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政治、軍事については、小学生レベルなので、
某放送局の子どもニュース並に教えてください。

さて、日米安全保障条約というものは、
いつ、日米軍事同盟になったのでしょうか?

質問1.単純に言葉がいつ変わったのでしょう?
 これは
(1)報道の上で、
(2)首相の発言で、
(3)法律上(または法律関係者の間で)、
の3つに分けられるかと思います。

質問2.内容的には、どちらの言葉が妥当か?
 これは、内容についての解釈ですが、
あまり細かい回答は望みません(※)。
 これこれこうだから「同盟」と呼ぶほうが
妥当、程度でお願いします。

※…私一人のための「kotaeru」ではありませんが、
  同じような内容の質問が他にもあり、
  回答も重複する内容があちこちにあります。
  (したがって、既にどこかで回答がある、
   のかもしれませんね)
  ここでは、小学生レベルの分量で、
  お願いします。

A 回答 (6件)

ご質問に対して、正面から答えるわけではなく、いなした感じの答えになってしまいますが・・



変わったのは言葉ではなくて日本社会の方です。あるいはマスコミであると言ってもよいかもしれません。

60年安保闘争、あるいは70年安保闘争の時には、まさにその内容が軍事同盟であるからこそ、賛否が激しく争われましたし国会だけでなくデモなどによる意思表明がなされたわけです。ただ、当時と今との決定的な違いは「公式には(現在でも)日本には自衛隊しかなくて軍隊はもっていない」ことになっておりますが、今では明確に自衛隊=軍隊であるという認識を持っている人が多いことでしょう。

ここに時代の移り変わり、社会の変化を感じます。安保闘争のころはもちろん、20年ほど前であっても「日本は軍隊を所有している」とか「日米軍事同盟」という言葉を政治家が公言すればマスコミなどによって大きな議論がまき起こることは必至でした。たとえ実態はそうであっても、それを明確に語ることに対する憚りがあったのですが、昨今ではそうした憚りが消えてしまったようです。

特に小泉首相が構造改革を唱えて首相になったころからマスコミによる追及の手が鈍ったような気がします。それは現実的になったとも言えますし、左翼イデオロギーから脱却したとも言えますが、いずれにしろ、タブーがうち破られ日米同盟というような端的な言葉で語られるようになったわけです。

結論的に言いますと
質問1(1)~(2)については小泉首相が首相就任する頃からでしょうし、質問1(3)については法律上の内容や定義が変わったわけではありません。また、質問2については「同盟」という言葉の意味の解釈や定義を議論しても意味がないと思います。
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どうも 質問自體が 二重三重に重なるやうで 


あなたの質問は 決して小學生の抱く樣な質問とは 思へませんが それは さて.

あなたの仰るのは 名稱に關してですか.私は 日米安全保障條約の名稱が 「日米軍事同盟」に變つたとは 聞いた事もありません.政治家が さうした呼び方をした事はありませうが それだけの事でせう.揚げ足取りの材料にはされませうが 「眞意が傳はら無かつた」と瓣明し そこで「チョン」と 柝が入る.「またの御來場を」てな 譯です.まあ それは 御存知でせう.

「内容的には」との事ですが 苟も「安全保障」と銘打たれてゐる以上 軍事に關る内容を 一切含まぬなどといふ事は あり得ません.随つて それを廣義の「軍事條約」であるとの非難を 性懲りも無く言ひ立てる連中に事缺かぬ事も 御存知のとほりです.しかし 「ものは 程」です.擴大鏡で「蟻」を見て 「食ひ殺される」とは 小學生でも 言ひますまいに.

「どちらの言葉が妥當か」とありますが 「あまり細かい囘答は望みません」との事でもありますし 「日米安全保障條約」といふ通稱以外には あり得ませんでせう.

小泉氏が 「軍事同盟」と發言したとの指摘ですが 再度尋ねられれば 小泉氏とて 上記の程度に答へるとしか 考へられません.
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大平内閣のころだったか、そんな言い方をし始めたのではないでしょうか。



そもそも軍事同盟の正確な定義はあるのでしょうか。

日米安全保障条約が果たして軍事同盟なのかというと結局、定義の仕方次第になってしまうでしょう。ただかなり不完全な軍事同盟であるといえます。

自動参戦規定がそもそもありません。米国にとって日本を防衛するのは義務ではなく権利という扱いです。それに対して日本は米国に領土を使用させる義務を生じています。それに日本は米国が攻撃されても防衛する義務はありません。

性格的には占領時の権利を継続する条約と言うべきでしょう。

日本が本当に守られるのかという点に関しましては、日本列島を使用できることが米国にとって軍事戦略上有利である以上、可能な限り守るでしょう。それは条約とはあまり関係のないことです。もちろん平時は大きな意味がありますよ。日本列島に駐留できるわけですからね。でも有事に日本が侵略されて政府が機能しなくなれば、米国が日本列島を保障占領してしまえばよいのです。あるいは圧力をかけて占領するかです。同じような例は第二次世界大戦初期に行われたアイスランド進駐があります。アイスランドがUボートの基地に使われることを案じた米国はさっさと海兵隊を使って軍事占領してしまいました。

軍事的真空が生じればいずれにせよどこかの勢力によって占領されるでしょう。そうしないと敵に利用されるからです。日本のような自国をまともに守れない国にとっては仕方のないことでしょう。それが国際社会の現実です。
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 日米安全保障条約は、正式名称を「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」といいます。

これは、昔も今も変わっていません。

 ただし、その内容は軍事同盟です。これも、昔も今も変わっていません。内容は下記をごらんください。

http://www.jda.go.jp/j/library/treaty/anpo/anpo. …

>質問1.単純に言葉がいつ変わったのでしょう?

 どうして「変わった」と思われたのでしょう?

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kdns/_wakaran/97/0615.html

この回答への補足

まず、質問が「言葉がいつ変わったか」ですから、
「言葉は代わっていない」という回答もなりたつ
ことを蛇足ながら申し上げます。

私が言葉が変わった、と感じたのは#1の補足に
書いたとおりの理由です。

なお、広辞苑第5版では、「同盟」を以下のように
定義しています。
『個人・団体もしくは国家が互いに共同の目的の
 ために同一の行動をとることを約すること。
 また、その結果として成立した提携関係。  』
よって、軍事同盟であることは、内容を見なくとも
分かります。
 しかしながら、質問の趣旨は、その内容が
軍事同盟としてみると、軍事同盟らしいものなのか、
ということなのです。
 ただ、これをあまり詳しく回答しようとすると、
ほかで質問されている
「朝鮮半島有事で、日本が守られないことが
ありうるのか」とか、
「日米安保で、米軍が必ずしも日本を守るとは
限らないのでは」といった他の質問の回答と
重複することになるので、簡単な回答で、と
お願いしたわけです。

補足日時:2003/10/25 10:27
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お聞き間違いでしょう 日本は軍隊を持っていないことになっています 日米軍事同盟とゆう表現は小説の中しかありえない文言です 小泉首相

は彼のお父さんが日米安保に積極的に関わってたこともあり 同盟なんて言葉で日米安保を表現して 日本が格下の内容のイメージを消したいんだと思います

この回答への補足

小泉首相、という話は、つい先ほど#1の回答の
下の補足欄に書いたのが初めてですが、
(質問1の(2)は発言分類で書いただけですから)
ospiさんは、「同盟」ということばを小泉首相が
発声しているのを聞いたことがおありなのですね?

補足日時:2003/10/25 10:23
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もっと低いレベルで


どこで「日米軍事同盟」という言葉を聞かれましたか?
もしくは読まれましたか 私は初耳です。

この回答への補足

小泉純一郎が首相になってから、
テレビ放送で彼が「日米同盟」ということばを
つかい、その他の政治家がこれをさして
「軍事同盟」といっているのを聞いたことが
あります。
昨日(10月24日)も「日米同盟」と
小泉首相が発声していました。

補足日時:2003/10/25 10:19
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