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こんばんは

自衛隊就職を目指している大学生です

最近航空自衛隊に興味を持ち調べ始めました

その中で警備に一番魅力を感じたのですが、調べても空自の職種の人気順が分かりませんでした

某巨大掲示板では、[警備はバカが行くところだったが、最近は優秀な奴しか行けない](要約)と書かれていました ※私は決して警備の人(自衛官)を馬鹿だとか思ったりはしていません。気分を害してしまい、すいません

そこで質問なのですが、航空自衛隊での職種の人気順(採用の倍率)を教えて下さい。また、警備についても色々しえていただけると嬉しいです

よろしくお願いします

A 回答 (4件)

No.3です。


警備職について、知る限りで補足します。

まず、警備職が人気が無い理由としては・・・
1.肉体的に非常にキツイ
2.飛行機に関係が無い。
このようなことが上げられます。

術科学校での訓練では、常にゴム製の模造銃を持って、駆け足で行動します。
暑い中でも、ヘルメットを被り、重い防弾チョッキを着なくてはいけません。
射撃の訓練はもちろん、市街地戦闘や建物の中での戦闘を訓練します。
徒手格闘の訓練の他、筋トレなども恒常的に行います。
要するに、陸自の普通科のような訓練を行っているのです。

ただし、術科学校を卒業して部隊での勤務となれば、日々の訓練はかなり楽になりますよ。

このような職務に就きたい人は、初めから陸自を受験しています。
多くの人は、入隊試験の段階から、やりたい仕事(職種)を決めているので、航空自衛隊らしくない職種として人気が低いのだと思われます。
また、一部には、「陸海と比較して楽そうだから・・・」という人も少なくなりません。
そういう人にとっては、事務職は希望しても、警備職種を希望することはありませんよね。
このようなことが、不人気の理由です。


警備職種への必要な適性は、まず「体力」です。
自衛隊で行われる体力測定でそこそこの成績を収めなくてはいけません。
1.3kmを、13分程度で走りきれる。
2.腕立て伏せや腹筋を50回以上
3.懸垂15回以上
などなどです。

当然ですが、それなりに健康状態も良くなくてはいけません。
腰が悪かったり、視力や聴力なども大切です。

入隊すると、教育隊で共通の訓練や教育があります。
その教育の最中に職種の調査が行われます。
このときに、3~4種類の希望職種を上げることが出来ます。
これらの中から、適性などの他、教育の成績なども考慮して職種が決まります。
入隊したら、教育隊での訓練も頑張って下さい。
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航空自衛隊の職種というのは、幹部であれば30種類ほど、准曹士であれば80種類ほどあります。


ここでは、准曹士の職種について説明したいと思います。

まず、入隊するとする、職域の適性検査が行われます。
この適性検査によって、就ける職種が決まってきます。
適性が無いと、いくら希望してもその職種に行くことは出来ません。

また、管制員など一部の職種は航空身体検査に合格しなくてはいけません。


さて、人気のある職種ですが・・・
1.航空機整備
2.輸送
3.消防
4.衛生
などが人気のある職種です。
特に、航空機整備などは、直接飛行機に触れるということと、航空自衛隊らしい仕事ということで人気が高いようです。

ただ、職種ごとの「倍率」というのはありません。
これは、先に言った「適性」の有無はもちろん、その時々で希望者の数も変動します。
また、その時期に何人程度の人員枠があるかも影響します。
要するに、その時に欠員の少ない職種に対しては枠が多くなり、逆に欠員が多ければ枠が多くなります。
このようなことから、「倍率」とか「競争率」というものは一概に言えないのが現状です。


次に「警備」職について、説明します。
警備というのは、通常は基地の警備や、正門などでの受付などの業務を行います。
基地の正門で、白いヘルメットや白いバンドをした隊員を見かけると思います。
彼らが警備職種の隊員です。

通常は、正門の受付などの業務を行っていますが、不測事態が発生したときは市街地戦闘やゲリラ対応も行います。
ちょうど陸上自衛隊や、海上自衛隊の対テロ部隊と同じようなものです。
ですから、術科学校での教育はもちろん、普段の訓練も非常に厳しく、「航空自衛隊に入ったのに、陸上自衛隊みたいなことをしているなぁ。」と思うこともあるようです。

確かに、昔は誰でも行ける事から、「馬鹿が行く」と言われるようなこともあったようですが、現在は全く違います。
ただ、最近は訓練厳しさや、空自らしくないことから余り人気の無い職種の様です。

なお、20ミリバルカン砲(VADS)を扱うのは、「基地防空」という全く別な職種です。
短SAMや携SAMなども一緒に取り扱って、航空団など飛行場のある基地の防空を行う職種です。
また、ペトリオットを扱うのは「高射」という職種になります。
通常は、基地の中で待機しておき、必要に応じて基地の外や他の基地に展開します。
非常によく似た仕事なのですが、全く別の職種として存在しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

大変わかり易い回答でした

再び質問で申し訳ないのですが、警備の適正というとどのようなものでしょうか…?(体力やコミュニケーション力?)
警備の厳しさとはどれくらいのものなのでしょう?(空自にしては厳しいという意味?陸自普通科並に厳しいという意味?)

申し訳ありませんが、もしここを見られたら、回答宜しくおねがいします

No.1~3の方々。お礼が遅れて申し訳ありません。予備自衛官補の訓練出頭で、しばらくネットに繋げなかったのでお礼が遅れてしまいました

お礼日時:2011/09/11 01:44

 関係者です。



 まず、基本的に職種(特技)は、ポストに空きが出たものを補充するという形をとります。航空自衛隊の場合は30以上の職種があるので、「警備」につきたいからと言って毎年必ず応募があるわけではありません。特に人数の少ない幹部の場合はなおさらです。警察的な仕事に興味がある隊員は「警務」を選びますし、しかも「警備」は「整備」「施設」「輸送」等と違って特段公的な資格などがとれるわけでもないので、それほど人気が高いわけではないと思います。また、幹部の「警備」ポストは極めて少ないので、少しでも可能性を高めたかったら、幹部候補生ではなく、一般曹候補生で入隊した方がいいです。

 あと空自の「警備」の仕事ですが、基地内や門、基地周囲の警戒警備、将官や基地司令・来訪者に対する簡易儀仗の実施、国旗掲揚・降下、信号ラッパの取り扱い等に加え、有事の際には基地の防空(20mmバルカン砲を用いた敵航空機・ミサイル等の迎撃)や、基地に侵入した敵兵のせん滅を行うことが任務です。特に9.11以降は、航空自衛隊の基地施設へのテロ・ゲリラ攻撃に対する対応力が弱いことが問題視され、今年の3月に基地警備の調査研究・教育訓練の為の専門部隊(基地警備教導隊)が発足しました。

 参考までに、入間基地の警備小隊に勤める2曹へのインタビューが書かれたURL(入間基地公式HP)をつけましたので、よければご覧ください。

参考URL:http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/special/index_00 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

わかり易い内容で助かりました

人気があまり高くないということで、若干ほっとしましたが、油断せず体力などをつけて備えたいと思います

回答ありがとうございました

お礼日時:2011/09/11 01:37

スミマセン・・・質問の内容がよく分からないのですが・・・



航空では、パイロットが1番人気ですが、倍率云々ではないかと。適応検査もありますし、視力や虫歯の有無も関係しますので。

大学生なら、大学卒業して幹部候補生学校へ行って、といった形か、一般の下から入るしかないと思います。

学校入って数日で辞める人多いらしいですけどね。

自分で航空が!!と思って航空に入っても、パイロットになれるか管制官になれるか、などは自分で選べませんし、警備ってなんのことでしょう? 門番のように当番で立つこと?

幹部か一般かでも仕事内容違うので、幹部で入るのか(テスト合格すればだけど)一般で入るのかで違いますよ。前に一般でも20倍ぐらいの倍率と聞きました。(大卒で)

ちなみに幹部、1カ月に1度ぐらいしか休みないとこありますよ。入りたい理由と環境考えた方がいいかと・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

警備とは職種の警備のことです。基地警備隊
パイロットや管制官には興味がありません。彼らを守る仕事がしたいのです

大変失礼ですが、あなたに頂いた回答の文脈がイマイチ理解できません(汗)

回答ありがとうございました。私の頭不足で回答がよく理解できずに申し訳ありませんでした(汗)

お礼日時:2011/09/11 01:35

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