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よろしくお願いします。表題の通りですが塩化カルシウムは水を、
ソーダ石灰は水と二酸化炭素を吸収しますが模擬試験で混同して冷や汗をかきました。
なぜ、そうなのか理解で覚えるのが一番なのですが
塩化カルシウムは水を、ソーダ石灰は水と二酸化炭素を吸収するというのは物質名から推測できるものですか?
もし単純暗記分野であるならゴロでも構いません。
色々ご教授よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ども。



覚え方を材料名で見てしまうと漠然としますね。
ソーダ石灰は,工業的には主成分が水酸化カルシウムで,
水酸化ナトリウムも含まれています。この時点で「水酸化~」
が成分ですので水があると「アルカリ性」を示すものであるこ
とをまずご理解ください。
そして,二酸化炭素は水に溶けると炭酸となり,「酸性」。
アルカリ性のものが酸性のものをくっつけて中和しようとす
るので,ソーダ石灰は二酸化炭素を吸収すると,筋道を立て
て理解しておくほうが近道です。

これに対して,塩化カルシウムは化学式CaCl2で,(強酸と強アルカリ
からできた塩なので)水に溶けても中性です。ですので,二酸化炭素
を吸収する働きはないです。

ソーダ石灰と塩化カルシウムが二者択一である場合は,ソーダ石灰の
性質を理解し,二酸化炭素を吸収する必要があるかどうかでソーダ石
灰か塩化カルシウムかを選択すように考えてはいかがでしょうか。

すいません,語呂ではないですが…

この回答への補足

しっかり記憶に定着することができたため
これで締め切ります。ありがとうございました

補足日時:2008/12/18 18:46
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
受験場に御守りとして持っていける知識でした。

お礼日時:2008/12/18 17:39

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