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先ほど水槽を眺めていたら特定の金魚の尾びれに
赤い小さな点々(5~7mm範囲で)が出来ていました。
これって赤斑病でしょうか?
見た目としては血が溜まって腫れている感じです。

水槽環境は以下のとおりです。
サイズ:90*45*45
バクテリア:BICOM78、BICOM21PD
魚の数:金魚、5匹
     熱帯魚、5匹(金魚との混泳を前提に熱帯魚屋さんに選んでもらいました)
砂利:新五色30kg(大磯のほうがいいでしょうか?)
新規に立ち上げて10日くらい。(まだ水替えはしていません)
水温:28度くらい
餌の量:小さじ1.5*1日2回
金魚の状態:泳ぎ方を見ていてもいつもと変わらず元気な様子です。

ネットで調べると赤斑病だった場合、塩を入れたりするみたいですが
まずなにをすればいいですか?
塩を入れる場合、上記水槽でどれくらい入れればいいでしょうか?
このまま今まで通りの飼育を続けて大丈夫でしょうか?
他の魚に影響はありますか?
よろしくおねがいします。

「金魚 これって赤斑病?(写真あり)」の質問画像

A 回答 (2件)

> 赤い小さな点々(5~7mm範囲で)が出来ていました。


> これって赤斑病でしょうか?

・赤斑病かも知れませんし、擦れや怪我かもしれません。
どちらにしても、現段階(5~7mm範囲)では、まだ、様子見の段階。
積極的な治療段階ではありません。

金魚の体力、免疫力が赤斑病に勝れば、自然治癒する可能性もある段階です。
赤斑病であり、金魚の体力、免疫力が負ければ、今後、24時間~48時間で、鬱血点が増え、出血も始まり、患部が広がります。
病状が進行するようならば、直ぐに治療を開始できるよう、準備だけをしておく段階です。

・今、行えることは水替えと、濾過器、底砂の清掃。
赤斑病の原因菌(運動性エロモナス)は、常在菌ですから、どんな水槽にも存在するグラム陰性菌の仲間です。
この菌が爆繁殖すると、体力、免疫力の弱い魚から病気を発症しやすくなります。
この菌は、水槽水の有機物が増える(=水の汚れ)と増殖しやすくなります。
夏場の高水温も、菌を間接的に活性化させる要因です。
水替えと清掃により、飼育水の清水化が重要です。

=赤斑病の治療=
・病魚が一匹だけならば、隔離水槽にて治療。
・隔離水槽の水は、2/3以上の水替え。(新水)
・規定量の薬浴+0.5%塩水浴。
・エアポンプによる十分なエアレーション。
・濾過器内の活性炭マットや活性炭パットは取り外す。
・薬塩浴期間は一週間。
・金魚に食欲のある場合は少量与えても良いが、餌を与えた場合は薬塩浴開始後4日目に一度水替えし、追薬と追塩を行う。

使用薬剤
・グリーンFゴールド顆粒
・エルバージュエース
どちらの薬剤も、濾過バクテリアと水草に被害が及びます。
出来るだけ、本水槽での使用は避けたい薬剤です。
本水槽での使用は、複数の魚に病気の兆候がある場合。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
仰るとおり水替えと敷砂を洗い、様子を見たところ自然治癒し完全回復いたしました。
本当に助かりました。

お礼日時:2011/08/12 01:27

鑑賞魚を曾祖父の代から飼育し、それぞれが40年以上の飼育歴を持つ者です。



 <所見>
 私の所見は赤班病の疑いもありますが、混泳させている熱帯魚はエンゼルやベタであれば打撲傷の可能性もあります。エンゼルは名前こそ天使ですが、凶暴性が強く、これらをシークリッドと呼び我々は一緒に飼育はしません。ベタはアナバスに属す闘魚で、繁殖期以外はオス、メスの混泳は危険です。これが要因となり、腐敗症になる場合があります。

 <混泳>
 観賞魚の専門店では熱帯魚と金魚の混泳は勧めません。プコリドラスは苔や藻を食べてくれる掃除屋として入れても構いませんが、それ以外は食害等があります。例えば小形型カラシンはネオンテトラ等の仲間で金魚に食害されますし、大型カラシンはピラニアの仲間で魚は勿論ですがヘビやネズミでも食い殺しますから危険です。

 <処置>
 赤斑病は水質汚染による皮下粘膜に出血が見受けられる疾患ですので、水槽の水を清潔にしてから薬品を投与します。塩による応急処置は細菌やカビに関しては対応しますが、それ以外では処置としては適切とは言えません。

 腐敗症はパーツ毎に呼び名が変わります。尾にささくれが見受けられたら尾腐病に罹患していると考えてください。これが鰭ですと鰭腐病で脱腸(鼠形ヘルニア)を併発します。これが鰓ですと鰓腐病で耳や呼吸器に傷害が起きて、泳ぎはできずにもがき苦しみます。いずれも皮膚等が変色し、腫れる等の症状が見受けれますので、応急処置は塩で構いませんが、即時の投薬が必要となります。


 <処方箋>
 赤斑病に処方する薬剤はクロロマイセチンを処方してください。適切所処方量は水槽の水に対して100リッターに対して、1.5gを投薬する事です。

 腐敗症に処方する薬剤は鰓はニトロプラゾン、クロロマイセチンを20万分の1に希釈した液かフラネースを100万の1に希釈した液を数滴処方する。尾鰭はニトロフラゾンを100リッターに対して0.1g処方すると問題はありません。

 いずれも水質の管理が要因ですので餌の与え過ぎに注意してください。
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この回答へのお礼

水を交換したところ翌日の夜にはほぼ治癒していました。
小さいエンゼルを1匹、混泳させているのですが仰られている通り
金魚の尾びれをつつきに行っているところを何度か見ました。
余っている水槽があるのでそちらに移しかえる予定です。
ご忠告に従い混泳、水質管理はしっかり行いたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/08/12 01:33

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