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この夏休みにダイエットをしようと思って調べていると、
40分~1時間程度の有酸素運動がいいと書いていました。
この場合の運動はどのようなことをすればいいのでしょうか?
単純に一時間程度のランニングをすればいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

 体脂肪を燃焼させて減量し、細身の体に変身したいのでしょうか。

そのための一つの手段が有酸素運動をすることです。
 有酸素運動をすると、その筋肉運動に必要なエネルギーが体脂肪を燃焼・分解するときに発生するエネルギーによってまかなわれ、以って体脂肪が消費して減っていきます。有酸素運動は、その名のとおり、肺から酸素を取り込んで体脂肪の燃焼に使われる運動です。体脂肪が燃焼・分解すると最終的には水と二酸化炭素になり、水は汗、呼吸中の水蒸気、尿などによって体外に排出され、二酸化炭素は呼吸によって肺から排出され、よって体脂肪が減っていきます。
 有酸素運動は持続可能な運動で、肺の働きで酸素を取り込み、心臓の働きで酸素と脂肪を血液と一緒に筋肉に送り込み、この一連の活動をやり続けるものです。ウォーキング、ジョギング、ランニング、水泳、縄跳び、階段昇降など、ずっと続けられる運動が有酸素運動です。家事労働も言うなれば有酸素運動です。
 なお、100m猛ダッシュとか重量挙げのように、一気にありったけの力を出し切る運動(すぐに力尽きる運動)は無酸素運動と呼ばれ、体脂肪をそのエネルギーとするのではなく、筋肉などに含まれている糖質(グリコーゲン)がエネルギーになります。
 有酸素運動の中でも脂質消費率がもっとも高くなるのは、運動強度が60%くらいの運動(軽めのジョギングくらい)のときですが、脂質の消費が多くなるのはなるべく運動強度を高くした有酸素運動(息が荒くなり心臓がバクバクするが、それでも続けられる運動)のときです。
注:有酸素運動のエネルギー源は脂質だけでなく、糖質もエネルギーになっています。
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過激な運動でなければ何でもいいです。


ジョギング・散歩・水泳などゆっくり話が出来る位の負荷で運動を行なうことで、体内の脂肪を有効に消費することが出来ます。
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