と思い込んでました。今年は手遅れなので来年の春に肥料を施そうと思ってます。

お礼日時:2011/07/10 09:59

柑橘類は品種による差も大きいのですが1年ごとに豊作と不作を繰り返す


「隔年結果」になりやすいです。

それと庭に露地植えだと開花結実するよりも木の成長にエネルギーを使うので
栽培初期は鉢植え栽培に比べると(木の大きさに対して)花の量は少なくなります。
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この回答へのお礼

遅くなりすいません。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/10 10:00

花は昨年出た「花芽」に付きますが、昨年花芽が出なかったのでしょう。

つまり昨年「花が付きすぎて」花芽を出す「余裕」が木に無かった・・・と思っとけばいいかも。

花を減らして芽を出さすような剪定も調べてください。

http://www.sc-engei.co.jp/navi/mi_m2.html
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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/10 09:20

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