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野球の解説者が、「ここでヒットを打てば流れがダイエーに・・・」「三人でぴしゃりと押さえれば流れは阪神に・・・」などなど、かなり頻繁にいっています。

僕はバドミントンを昔やっていて、流れというのはあると思います。
でも、テレビで解説者がいうように、そんなにすぐ流れって変るものなの?とちょっと疑問です。
それにこうしたら流れが来るなんてことなくて、きまぐれなもののような気がします。
それに第三者が敏感に感じ取る事ができるのでしょうか。
どうも他に言う事がないから流れがどうだこうだ言っているような感じがしてなりません。

流れについて、アドバイスお願いします。

A 回答 (7件)

これまでの回答でみなさんが述べられている要素を総合すると、何となく理解できるのではないでしょうか?。


(「何となく」としか言えなくて、すみません。ただ、野球をプレイしてらっしゃるのでしたら、ご理解いただけるだろうと思います。)

「流れ」を別の言葉に言い換えると、「ゲームの主導権」だと思います。
野球は不思議なスポーツで、「攻撃」と言いながら、バッターはピッチャーに対して、常に受け身の状態です。(バッターを攻める=攻撃するのは、ピッチャーです。)
つまり、「どちらのチームが攻めているか、有利であるか(主導権を握っているか)」は、「攻撃チーム」か「守備チーム」かだけでは、判断できません。
ここで、「流れ」という考えが出てくるワケです。

私個人は、「流れ」というのは「データの蓄積」に「プレイヤーの感情」をプラスしたものだと考えています。
「データの蓄積」というのは、例えば、ツーアウトランナーなしで8番バッターを迎えて、フォアボールなどで出塁させ、9番バッターでチェンジになったような時です。
この場合、攻撃チームは次の回、トップバッターから始まることになり、得点できる可能性が(過去のデータから考えて)高まります。
同時に、守備チームは「イヤな展開だなぁ」と感じるものです。この「イヤだなぁ」というのが、「プレイヤーの感情」の部分です。
(野球選手って、常に次の状況を予測しながら、プレイしてますよね?。上記の場合、守備チームは「8番バッターか、ここでチェンジだな。次の回は9番バッターからだから、次の回も1アウトはもらったな」と思っていたら、8番が出塁して「アレレ?」となる……といった感じで。それだけで、かなりリズムが狂ってしまいます。)

実際にゲームで起こっていることとプレイヤーの考えがミックスされて、ひとつの「流れ」ができる。その「流れ」が次のプレイにつながり、さらに新しい「流れ」を生んでいく……というのが、野球のゲームだと思います。

あと、仮に得点差を隠していても、「流れ」は感じ取れると思いますよ。解説者じゃなくても。
(例えば、大量得点差がついて負けているチームなど、間違いなくゲームの「流れ」が悪いハズです。)

それと、「流れ」を実感するなら、プロ野球よりもアマチュア野球の方がわかりやすいのではないでしょうか?。(ある程度、技術的にしっかりしているレベルの野球、高校野球あたりが最適だと思います。)
センバツや選手権大会で、勝ってる側のチームが最終回に打ち込まれ、(まだ逆転されていないのに)流れを完全に相手に奪われている……というのは、よくありますよね。
プロ野球はある程度経験則で動くので、さほどでもありませんが、高校野球だと、チーム間の「流れ」の移動が手に取るようにわかって、面白いと思います。

キチンとした回答になってなくて、ゴメンなさい。
ただ今まで、プレイしていても観戦していても、「流れ」という言葉を(あまりにも)自然に使っていたので、改めて考える機会ができて、面白かったです。
以上のような感じですが、いかがでしょうか?。
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この回答へのお礼

>以上のような感じですが、いかがでしょうか?。
勉強になりました。参考にさせていただきます。

>「流れ」というのは「データの蓄積」に「プレイヤーの感情」をプラスしたものだと考えています。

!!「流れ」って根拠なんてほとんどないものかと思ってましたが、baronbreakさんの仰る通りだなぁと思いました。

僕はプロ野球も好きなんですけど高校野球も好きなのでよくみます。
流れがない、なんて到底いえませんよね。


プレイヤーの感情が流れに影響する・・(1)
というのは仰るとおりだと思いました。
(1)ということは、
プレイヤーの気持ちが落ち込んだり、元気がなかったりするといけないわけですよね。
ということはプレイヤーをよい意味でマインドコントロールすることも必要ということです。
ちょっとお伺いしたいのですが、このコントロールが上手な指導者(または選手)は誰だとbaronbreakさんはお考えになりますか?
よかったら教えて下さいm(__)m

お礼日時:2003/11/04 22:34

>ちょっとお伺いしたいのですが、このコントロールが上手な指導者(または選手)は誰だとbaronbreakさんはお考えになりますか



名監督と言われている方は、みんな上手なのかもしれませんね。
個人的に印象深いのは、箕島高校の監督をされていた尾藤さんです。あの方は、練習時は大変厳しかったとうかがっていますが、ゲームではいつも笑顔を見せていました。
あの笑顔を見ると、プレイヤーも(例えばエラーした時などでも)ホッとしたのではないでしょうか?。
歴史的名ゲームのあの箕島×星稜の延長戦も、プレイヤーの気持ちをうまくコントロールしたことが、二度も追いつき、逆転したことにつながったような気がしています。
(このゲーム、私が観戦した高校野球の中でのベストゲームなので、特にそう感じているのかもしれません。)

うーん……これまた、「流れ」とはあまり関係ない話になってしまったような(笑)……すみません。
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この回答へのお礼

色々あどばいすしていただいてありがとうございました。

お礼日時:2003/11/05 14:40

すみません、質問とはあまり関係ありませんが、補足です。


ゲームの流れとともに、ペナントレースや(日本)シリーズの流れというのも、あると思います。
今年のタイガースでいうと、(詳細な日付は忘れましたが)、夏より前のカープ戦で、8回ウラの攻撃で大逆転したゲームなど、そう感じました。
(「こういう勝ち方をするチームは、たぶん優勝するなァ」と、ピンと感じるものです。メイクミラクルの時のジャイアンツの札幌での対カープ戦の大逆転や、98年のベイスターズのジャイアンツ戦の逆転勝利などの時も、そう思いました。それと、高校野球だと、松坂の時の横浜高校が、夏の大会でPLと明徳に勝ったゲームなど。)
この場合は、「流れ」じゃなくて「勢い」なのかもしれませんが……。
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この回答へのお礼

勢いも、baronbreakさんがおっしゃるようにプレイヤーの感情が影響してるのかもしれません。
全部つながっているのかなあ。

お礼日時:2003/11/04 22:35

たとえば自軍が得点しました。


その裏の回(後攻ならば次のイニング表)の回は特に3人で抑えなければいけません。
これは精神的にすぐに取り返されると、相手は「まだいける」と思うし、とられたほうはいやな気分になります。
こう着状態の試合が動き出すときは大抵ミスや無駄な四死球、打たれてはいけない打者(投手)に打たれる、または久しぶりの安打などからです。

そういうものが絡んだとき守るほうはとてもいやな気分になります。

全てが「流れ」に当てはまるかといえば、ほとんどが何事もなく終わることのほうが多いですが、得点されたほうは後味悪いし、得点したほうはやはりここぞと突けこみやすくなるし、印象的な部分が多いです。
でも、野球経験者ならばそのくらいは感じ取れますよ。
なんでもないひとつのヒットでも解説者でなくてもヤバイなーとか感じますから。経験の部分ですね。
何度もいいますが、何事もなく終わるときのほうが多いですが、そういう展開のときに点を取られる印象の問題だと思います。
野球を知らない人にはウンチクに聞こえるかもしれませんね。

よく分からない文になったかな?すみません。
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この回答へのお礼

リトルリーグでもやっていたし今もグラウンドを借りてやってる経験者です。

>なんでもないひとつのヒットでも解説者でなくてもヤバイなーとか感じますから。経験の部分ですね。

やばいなーと感じる感じ方を教えていただけますでしょうか?
僕もそんな風に感じる事はあります。でもまず点差を考慮していますね。(無意識のうちかも)
もし点差を隠して、解説者に流れはどっちにいってるの?って聞いても、こまるんじゃないかなぁ。(困らないでしょうか?)
どんな風に感じてらっしゃるのか、教えて頂けたらうれしいです。

お礼日時:2003/11/01 00:39

No.1、No.2の両方いい実例を挙げられてますが、野球がここまでの文化と人気があるのはひとつに「間」があると言うことです。

サッカーのような連続したプレーではなく、決闘のような「間」の勝負があります。
この、「間」の勝負を、TV中継などは「心理戦」として解説したいわけです。「間」が多い分、心理的優劣、すなわち「流れ」の話が多くなる、ということではないですか?
サッカーではなんとなく悪い流れだ、と思いますが、野球では先ほどのプレーが、今後のプレーにどういう影響を及ぼすか、と言った考察を加える時間がある分、ウンチク言いにはたまらないのでしょう。
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この回答へのお礼

間ですかー、確かにそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/01 00:22

こんにちは。

個人的見解ですので余談程度に、、。
30年くらい野球を見ていますが、、気持ちの入り方によってずいぶん結果が違うように感じました。
たとえば連打が続いた(変な表現ですが)場合、続く打者も、積極的に、迷いなく打ち、良い結果が出ていると感じます。 そんな時のリリーフもいい投手が出たら止まる、という感じにならなかったです。 それと特に甲子園や東京ドームでホームチームが勝っている場合、審判のコールも勢いで、というのが多いと感じます(ひいきという方もみえると思いますが)。 昨年の巨人のたくさんの若手が2軍から上がった初日にスタメン抜擢され、1試合目に結果を出す。
流れというか、流れにのって、自信やのってくる、場面的に気が入るところだと力が発揮でき、結果が出る、ということかと思います。 
マラソンでひとり独走と、競り合ったときのタイムが違うのも、ある種の気が入ると力が出る、とも感じています。
以上、今期は甲子園での巨人戦で、それを如実に痛感した巨人ファンです。 
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました、
参考にさせていただきます。

お礼日時:2003/11/01 00:20

けっきょく過去にそういう「実例」(「流れ」によって形成がかわってしまった状況)がたくさんあったために「流れ」という言葉が頻繁に使われるということじゃないんでしょうか。


たしかカブスとマーリンズのワールドシリーズ出場決定戦だったと思うんですが、カブスがあと一勝でワールドシリーズ出場という試合でリードしてたとき、取れるはずだったファールボールをスタンドの観客が横取りしようとしたために取れなかったというのがあったと思います。それがきっかけだったのかカブスは逆転負けを喫してしまい、次の試合でも負けてワールドシリーズ出場を逃したというのがあったと思います。あれもけっきょく「流れ」ということになってしまうんでしょうかね。
ちゃんとした回答になってなかったらすいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2003/11/01 00:19

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