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【原発問題】「『飼料では使えない』と言って譲ったのに、まさか食べさせているとは…」 稲わら販売農家、堆肥用と認識

栃木県那須塩原市の畜産農家が出荷した「とちぎ和牛」3頭から基準値を超える放射性セシウムが
検出された問題で、3頭が食べた稲わらを販売した同市の酪農家男性(52)が23日朝、朝日新聞の
取材に応じた。「『飼料では使えない』と言って譲ったのに、まさか食べさせているとはわからなかった」
と語った。

栃木県産の牛肉の汚染は22日に初めて確認された。那須塩原市は福島第一原発から約100キロ。
県はわらが汚染されていたかどうかの検査を進めている。

酪農家の男性によると、販売したわらは、原発事故後の3月20日ごろ、近所の農家から堆肥(たいひ)と
交換で受け取り、38個のロールにして屋外に置いていた。この農家は昨年秋に稲刈りをした後、そのまま
田んぼにわらを置いたままだったという。


▼asahi.com(朝日新聞社) [2011年7月24日8時0分]
http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201 …

肥料にしたらそこで育った作物に吸収されるから肥料としても放射能汚染稲わらは使っちゃだめじゃないのかな?
どうしてこんなにまで放射能汚染食品に関することがずさんなのかな?もう日本も有害汚物を食用にする中国と変わらなくね!?

A 回答 (1件)

放射能の実際の影響や、mSvやベクレル、外部被曝と内部被曝なんて言葉は日本人の殆どが、この原発事故以前には知らなかったと思います。

 現在になって、やっとそのことが分かった人も多いはずです。

3.11まで、日本人皆が「原発安全神話」に洗脳されていたのが、この原発事故で目が覚めた状態です。

>肥料にしたらそこで育った作物に吸収されるから肥料としても放射能汚染稲わらは使っちゃだめじゃないのかな?

福島県は健康アドバイザーに山下俊一氏などを招いたり、稲恭宏氏によって、「100mSv以下では健康に被害を及ぼさない。」「子供に水道水を飲ませても全く問題ない。」「将来、福島の人々は何処の地域の人たちより健康で長生きする。」などと、自分達の肩書きを武器に言っていました。

また、TVを見れば、枝野官房長官が「ただちに健康被害に問題ない。」と、言っていました。

農民や畜産農家は私たちと同じく、正しい情報を持っていなかったのです。ですから、誰も彼らの間違えを攻めることは出来ないと思います。

>どうしてこんなにまで放射能汚染食品に関することがずさんなのかな?もう日本も有害汚物を食用にする中国と変わらなくね!?

政府はちゃんとした検査体制をつくり、科学的に正しい情報と対処を国民に教育するくらいにしないといけないと思います。 また、その費用は東電が賄うべきです。
日本の第一産業の水準は世界最高レベルです。 それを今回の放射能問題で壊してしまうのは問題だと思います。
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