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例題の回答を何度読んでも、途中からの計算が分からないため、どなたか教えていただけますでしょうか。


【問題】
二酸化炭素の分子量は44、比熱比は1.30である。
これらの数値と気体定数R=8.31J/(mol・K)から二酸化炭素の定圧比熱容量を求めなさい。

【回答】
定圧モル熱容量Cm.pと定容モル熱容量Cm.vとの差は

  Cm.p - Cm.v = R  

ここで R=8.31J/(mol・K)、比熱比 Cm.p / Cm.v = 1.30 であり、  ←ここまで分かります

  Cm.p - Cm.v = Cm.p(1-1/1.30) = 0.231Cm.p = 8.31J/(mol・K) ←この式からの経緯がわかりません

一方、二酸化炭素の1molは44gであり、求める定圧比熱容量cpは、

  cp = Cm.p/44 = 8.31/0.231x44 = 0.818 [J/(g・K)] 


どうしてこのような式になるのか、ご説明をお願いします。

A 回答 (3件)

>Cm.p - Cm.v = Cm.p(1-1/1.30) = 0.231Cm.p = 8.31J/(mol・K) ←この式からの経緯がわかりません



比熱比 γ= Cm.p/Cm.vですから,Cm.v = Cm.p/γ

∴ Cm.p - Cm.v = Cm.p - Cm.p/γ= Cm.p(1 - 1/γ)

です。

>cp = Cm.p/44 = 8.31/0.231x44 = 0.818 [J/(g・K)] 

Cp[J/(g・K)] ですから,

Cp = Cm.p[J/(mol・K)] /( 44 [g/mol] )

ということです。
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この回答へのお礼

早速ご回答いただきありがとうございます。
とてもよく分かりました。
困っていたので、たいへん助かりました m(__)m

お礼日時:2011/09/05 12:40

これは熱力学の問題というよりは


1mol辺りの熱容量を1g当たりの熱容量に変換する問題
だということのようですが。
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R=Cm.p-Cm.v=Cm.p(1-Cm.v/Cm.p)=Cm.p(1-1/(Cm.p/Cm.v))=Cm.p(1-1/1.30)



と変形しています。
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