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首凝りが突然ひどくなり、知人の勧めで整骨院に行き、低周波の電気治療とマッサージを受けて、何も言わずに保険適用で支払いをしてきたのですが、整骨院では健康保険の不正請求が常態化していることを知りました。
こちらの無知も悪かったのですが、今後通ってよいのかどうか、疑問を持ってしまいました。
医師の同意書をもらうように言わない整骨院は、やめといたほうがよいでしょうか?
まあ、まっとうにやるかどうかは、マッサージなどの腕とは無関係だと思うのですが。。

A 回答 (3件)

>医師の同意書をもらうように言わない整骨院は、やめといたほうがよいでしょうか?



その通りです。やめた方がいいと思います。接骨院(整骨院も同じ)は柔道整復師という資格ですが、そもそもこの柔道整復師という国家資格は、肩コリや腰痛など治療するものではありません。柔整師は 捻挫、挫傷、打撲、(脱臼、骨折) などのいわゆるケガを治療するライセンスです。しかも国から 「急性期に限る」 とお達しがあります。一週間以上経ったものは、整骨院・ 接骨院で治療はできません。以上のことから整骨院に常連客など絶対に存在してはならないのです。
   
腰痛や肩コリの治療(要するにケガ以外の治療)は 「歯医者で眼の治療」 をするようなものです。しかし、全国の整骨院はこれを平気で犯し、慢性首コリを「首のねんざ」など嘘の受傷理由を添付したり、施術部位数・治療日数の水増しなどの手口で健康保険を偽装請求し荒稼ぎしています。全国に約4万件と整骨院はあり、不正は業界ぐるみで行われております。政府管掌系の社会保険から約400億円、老人保険系から約 800億円、保険はさらに 数種類あり、2007年度で約3000億円、直近の試算では4000億円かかっています。わずか数年で約1000億円という急増ぶりです。言うまでもなく、保険料は我々の毎月のお給料から払われているものです。しかしそのほとんどが不正請求ですから、医療費、消費税が上がるのも妙に得です。ちなみに病院から患者を追い出し、自宅で介護する制度にして浮いたお金が3000億円です。


ちなみに貴方の症状であれば鍼灸が保険の対象になるかもしれません。医師の同意書が必要ですが、慢性疾患であれば鍼灸以外保険施術はできません。病院治療であれば整形外科が対象になると思います。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
あまり病院がよいをしたことがなく、保険適用とか適用外とかに全く無頓着でした。無知とはおそろしいものですね。

安易に行くのはやめようと思いました。

お礼日時:2011/09/14 21:54

No.1です。

補足ありがとうございます。


>じゃあマッサージを仕事にしている人に具体的に指南してもらえないかと思った次第です。

揚げ足取るようになってしまうのは本意ではありませんが、正確な情報をお伝えしたいので補足いたします。日本でマッサージは、医師とあんまマッサージ指圧師以外認められていません。ですから柔整師のマッサージは専門ではないのです。そもそも急性のケガにマッサージを施すことは確実に悪化しますので、医学的にも行ってはまずいと思います。

マッサージでコリをほぐすのであれば、あんまマッサージ指圧院です。ちなみに整体やカイロプラクティックは無資格なので治療目的には適さないと思います。そのほかの治療方法では運動も大事です。ストレッチはウォーキングは筋肉の良い状態を保ち、筋トレは日々の負担にも耐えうる強い首を作ります。

それでも症状が改善されないなら、誤診の可能性もありますので、別の整形外科に行ってみるのもいいかと思います。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

再三丁寧に回答いただき、ありがとうございました。

腰痛は腹筋運動で改善させたことがあるのですが、首の筋トレってのも?と思っておりました。まあとにかく動かすってことですね。心がけます。

お礼日時:2011/09/15 09:11

No.1です。

補足ありがとうございます。


>医師の同意書をもらうように言わない整骨院は、やめといたほうがよいでしょうか?

ちなみに補足しますと、医師の同意があっても柔整はケガ以外の保険は認められていません。制度については医師も専門分野外ですから 「整骨院でもいいよ」 といってもそれは正しいとは言えません。慢性疾患は柔整師の専門ではありません。お体のことですから治療は必ず専門家に任せた方がいいと思われます。


>あまり病院がよいをしたことがなく、保険適用とか適用外とかに全く無頓着でした。無知とはおそろしいものですね。

これは一番は柔整業界の責任ですね。しかし業界全体として行っているといっても過言ではないので、まぁまず自浄を期待するのは無理でしょう。次に責任があるのは国です。国はこの事態を重々把握しているのは確かですが(あの事業仕分けにもあがった)、大鉈を振るうどころか蜜月の関係すら疑ってしまう話もあります。

柔整という資格自体、私はなくなっても良いと思います。彼らには学がありません。私は過去に 「柔道整復術とはどのような定義ですか?」 という質問を複数行いましたが、いずれも満足のいく回答は得られていません。正直な方は 「ありません。だから我々の業界ダメなんです」 という回答もありました。柔整は現状お金儲けのライセンスに成り下がっています。

医師をはじめ看護婦、PT、OTなどや、代替医療としての鍼灸、柔整、マッサージなど広義の医療に携わる資格は沢山ありますが、その資格の専門分野における学問がないって私は致命傷だと思います。医療系資格はお金儲け以外に、もっと重大な使命を責任づけられ、そしてそれを背負っているはずです。しかし柔道整復師にはそれが少々重荷過ぎると思います。


関係のないことをつらつら書きましたが、貴方にとっていま大事なのは首の症状ですよね。整形外科は受診されたことがありますか?まずはコリの原因を突き止めなくてはなりませんね。慢性や難治性のものは、首の骨が痛んでいるケースなどあります。整形外科に行って調べてもらってください。もし骨や椎間板に変形があったり、 病名が付くようでしたら “筋トレ” は有効な手段です。ただ痛みの強い時は痛みをとることが先決で、無理して行えば痛みの悪化につながります。治療が必要な状態であれば、 医師と相談しながら行うようにしましょう。

特別原因がなければ、生活全般を見直しましょう。
・寝ながらテレビ、本を見ていないか
・仕事や趣味で長時間同じ姿勢ではないか
・適度な運動をしているか
・正しい枕を使っているか

=良い枕とは=
・少し厚みがあるもの
・波型など形がついていないもの
・頭の重みで形が変わるもの
・寝て気持ちがいいもの

要するにマイナス要素をどれだけプラスに変えられるかです。運動は屋外ウォーキングを30分ほど、ストレッチ、筋トレなどがいいと思います。枕はある程度厚みがあり、枕の形がついていない平らなもの、頭の重みである程度形が変わる素材、寝て気持ちのいいものを選んでください。低すぎたり、波型の枕は駄目です。

これらをやっても改善しなければ他に原因があるかもしれません。例えば血圧、眼、歯など。心当たりがあれば適切な科を受診して見ましょう。


レントゲンとは病院でしか撮れませんので、整体、整骨院ではなく必ず整形外科を受診されてください。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。

この回答への補足

>整形外科は受診されたことがありますか?

受診してレントゲンは撮っています。
骨までは異常はないみたいで、痛み止めをもらって姿勢に気をつけるように言われてるのですが、自分で正しい姿勢がわからなくなってしまい、懲りもどこをどうほぐせばいいかわからなくて、じゃあマッサージを仕事にしている人に具体的に指南してもらえないかと思った次第です。
整形外科ではそこまで具体的にやってくれませんでしたので。

補足日時:2011/09/15 01:57
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この回答へのお礼

丁寧に教えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/15 01:57

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