プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

自分的には、それなりの数のミステリ&推理小説を読んで来たと思うのですが、どうしても読む作家に偏りが出てきてしまい、最近マンネリ気味です。
多くは探偵もしくは警察関係者が犯人を当てる話で、それに平行して自分で推理して行くわけで、それもまぁ面白いのですが、犯人の心理描写などはラストに偏っており緊迫感に欠ける気がしないでもないわけで。

質問

犯人視点で進む、おススメ小説を教えていただきたい。
もちろん犯人視点&追跡者視点で進む知能戦でもOK。
ヨロシクお願いします。

A 回答 (8件)

パット・マガー、ユニークな作風ですね。

私のお気に入りは『七人のおば』創元推理文庫ですが、犯人視点だと『探偵を捜せ!』になるのかな。

有名なところでは、モーリス・ルブランの怪盗アルセーヌ・ルパン・シリーズから『813』『続813』。イアン・フレミングの007シリーズもスパイ活動を犯人とみなせると候補。

スコット・スミス『シンプル・プラン』。天藤真『大誘拐』。ルシアン・ネイハム『シャドー81』。伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』。松本清張『顔』『共犯者』。トマス・ハリス『ハンニバル』。D.E.ウェストレイク『斧』、ドートマンダー・シリーズ。奥田英朗『最悪』。岡嶋二人『99%の誘拐』『殺人者志願』。リチャード・ジェサップ『摩天楼の身代金』。三好徹『オリンピックの身代金』。安東能明『強奪 箱根駅伝』。E.D.ホックの怪盗ニック・シリーズ。結城昌治『白昼堂々』。ジャック・フットレル『13号独房の謎』。バリンジャー『歯と骨』。ジャック・フイニィ『完全脱獄』。小林信彦『紳士同盟』。

この回答への補足

まだ読んでない作品を多くおススメしていただいたのでベストアンサーにします。

補足日時:2011/09/05 20:27
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
ルシアン・ネイハム『シャドー81』。買ってみます
しっかし、完全な悪人が主人公な作品って少ないと思われませんか?難しいのかな

お礼日時:2011/09/04 02:28

 最近の拾いものでした。


http://astore.amazon.co.jp/dabinti-22/detail/427 …

 師匠のマイペースに振り回される主人公。
 おまけに主人公は男のフリした女の子。
 これに気がついた仕立て屋のセリフがすごかった。
 「…お前は実は男なのに、女の姿を隠して男を漁っているのか…」
 思わずこちらが言い訳してしまいそうだ。

 最近は女性の翻訳者のこなれた日本語が実に読みやすくなってます。古本屋で色々漁って見たらどうですか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^

お礼日時:2011/09/05 20:28

ミステリよりサスペンス寄りのほうがいいのかも。



カトリーヌ・アルレー『わらの女』。パトリシア・ハイスミス『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』、リプリー・シリーズ。アイラ・レヴィン『死の接吻』『ブラジルから来た少年』。

コン・ゲームもので、ジェフリー・アーチャー『100万ドルを取り返せ』。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
映像化されている作品が多いですね。
カトリーヌ・アルレー『わらの女』。読んでみます

お礼日時:2011/09/05 20:25

貴志祐介『青の炎』


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4041979064.h …

岡嶋二人『99%の誘拐』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062747871.h …

石持浅海『扉は閉ざされたまま』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4396334060.h …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
石持浅海『扉は閉ざされたまま』
読んでみます

お礼日時:2011/09/05 20:18

「悪の教典 (上 ・下)」 貴志 祐介



  とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか──ピカレスクの輝きを秘めた戦慄のサイコ・ホラー。2010年度「このミステリーがすごい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、第1回山田風太郎賞。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
貴志 祐介氏の「新世界より」は読みましたがSF寄りの作家さんでしょうか?
読んだ作品が好みと違ったためノーマークでしたが「悪の教典」チェックしてみます

お礼日時:2011/09/04 02:39

>犯人視点で進む、おススメ小説を教えていただきたい。


犯人視点というのは語り手が犯人ということで
東野圭吾「ゲームの名は誘拐」
有栖川有栖「マジックミラー」
筒井康隆「ロートレック荘事件」

>犯人視点&追跡者視点で進む知能戦でもOK。
ダイハードシリーズやコロンボ警部のようなものでしょうか?
上記はノベライズもされてますが、その他でだと
宮部みゆき「模倣犯」
松本清張「黒い画集」
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
有栖川有栖氏の作品は多く読んでいますが「マジックミラー」まだでした。
買ってみます

お礼日時:2011/09/04 01:59

海外の作品でも良いでしょうか?


 
なら、【パッド・マガー】の作品をお薦めします。
ただ、古い作品ばかりなので、絶版しているので、
古本屋か在庫を抱えられる大きな本屋でないと
手に入りません。

『探偵を捜せ!』なんてどうでしょう?
金持ちで病弱な夫を殺すことにより、一生遊んで暮らせる大金と
自由を手に入れられる事に気づいた美貌の若妻が、ホテル経営をしている山荘で、
計画的に夫を殺してしまう。

しかし、夫が死ぬ間際に妻の計画を知っていたことを伝え、
その証拠をもって友人の探偵が、この山荘にやってくること教えた。
ならば、その探偵を殺そうと決意するのだが、ホテルに来た宿泊客は4人。
この4人の中に探偵がいる。自分の幸せのために怯えながらも演技し、探偵を捜して殺そうとする若妻。
犯人側からの視点で事件と心理を描写する倒叙ミステリー。

つまり、読者が犯人側からの視線で探偵を推理して探すストーリーなんですが。

あと、『被害者を捜せ』(出版社/著者からの内容紹介)
第二次大戦下、異境の地にいる海兵隊員の唯一の愉しみは、
故国からの新聞や雑誌を廻し読みすることだった。
そんなある日、新聞で、ぼくの勤めていた〈家善協〉で
ぼくのボスが殺人を犯したのを知った。
でも、記事がちぎれているので被害者がわからない。
そこで、ぼくの話をもとに戦友仲間で
被害者捜しをすることになった……。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
パッド・マガー『探偵を捜せ!』
文庫版があったので買ってみます

お礼日時:2011/09/04 01:49

刑事コロンボなんていかがでしょう



テレビでは判らない犯人の心理なんかが面白いですよ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
私もすきです

お礼日時:2011/09/04 01:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!