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事務所員が50名程度の中堅特許事務所で働いています。(新卒派遣→正社員)
私は国内事務担当、文系学部卒、現在22歳です。

初任給は20万円。賞与はあります。
育休・産休・有給などの待遇は今のところ満足しています。

しかし、今後のキャリアステップが非常に不安です。
まず、年収はどの程度になるのか。私自身、20代後半で400万円、ゆくゆくは500万円以上の収入が欲しいと考えているのですが、ただの事務として、これは無謀な願望でしょうか。
特許事務所に詳しい方、50名程度の規模の事務所の場合の、国内事務員のおおよその年収と、昇給などの相場を教えて頂けないでしょうか。
また、役職(国内事務リーダー?)につけば、平の事務員よりも給与は大幅に上がりますか?
そして、転職組がリーダーになる事は、やはり厳しいでしょうか?

次に、私は国内事務担当ですが、海外事務を希望しています。
どうしても海外に携わる仕事がしたいのです。
そのため、英語は常に勉強していますが、それ以外にも国外特許事務員として必要な、あるいは有利になる外国語や資格・能力などがあれば、是非教えてください。
調べたところ、中国語・ドイツ語が特許に関連が高いとありますが、実際はどうなのでしょうか…?
また、語学教室に通おうとも考えているのですが、その場合、会話ではなく、ビジネスレターといった、書類作成能力に特化したコースの方がいいのでしょうか。
加えて、国内事務と海外事務でしたら、海外担当の方がお給料は高くなるのでしょうか?
事務所にもよると思いますが…どうでしょうか。

本来なら、同じ事務所の先輩所員の方々にお話を聞くべきなのでしょうけれども、所内の雰囲気や、私がまだ入所したばかりの新人という事もあり、なかなか機会がなく、こちらで質問させて頂きました。

「仕事を通じて自己を成長させたい」という気持ちが強くあります。
知識を吸収し、経験を積み、どんどん能力を高めていきたいです。年収も、できることなら500万は超えたい。
こういった気持から、特許事務所としても規模のやや大きい(300名程度)事務所に、いつか転職しようとも計画しています。

そのために、今何をすべきか、どういった計画を立てていくかという点で、是非皆様の知恵を貸して頂きたいと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

一つの考え方として書かせていただきますが、ご存知かも知れませんが、例えば、特許技術者の場合には売り上げに連動した歩合制でお給料を決めている事務所はあると考えます。


たとえば、売り上げが3000万円であれば凡そ1000万円となるというような計算です。

一方、事務員の場合には、歩合制というのは稀で、固定給となると考えます。
固定給はどこからくるかというと、事務所の売り上げから捻出されるものと考えます。
事務所の売り上げが少なければ、当然固定給も多くは見込めないと考えられます。

そうすると、売り上げが多く、安定した事務所を選ばれるのがよろしいかと考えます。

極端な例ですが、上記の売り上げのケースで考えれば、おのずと上限は決まるものと考えます。
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企業側の人間です。



私は企業の知財担当で、英語ができない事務員一人しかいないので正直足手まといです。
何をやるにしても国内の代理人を通じてしかやり取りができない。

おそらく今後の企業の業務体系としては海外の代理人と直接やりとりできる人材というのは
不可欠になってくるはずです。

TOEICは確かにひとつの指標ではありますが、まずは定型レターなどを読めるようになることからはじめて数年後に逆に、特許事務所ではなくリクナビなどのエージェントを通じて企業の知財部の事務員を目指してください。企業でしたらさらにそこから新しい仕事への可能性などをオファーされる場合もありますからね。

事務所は大方、個人経営ですので500万も支払うならピンハネして自分のポケマネにする所長がおおいとおもいますよ。。。大手でも中堅でも。あまりキャリアアップが考えられるとは残念ですが思えません。

しかし、育休・産休・有給が認められているって点ではいい事務所ですね。
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事務で500万超えは、実際のところなかなか難しいと思います。


明細書の翻訳担当なら可能性が出てくるというところでしょうか。
大事務所よりむしろ、数人程度の小事務所で事務を長年されている方のほうが年収が高いことも多い気もします。

事務所により差はありますが、近年、10年程度の実務経験のある弁理士でも年収500万以下という話もよく聞きます。
まずは事務所内の親睦を深めて、今の事務所員のおよその年収の体系を情報収集してみましょう。
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国内事務と外国事務とでは、外国事務の方が語学と、外国法制度の習熟という点ではるかに難易度は高いです。


最も必要なスキルは、英語力です。英検1級・TOEIC950程度は目指して下さい。
これくらいの英語力を身につければ、OAの翻訳をやらせてもらえる機会もできると思います。

十分な英語力を身につけた後は、米国・EP等の法制度の理解です。外国事務担当になれば、色々な書面に接する機会があるので、現地代理人や特許庁からの書面の内容を一つずつ理解していくことでスキルが身につきます。

給与体系は事務所によってまちまちですが、上記スキルが十分に高い事務は価値が非常に高いので、必然的に給与は上がっていくと思います(給与の額は結局のところ、経営者がこれくらいなら払ってもいいかな、という認識で決まります。)。

中国語はできるに越したことがないですが、実務上はそれほど使いません。中国語が本当に必要な事務所には中国人がいます。
ドイツ語は、実務上、使うことはほとんどありません。ほとんどのドイツ人は英語が得意です。

規模が大きいことと、給与が相関するかは微妙だと思います。大規模ほど会社っぽくなって、年功序列に近づく傾向があるからです。

できるだけ安定した状態で自分のスキルを身につけながら、いい機会が訪れるのを待つのがいいと思います。スキルがない人にはチャンスは決してきません。
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