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こんにちは。
3月に起きた福島第一原発事故は甚大な被害をもたらし
原発の安全神話は崩れたかに思いましたが
あれだけの事故が起きても、原発推進に賛成する人が多いようです。
原発推進に賛成の理由を教えていただけませんでしょうか。

A 回答 (30件中11~20件)

No.10です 補足説明です



(1)本当にエネルギーコストが上昇すると日本経済は破綻して生死を彷徨うことになるのか。
単純に考えました。

◆国際競争力の低下
 あまり知られていないかもしれませんが、
http://www.meti.go.jp/press/20100531005/20100531 …
の資料の16ページのグラフをご覧ください。日本製のハイテク製品の国際シェアが急激に低下している様子がわかります。2003年に国際シェア100%だったカーナビですら、2007年には20%まで落ち込んでいます。
継続して物資を輸入するために外貨を稼ごうと思ったら、常に世界をリードする先端製品を開発し続けないと、一瞬で輸出が止まってしまうのが現実です。資源小国日本の場合、これは致命的です。

それに加えて今回の電力価格高騰と産業の低迷で、ハイテク製品の輸出が止まったこともあり、国際競争力の低下はすでに始まっています。以下では、仮に輸出減少が30%程度で済んだ場合を考えてみます。

◆食糧
エネルギーコスト増加や省エネのための残業カットにより、日本の国際競争力が低下し、輸出が30%低下したとします。
食糧自給率は40%(カロリーベース)ですので、単純に食糧輸入が30%減ったとすると、日本の食糧のうち、60%×30%=18%が減少することになります。食糧は重要と供給が釣り合っているはずですので、日本人の摂取カロリーが18%減少することになると思います。生活レベルを維持するならば、日本人の18%の2000万人が餓死すると思います。
もちろん、その分食糧の無駄を減らすとかで、いくぶん改善できるかもしれませんが、だれもそんなことをしようとする雰囲気もありません。
◆エネルギー
自給率4%なので、これも同様に輸入が30%減少したとすると、(100%-4%)×30%=29%の減少となります。
車の燃料が28%減少すれば、経済に相当大きな影響が生じます。電力も(原発を止めて化石燃焼の依存度が高くなることもあり)、同程度に減少すれば、28%の節電が必要になります。15%でも大騒ぎになっているのに、28%となると致命的ですね。
これらのことで、産業が低迷し、国際競争力がますます低下し、外貨獲得量もどんどん減少し、ますます物資の輸入ができなくなります。

日本が資源輸入国だという特殊性を抜きにして、原発問題を考えているようで危惧されます。
電力会社や産業界はそれがよくわかっており、日本人の生活を維持する責任を負っているので、原発廃止を声高に叫ばないのです。

(2)原発をやめるとエネルギーコストは本当にあがるのか。
すみません。こちらはきちんと調べていません。間に合えば調べて補足説明します。
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この回答へのお礼

何度も回答をありがとうございます。
あやまって、21の回答から読んでしまいました。
お礼が前後してしまってもうしわけありません。

◆国際競争力の低下
>継続して物資を輸入するために外貨を稼ごうと思ったら、常に世界をリードする先端製品を開発し続けないと、一瞬で輸出が止まってしまうのが現実です。

そうなんですか。勉強になりました。

◆食糧
>エネルギーコスト増加や省エネのための残業カットにより、日本の国際競争力が低下し、輸出が30%低下したとします。
食糧自給率は40%(カロリーベース)ですので、単純に食糧輸入が30%減ったとすると、日本の食糧のうち、60%×30%=18%が減少することになります。

ここがよくわからないんですが、輸出が30%低下すると、食糧輸入も同じ割合で低下するんでしょうか?
輸出は減少したが、輸入は増えるというようなことはないんでしょうか。

◆エネルギー
>日本が資源輸入国だという特殊性を抜きにして、原発問題を考えているようで危惧されます。

すいません、これは意味がよくわかりません?

>電力会社や産業界はそれがよくわかっており、日本人の生活を維持する責任を負っているので、原発廃止を声高に叫ばないのです。

つまり経済的な問題から電力会社や産業界は原発廃止を声高に叫ばないのですね。
経済は生きていくうえで重要なことだと言うことはわかってはいるんですが、
原発のある地域に住んでいる人は気の毒ですね。
まさしく命がけで日本人の生活を支えているわけですね。
どうして彼らが命をさしだして、日本を支えなくてはいけないのでしょうか。

21のお礼のところにも書いたように、原発は壊れるように作られているらしいです。
それでも原発を動かすということは、運を天に任せている、ということだとは思いませんか?
明日地震がやってきて、原発が壊れるかもしれないのです。
その危険性がわかっているからこそ東電は本社の近くに原発を作らないのだと思います。

お礼日時:2011/07/03 01:34

そういえば私は私の考えを言うだけでした。

原発推進の理由はたぶん 最初は経済的理由で途中から利権がからんで美味しい商売になったから、そして今は投資した金がでかすぎてやめるにやめられなくなった。そんなところじゃないですか?
敗戦間際の日本そっくりだなぁ。と思ってます。
ちなみに原発はクリーンで放射性物質はだしてない、と宣伝されてますけど、これも嘘です。原発には高い煙突がありますがあれから微量ですけど放射性物質はでてます。百パーセント処理するのは不可能らしいです。まったく世の中嘘だらけですよ。
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この回答へのお礼

何度も回答をありがとうございます。

たしかにどうしてそこまで原発にこだわるのか、と思いますよね。
利権はたしかにありそうです。
またNo.12の方が、
>核武装および大量の電力を利用した電磁兵器の配備。レールガンによる全土防衛。

といっておられますが、こういうこともあるかも、と疑っています。

>原発には高い煙突がありますがあれから微量ですけど放射性物質はでてます。

それで年間被曝量が1ミリシーベルト未満、と決められているんですね。
1ミリシーベルト/年は1億人のうち5000人が癌になるとされているそうですね。

日本はどうしてこんなに嘘が多い国なんでしょうか。
国を信用していては馬鹿をみます。

お礼日時:2011/07/03 00:33

#17です。



感情的に自分の頭で妄想すること無く、事実と理屈を良く調べてから判断するようにしてください。

>武田氏や海外メディアは、津波で電源がこわれたことが原因ではなく、地震で炉が壊れたのではないかと言っています。

地震で原子炉が破壊したと言っても・・圧力容器と格納容器を結ぶ配管や圧力容器に設置されている制御棒に隙間ができ圧力容器中の冷却水が外部に漏れる・・・と言う事で、放射性物質の外部流出ということでは大変なことなのですが炉心溶融となる事態となる可能性は低いと考えます。

福島第二や、福島第一より震源に近い女川原発の原子炉が冷温停止したことを思い起こしてください。まぁ真実は、事実が明らかにならないと分かりませんが。

>ドイツは原発廃止が決まり、とりあえずは火力発電を増やすようです。ドイツにできてなぜ日本でできない理由とは何でしょうか。

良く調べてください。
ドイツは、自国の原発は止めて隣国フランスの原発で作った電力を輸入することで電力需要を確保したのであって、火力発電で置き換えたのではありません。火力発電を増やすのは今後の方針の話です。

日本には、ドイツと異なり電力を輸出してくれる地続きの隣国はありませんのでドイツと同じことは出来ません。
またあなたはドイツのように、自分に被害がなければ他国の原発で作った電気を使っても構わないと言う身勝手な方ですか?


それに原発を直ちに火力発電に置き換えた場合、最大の影響は価格にあります。
従って、「電気代が2倍3倍になっても構わないから直ちに原発を止めて火力にして下さい」と主張すべきです。

日本の火力発電所は、熱効率の悪い旧式の火力発電所が残っておりますので、そのような火力発電所を運用しますと経費の増大となります。またフルパワーで連続運転する仕様となっていない発電所もありますので、そのような発電所は改造?を行う必要があります。


>また事故が起きたときの政府の対応が事故以上におそろしかったです。
そんな民主党を選んだのは国民です。従って国民(特に先の衆院選で民主党に投票した人)の責任で自業自得です。尖閣問題にしろ今回の原発事故にしろ責任逃れに始終する菅政権は最低です。


【トリウム原発】
「さよならウラン、こんにちはトリウム」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20 …
「この原子炉は驚くほど安全な構造になっている。もし、過熱し始めると、小さな栓が溶けて溶融塩は鍋の中に排出される。津波で損傷して使えなくなるコンピュ-タ-も、あるいは電動ポンプも不要である。原子炉自体で安全が守られる」

「日本で見られたような水素爆発のようなことも起こらない。それは大気圧で運転されるからである。放射能漏れもなく、スリーマイル島、チェルノブィルあるいは福島のように制御不能状態が長く続くようなことはありえない」

トリウムは連続的にウラン233を作ることによってトリウム自身の燃料を生み出し(=増殖させ)、同じ量の燃料からウランの約90倍のエネルギーを生み出すことができる。トリウム溶融塩炉方式では、燃料が最初から溶融しているのだから、燃料棒のメルト・ダウンということはあり得ない。そして、核反応は冷却に従って減速される。

2010年2月20日京都銀行共催・国際高等研究所・トリウム原子力亀井講演
1:
2-1:http://www.youtube.com/watch?v=Hz-MWByAQFA
2-2:http://www.youtube.com/watch?v=KBWgbnAkoCQ
3:http://www.youtube.com/watch?v=O2SroVhfRx4
4:http://www.youtube.com/watch?v=aIJgIrFsH0c
5:http://www.youtube.com/watch?v=RdVpl6ORFSQ
6:http://www.youtube.com/watch?v=3pF0U5AHNCQ
7:http://www.youtube.com/watch?v=qr7Ben4RddA
8:http://www.youtube.com/watch?v=dlcwKbKZNPc
9:http://www.youtube.com/watch?v=D7-h_ky3Ato
10:http://www.youtube.com/watch?v=0Jo-tKZcbKw
11:http://www.youtube.com/watch?v=dQ_j_MXTCfc
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
別に感情的になっているつもりはありませんし、妄想を申し上げているわけでもありません。
わからないことをお尋ねし、聞いた話を申し上げているだけですので
よろしくお願いします。


(1)>地震で原子炉が破壊したと言っても・・圧力容器と格納容器を結ぶ配管や圧力容器に設置されている制御棒に隙間ができ圧力容器中の冷却水が外部に漏れる・・・と言う事で、放射性物質の外部流出ということでは大変なことなのですが炉心溶融となる事態となる可能性は低いと考えます。

武田氏が発言している動画がありました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14015636

(2)>福島第二や、福島第一より震源に近い女川原発の原子炉が冷温停止したことを思い起こしてください。

女川原発が大丈夫だった=福島第一も大丈夫だったといえるんでしょうか?
いろいろな情況によって違ってくるのではないかとシロウトの私は思うんですが。

関東大震災は900ガル、阪神大震災は820ガルだったそうです。
静岡浜岡原発は600ガルの耐震性だが、他の原発は400ガル程度の耐震性だと聞いたことがあります。

武田邦彦さんもブログの中で次のように述べておられます。
柏崎、福島は震度5、今回の地震の結果から見ると、女川は震度5、東通は震度4で設計したと考えられる)。
http://takedanet.com/2011/04/post_255b.htmlより引用)

たとえ今回の福島の事故が津波によって電源を失ったことによるものだとしても
これではいくら津波対策をしても、原発のある地域で大きな地震がおこったら
また同じような事故がおこるのではないでしょうか。


(3)>ドイツは、自国の原発は止めて隣国フランスの原発で作った電力を輸入することで電力需要を確保したのであって、火力発電で置き換えたのではありません。

ドイツはフランスの原発で作った電力の輸入+火力発電を増やすのですね。
日本は他国の原発で作った電力を輸入することはしないと。
わかりました。

(4)>日本の火力発電所は、熱効率の悪い旧式の火力発電所が残っておりますので、そのような火力発電所を運用しますと経費の増大となります。

それはわかっています。
ただ金額的にどの程度高くなるのかというような報告を聞いたことがないので。
(無知なだけですか?)
電力会社等に数字で説明していただければ、原発やむなし、と思うかもしれませんが、漠然と経済に打撃があると言われるだけでは納得できないんです。

今回の事故の損害額は莫大な額になると思いますが、それとの比較も必要だと思います。
基金を作ったからいい、じゃないですよ。
そういうものもコストに含めないで他の発電方法と比較するのはフェアではない、と思ってしまうんですね。

また、経済が人命よりも優先されていいのか、とも思います。


(5)>そんな民主党を選んだのは国民です。従って国民(特に先の衆院選で民主党に投票した人)の責任で自業自得です。尖閣問題にしろ今回の原発事故にしろ責任逃れに始終する菅政権は最低です。

原発推進を推し進めてきたのは自民党ですから自民党にも責任がありますね。
今も、菅はだめだ、というメッセージを発するばかりで
菅の政策のどういうところがだめで、どういう政策をとるべきかということが伝わってきません。
私の勉強不足かもしれませんが。
自業自得はそのとおりですね。
そういう反省もあって原発はやめていただきたい、と申し上げています。


トリウム原発について教えてくださってありがとうございます。
じっくりと勉強したいと思います。
安全な原発というのが実現できればそれは大変結構なことだと思います。

お礼日時:2011/07/03 00:21

強力な推進派ではありませんが、ある程度は必要だと考える者です。



今回の福島第一原発の事故の原因は、津波被害に依る全電源喪失が原因です。電源が喪失していなければ福島第二のように冷温停止していたかも知れません。問題は、一旦事故が起こると甚大な被害が出ることが判っていたにも関わらず放置(耳を塞いで聞こえない、考えない)していたことです。

福島第一原発の一号機は米GE製で米国内で設計欠陥があると言われていたものです。それを経済的な理由で放置してきた東電と東電に操られた官僚や政治家および産業界の責任は大きいと思います。また原子力発電所の技術は成熟した物(いわゆる枯れた技術)では有りませんので、原子炉の安全性は30年前よりも現在のほうが遥かに安全性が高くなっております。にも関わらず設定した耐用年数が来た原発をそのまま20年延長使用を許可したのは政治家の判断の誤りでしょう。

原子炉の設計上、設計耐震度を決めませんと設計できません。そこで想定震度を決めて設計するわけですが、設定震度を上回る地震が発生した場合に安全に壊れる設計(炉の冷温停止に必要な機能は設計震度を高くする)とすれば良いわけです。一方、原子炉の冷却系統を司る電源の維持は絶対で、考えられる限りの対策(4重5重のバックアップ)を考慮すべきでしょう。

また原発は、電力生産を人間に例えますと政府の補助金付の長期契約(終身雇用に近い年俸契約)社員のようなものです。火力発電はプロ野球選手のように単年契約で雇用する社員で、契約額はその時々の相場(ガス・石油価格)で上下します。風力発電は強い風が吹くときだけ出社し働く雇員で生産量は完全に雇員任せとなりますので生産計画に取り込むことは極めて困難です。太陽光発電も同様です。

以上から安定した価格で安定した生産量を上げるには、終身雇用の社員(原発)を基礎に単年契約のプロ職員(火力)を使って生産し、生産量が読めない風力や太陽光などのプータローはあてにできないでしょう。

家庭ですと今日は電力が足りないから停電。「我慢してね」で済みますが、産業用では電力供給が安定しませんと困ります。今日は電力が足りないから、会社は何時までおしまい。給与も時給で計算するから我慢してね・・・では済まないでしょう。

また核使用済燃料がある限り面倒を見る必要がありますので技術の維持も考慮し原発を維持する必要があるでしょう。ただ推進拡大する必要は有りません。

また生産したプルトニウムを処理するために、安全性が高く放射性物質の排出がウラン型に比べて1/1,000というトリウム溶融塩炉の建設を考えても良いと考えます。実現が限りなく困難な核融合炉を止めトリウム原子炉を成功させ輸出技術として育てるのも良いと思います。

太陽電池は、現在主流のシリコン型から価格が1/10となるCIGS系や高効率を誇る化合物系が将来本命となると考えますが、必要とする設置面積が大きいので家庭用など補完的な用途と成るでしょう。そして本格的に普及するには発電コストが7円/kWh以下となり、水素吸蔵ファイバーなどによる安価な蓄電システムが実用化される必要がありますので、計画発電に使用可能と成るにはまだまだ時間がかかると考えられます。

一方、火力発電は投機筋や資源争奪による燃料価格の上昇や入手難を避けるため、安定した燃料の入手が必要となります。これは国外に依存する化石燃料を国産のメタンハイドレートやバイオマス燃料に置き換えることが有望視されておりますが、実用に時間がかかかります。

地熱発電も有望ですが、初期投資額が大きく建設までに時間がかかることが難点です。(実は日本には、世界最高効率を誇る地熱発電システムのメーカーが有るのです)

結局、安定した価格と発電量が見込める発電サイクルが実用化するまでは原発を維持するのが現実的な解なのではないでしょうか。逆にメタンハイドレートやバイオマス燃料、水素吸蔵などの次期エネルギー研究に、日本政府がアメリカ・中国並に投資すれば研究加速のチャンスとなるかも知れません。(エネルギ投資ファンドも有効かも)

ただ現状の原発で、新たな安全対策をせず「運転を認めよ」と言うのには無理がありますので、設計を上回る地震が発生した時の対策を行った上で住民に説明する必要があるでしょう。

この回答への補足

回答をありがとうございました。

補足日時:2011/07/02 00:32
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この回答へのお礼

>今回の福島第一原発の事故の原因は、津波被害に依る全電源喪失が原因です。

武田氏や海外メディアは、津波で電源がこわれたことが原因ではなく、地震で炉が壊れたのではないかと言っています。

>。問題は、一旦事故が起こると甚大な被害が出ることが判っていたにも関わらず放置(耳を塞いで聞こえない、考えない)していたことです。

たしかに東電は津波の可能性について調べていたにもかかわらず、対策をおこたっていたようです。

>福島第一原発の一号機は米GE製で米国内で設計欠陥があると言われていたものです。

そうなんですか。
どうしてそれを抑制する機関がないんでしょうか。
私は就職情報誌の営業をしていたことがありますが
審査があって、営業が契約をとってきても、問題のある会社は掲載することができませんでした。
社会的に影響のある雑誌なので当然だと思います。
しかしそれ以上に影響のある原発でそうしたシステムが機能していないとは。

>原子炉の設計上、設計耐震度を決めませんと設計できません。

それが震度5から6程度というのは低すぎますね。
その地域でどの程度の地震がくるかは地震学者によって違うそうです。
で、低い震度を言う学者の説を採用して作る。
その学者が言った以上の震度の地震がくれば、想定外としていいのだそうですね。
ふざけています。

>そこで想定震度を決めて設計するわけですが、設定震度を上回る地震が発生した場合に安全に壊れる設計(炉の冷温停止に必要な機能は設計震度を高くする)とすれば良いわけです。

なるほど、そういう考え方もありですね。
ただし、今の原発はそういう設計ではないですから、すぐに止めていただかないと危ない。


トリウム溶融塩炉はなぜ安全なのですか。

>結局、安定した価格と発電量が見込める発電サイクルが実用化するまでは原発を維持するのが現実的な解なのではないでしょうか。

ドイツは原発廃止が決まり、とりあえずは火力発電を増やすようです。
ドイツにできてなぜ日本でできない理由とは何でしょうか。


また事故が起きたときの政府の対応が事故以上におそろしかったです。
安全だ、安全だとくりかえすのみで、情報は隠蔽。
NHKは風評被害だと間違った日本語をリピート。
被曝限度を20ミリシーベルト/年までひきあげて、学校も開校されています。
この国は国民をモルモットとしか見ていないんだなあ、と思いました。

今回の震災では日本人は大変冷静であると海外メディアに報じられたようですが
もっと怒りを表現しないと、この国はいい国にならないと思います。

お礼日時:2011/07/02 00:00

No.9の人、あなた病気? いい加減なこと発言するのはやめて下さい。



『そもそも地球温暖化、資源価格高騰、食糧危機は全部日本が引き起こしたことです。日本が世界に温室効果ガスを吐き出し、日本が世界中から資源を買占め、日本が世界中から食料をかき集めている。』

とありますが、その根拠は? でたらめでしょ!

日本が排出している CO2 の割合は、全世界の排出量の約4%ですよ。
だから、鳩山さんが宣言した25%削減が実現しても意味なし。4%が3%になるだけ。

日本が原発を全て火力発電に置き換えたら、地球温暖化にどれほど影響するのでしょうか。
50年後、100年後に気温がどの程度上昇するのですか。

だいたい、CO2 が地球温暖化の原因だというのも確定したわけではありません。
可能性があるかもしれないというだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
なにかおかしな妄想を持っておられる方のようです。

お礼日時:2011/07/01 23:32

たしかに私も福島の事故の後、原発は変だと思ったことは確かです。


いや新たに原発を建設しはじめたころからこのままでいいのか?と思い始めました。
日本は黒船が来ないと変わらない国です。
だから東北の震災で苦しむ人たちには申し訳ないけど。
今回の福島の事故が黒船になって日本がよい方向に変わることを願ってやみません。
いや変えねばならないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おっしゃるとおりと思います。
そして謝った情報がテレビなどからバンバン流されている。
うのみにしないで、疑ってかかることが大切だと思います。

お礼日時:2011/07/01 23:31

二酸化炭素は確かに温暖化ガスではありますが、人間が関わって排出されている二酸化炭素は全体の五%とのこと。


原発推進派は地球温暖化と資源を理由に原発を推進したがりますが、日本は戦後は経済復興したのは資源があったからではないですね。
確かに原発反対を唱えるのは宗教的盲信かもしれませんが、推進派も放射性廃棄物の処理問題や原発が出す廃熱の問題にたいして解決策がないでしょう?
推進派の言っている事も宗教の題目みたいなもんだとおもいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
人間が関わって排出されている二酸化炭素は全体の五%なんですか。

>推進派も放射性廃棄物の処理問題や原発が出す廃熱の問題にたいして解決策がないでしょう?

確かに。
火力発電の副産物を気にするのに、なぜ原発の副産物を問題にしないのでしょうかね。

目標があって、それを実現するためにどうするか、と考えるべきなのではないでしょうか。
脱原発派が脱原発をめざすのは、今回の原発事故で大勢の被爆者を出したためです。

原発推進派は新しいアイデアをひねり出そうともしないで
原発がないとやっていけない、と言っているように思えます。

でも、なぜ原発推進派が多いのかという理由は少しわかったような気がします。

今回の福島の事故は外部電源を失ったことにあるという間違った情報が報道された。
そのことが人々に原発は安全だと思い込ませた。

ということではないか、と思いました。

謝ったテレビの報道には注意しなければいけませんね。

お礼日時:2011/07/01 13:30

次世代は、核融合なので。

核融合推進派ですが、ニセ核融合は反対です。


地球温暖化が述べられていましたので、根拠を提示して頂くと有り難い。
連日続く猛暑や、二酸化炭素濃度は、地球温暖化としての理由として薄い。




太陽活動、17世紀以来の休止期に突入か 米研究
http://www.afpbb.com/article/environment-science …
http://kaigo-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/0 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>地球温暖化が述べられていましたので、根拠を提示して頂くと有り難い。

あー、そのとおりですね。
co2が増えて地球が温暖化しているということを聞いただけで検証まではしていませんでした。



どなたか判る方おられたら、回答お願いします。

お礼日時:2011/07/01 13:12

核武装および大量の電力を


利用した電磁兵器の配備。
レールガンによる全土防衛。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やっぱりそういう目的がありましたか。
そうじゃないかと思っていました。

お礼日時:2011/07/01 13:05

NO.9の続きです。



>彼らの説のどこがおかしいのかを具体的に指摘していただきたいです。
今回は武田邦彦に限定して論評させてもらう。
1.武田は原発事故以前から環境省が節電を呼びかけていたという事実を認識していない。

環境省は、2年前鳩山総理の温室効果ガス25%削減国連演説を受けて、チャレンジ25と称して、節電はCO2削減になると訴え続けています。電力行政は経済産業省の管轄だから、環境省の立場としては電力需給に関係なく、地球温暖化問題に対する国際貢献として、国民に節電の目的を説明して、意識付けを行おうとしているわけです。311以降は、経済産業省が電力需給の観点で、節電を訴えたので、環境省のキャンペーンが惚けたきらいはある。しかし節電のco2削減という意味はいささかも損なわれてはいません。にもかかわらず武田は電力需給の観点でのみ、「「節電」は本当に必要なのか?(」と論じているのです。

2.武田は火力発電所を発電の装置としか認識していない。

武田は火力発電所が石炭・石油・天然ガスを必要とするという認識もなく、温室効果ガスという好ましくない副産物が存在するという認識がない。武田にとって意味のあるデータは発電量だけなのです。

3.武田は電力会社のビジネスモデルを知らない。

電力会社は、電力料金を経済産業省の認可を得て決めています。経済産業省は、電力会社に過剰収益が発生しないように、損失が発生しないように、管理しているのです。
こういう事を知らないから武田は通常の製造業のビジネスモデルを当てはめて、設備稼働率を挙げれば、発電コストを減少させられると勝手に思い込んで、それなら電力料金を下げられるはずだと信じているのです。ところが実際は逆です。火力発電所の稼働率を挙げれば燃料コストが嵩むだけです。電気の利用者にすれば、原子力発電による電気も火力発電所による電気も同じ電気ですから、火力発電所の稼働率が上がっても、それで需要が喚起されるということは起こりません。ですから電力会社は需要を予想して、それを賄えるだけの発電所の稼働率を逆算して必要燃料量を調達する計画を立てるわけです。当然ながら原子力発電所の稼働率を極力上げ、火力発電所の稼働率を極力下げるように立案します。

4.武田は計画停電が必要だった理由を理解していない。

武田は「東京電力がもっている発電の能力は、6300万キロワット。」と指摘しています。しかし、これは東京電力が保有する全発電所のスペック上の発電能力を単純に合算したものに過ぎません。
実際は、原子力発電所、火力発電所、水力発電所の半分が地震によって停止していて実能力は約半分程度しかなかったのです。武田の頭の中は、原発事故だけで一杯になってしまって、地震があったことすら忘れ去られて、火力・水力の影響を想像もできず、資料の確認もせずに勝手に原発事故が計画停電の理由だと思い込んでいるのです。

以上、武田作文の支離滅裂ぶりを指摘しました。

>No.6の回答では経済的な理由を述べられています。
>お金をかければまかなえる、ということなのではないでしょうか。

そんなことは一言も言っていない。国際情勢は、日本が日本の都合で石炭・石油・天然ガスの輸入量を増大させることは許さないといったのです。お金をかければなんとかなるという発想は傲慢極まりない、幼稚な自己中心的発想です。そんな甘い考えが通るかどうかはたんねんに国際ニュースに目を通せば見当がつくはずです。

>うーん、原発の話にマトをしぼっているだけで、反原発論者が世界の人々の命や健康に何の関心も示さないということはないのではないですか。

残念ですが、そう考える根拠は全く無い。小出裕章・武田邦彦が地球温暖化問題、食糧危機、資源価格高騰などの国際的諸問題に言及したことは一度も無い。この両名以外を見渡しても一度たりとも、そのような痕跡すら聞いた事が無い。なんか幼稚園児をいたぶっているようですが、この両名の見識の浅さと狭さは傑出していると思います。

>どうして放射性物質が健康を害することが世界を救うことにんなるのですか?

国際情勢に無知無関心な反原発論者は全く知らないことだと思うが、福島原発事故にもかかわらず中国・インドは原子力発電を推進しようとしています。それは日本が石炭・石油・天然ガスを買い占めているから中国・インドでは電力需要を賄えないからです。それは日本が地球温暖化を促進している為、中国・インドで熱中死者が出ているからです。
それは日本が食料を買い占めているからです。また中国・インドも日本同様に地震国です。いまさら、日本が「もう放射能はばら撒きません」といっても何の国際貢献にもなっていない。

放射性物質が健康を害するなら体で証明して、データを提供することしか今の日本にできる国際貢献はない。そうでないと「あれだけの事故が起きた?それがどうした?だから何?」でおわりです。

ついでにいえば、安全神話など初めから信じてはいません。

参考URL:http://www.tepco.co.jp/cc/press/11031110-j.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>武田は原発事故以前から環境省が節電を呼びかけていたという事実を認識していない。

武田さんは電力需給の観点での「節電」の必要性を説いているだけだと思います。
まあすこし乱暴な文章だと感じるところはありますが。

>武田は火力発電所を発電の装置としか認識していない。

どうしても原発が必要だと政府や電力会社が言うので、副産物については述べていないのだと思います。
政府や電力会社も同じ・・・いや、もっと性質が悪いですよ。
原発の再処理によって生じるさらに高レベルな放射性廃棄物のことにはまったく触れずに、原発はco2削減になるクリーンでエコなエネルギーだといい続けてきました。
それも星野監督を起用するなど高い広告料を支払って。
原発にも副産物が出るんですけどね。もっと危険なやつが。

>武田は電力会社のビジネスモデルを知らない。
電力会社は、電力料金を経済産業省の認可を得て決めています。経済産業省は、電力会社に過剰収益が発生しないように、損失が発生しないように、管理しているのです。

こういうことを信用できる回答者さまって、すごいです。
私なんか、経済産業省と東電には癒着があるな、って思ってしまいますです。
電力会社にも通常の製造業の競争原理が必要でしょう。
独占企業だからわがまま言いたい放題なんですよ。
競争原理が働けば、電気代は安くしようと努力するし、顧客のニーズに応えた安全なエネルギー開発をしようと努力する。
競争相手がないもんだから、あれだけの事故をおこしても「想定外」だと言い放つだけ。
普通だったら保障をどうしようかと悩むところなのに随分平然としていると思ったら
基金が設立されて、銀行や他の電力会社や税金で保障額を支払うメドがついた。
やっぱり癒着があったんだな、と実感しましたですね。

>火力発電所の稼働率を挙げれば燃料コストが嵩むだけです。

原発の保障を、我々の税金で払うということをお忘れなく。
本来ならば、そのコストは原発のコストに含んでおくべき。

>火力発電所の稼働率が上がっても、それで需要が喚起されるということは起こりません。
これはそのとおりだと思います。

>実際は、原子力発電所、火力発電所、水力発電所の半分が地震によって停止していて実能力は約半分程度しかなかったのです。

いや、理解しているからこそ、稼働率が悪いと言っているのです。

>国際情勢は、日本が日本の都合で石炭・石油・天然ガスの輸入量を増大させることは許さないといったのです。

そういう事実はありません。

>小出裕章・武田邦彦が地球温暖化問題、食糧危機、資源価格高騰などの国際的諸問題に言及したことは一度も無い。

一度もないかどうかは全ての著作を読んでいないのでわかりかねますが、一度も言及していない=考えていない
というのは飛躍しすぎです。

>日本が地球温暖化を促進している為、中国・インドで熱中死者が出ているからです。

中国のco2排出量は2009年は世界一なんですけどね。

>放射性物質が健康を害するなら体で証明して、データを提供することしか今の日本にできる国際貢献はない。

ということは回答者さまは被曝なさったんですね。
被曝した人にしかこういうことは言えません。
福島以外に住んでおられる方ではないはずです。

だけど、それは本人の意志の問題であって、回答者様がそうお考えなら、それでいいんですが
他の被曝した人も同じではありません。
多くの人はモルモットとなることを望んではおりません。
また健康に生きる権利は誰にでもあります。
原発は健康に生きる権利を奪います。

まあ、でも大体おっしゃられていることは理解できました。
感謝いたします。それではこの辺で。

お礼日時:2011/07/01 13:01

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