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よろしくお願いします。

テレビがデジタル化したり、ネットワークをデジタル化したりと、デジタル化サービスというのがありますが、実際何がどう変わるのでしょうか?

デジタルは1か0かで大容量のものを処理できる、アナログは品質が一定しない、というのは理解しています。

大震災の時は、携帯(デジタル)はつながらなかったですが、公衆電話(アナログ)はつながったみたいですね(東京の話です)


たとえば、企業のオフィスや病院などにデジタルのネットワークをするとどのようなサービスができるようになるのでしょうか?

アナログでできるサービスがデジタル化されるだけでしょうか?

病院ならば、ナースコールがアナログからデジタルに変わることでどんなメリットがあるのでしょうか?

ビルの管理サービスなどはデジタルネットワークでないとつかえないのでしょうか?

デジタルとアナログの違い、アナログネットワークをデジタル化することによるメリット、
緊急時にはなぜアナログ電話がいいのか、などおしえてください。

A 回答 (1件)

デジタル化のメリットの大きなところとしては、情報量がコンパクト化されて、各種の経路が共有され、資源が集約される、といったところかと思います。



電話の場合、1本のメタルかファイバの幹線を同時の多くの通話に割り振れるのはデジタルです。
オフィス・病院だと、コンピュータ・電話・FAX・製造設備・監視設備・医療検査機器など諸々の機器の回線をデジタル規格で共用できますので、設備投資や保守運用費用が節減できます。(アナログ時代はシステムの系統毎に配線が必要でした)また機能面では、複数の拠点からリアルタイムに情報を集約してするような販売・在庫・運送管理の動的システムはアナログではまず実現不可能です。
ナースコールの場合だと動作記録や患者データベースとの照合などの高度な管理はデジタルでしかできませんし、単純なシステムであっても無線化などの設備の簡素化はデジタルが有利でしょう。
また、総体的なメリットとして、情報伝達距離による情報量の減衰・劣化が無いことや、経路の分散冗長化が容易でフェイルセーフに優れている、ということも挙げられます。

デジタルゆえのデメリットもありますが、長くなるので省略します。

あと、災害時のアナログ電話の件は、電話設備自体が中間経路の設備稼働状況に左右されるので、単純にアナログ・デジタルの差ではないと考えて下さい。デジタルの方が中間の機器が多いので障害が起きやすい、あるいはデジタルの方が通話件数が多いのでオーバーフローになりやすい、という面もあるわけです。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。

大変勉強になりました

お礼日時:2011/09/25 10:03

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