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出資そのものがよく解らないのですが、例えば飲食業開業で個人同士で出資する場合、どの様な契約が通常行われますか? 金銭的な契約の回答をお願いします。

売り上げの?%を支払う? 利益の?%を支払う? 期限は決めるのか?
倒産の場合は?

個人間なので、いちがいには言えないのかも知れませんが、相場等はあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

個人事業に出資の概念もなければ配当の概念もありません。



例えば菅が野田に“出資”して、野田が事業を営み、野田が菅に“配当”を支払ったとしましょう。

菅が野田に提供したお金が一定年限ののちに全額返してもらえるものであれば、そのお金は「貸付」であり、菅は定期的に「利息」をもらう権利があります。
この利息は菅にとっては「雑所得」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1500.htm
であり、その額によっては確定申告の対象になります。

野田は支払う利息を事業の経費とすることができます。
利息の割合は市中並みの利率が目安で、売上高の多寡に左右されることはありません。
“配当”が市中の金利を大幅に上回る場合は、上回る分は野田から菅への「贈与」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402.htm
となり、贈与された金額次第では贈与税の申告と納付
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4429.htm
が必要になります。

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一方、半永久に提供し返してもらうつもりはないのなら、そのお金は「贈与」であり、菅は利息をもらうことはできません。
野田は、贈与された金額次第では贈与税の申告と納付となるのは、前述の場合と同じです。
“配当”は全額が野田から菅への「贈与」となります。

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要するに、安易に“個人”を投資の対象にしてはいけないと言うことです。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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>相場等はあるのでしょうか?



ありません 出資者と出資を受ける側の合意によります

なお、出資なのか貸借なのかは、はっきりと理解しましょう(その違いも含めて)

個人事業主の場合には、あいまいになりがちですから、十分な留意が必要です(契約書で、できるだけ細かく決めておく等)

貸借ならば原則元本は保証ですが、出資の場合には出資金の保証はありません(廃業・解散しても剰余金が無ければ出資金は戻りません)
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