ソウルナンバー占いとカバラ数秘術 相性が違う

私の誕生数は共に４です。

島田秀平氏のソウルナンバー占いでは、相性が良いのは４と近い３と５。
ところが、カバラ数秘術では４、７、９。むしろ３と５は相性最悪となります。

カバラのほうはソウルナンバー占いほど単純ではないようですが、
ほとんどの人が同じ数字になります。

生年月日を分解して足すという
算出方法が同じなのに相性の結果が真逆になるのは何故なのでしょうか。

所詮占いだということはわかっていますが、とても気になります。
納得できる説明をできる方よろしくお願いします。

No.2 回答者： glucklich 回答日時： 2012/05/06 19:52

だいぶ昔の質問なので、回答する意味があるかわかりませんが、思ったことがあるので書いておきます。

私は占いが好きなのですが、知れば知るほど占い師の人間性が鑑定結果に直結するんだなと思うようになりました。

ご質問の件についてもそうです。

私は人は自分と同じところと違うところがバランスよくあると互いに飽きず、かつ支えあいながら楽しい関係を続けていけるのだろうと思っていますが
世の中には同じ部分が多い方がうまくいくに決まっているという観点から占いをしている占い師が多くいるように見受けます。

そんな感じで
カバラが言う相性の良さの理由と、島田氏の考える相性の良さの理由が違うのではないでしょうか。

占い師によって考え方が違うからこそ、人によって合う占いと合わない占いが違ったりするのです。

ただ「良い」「悪い」という言葉を無条件に受け入れるのではなく、そのよい理由と悪い理由が、自分の求めているものとあっているかを考えるようにしたらいかがでしょうか。

私はどうしても、価値観が同じだとか、なんでもかんでも同じがいい、というのには疑問を持ちます。
それは自分が二人いるようなものです。すでに存在している自分がまた自分と一緒にいて、なんの意味があるのでしょう。何の発見があるのでしょう。何の楽しみがあるのでしょう。マンネリ化が目に見えます。

同じところで支えあいながら、違うところで刺激しあう、そういう関係が一番いいと私は思います。

また、島田氏の論拠は分かりませんが
数字というものは連続の中に意味がきちんとあるので、そのためかもしれません。

たとえば・・・タロットの小アルカナなどでは
１で新しいものを生み出したなら
２で生まれたばかりでごちゃごちゃしている１の内容に白黒つけて発展させる
３で２をさらに発展させながら、白黒つけたために起きた問題を解決する
４でひとまずの完成。安定
５で変化。新たな展開。
などなどあり

意味がつながっているために相性がいいといえるかもしれません。

しかし４にとっては３はすでに過ぎ去った過去ととらえることもできます。終わった経験を再度経験することを嫌がる人もいれば、自分の経験を活かして人のために何かしたいと思う人もいるでしょう。
前者のタイプは３との相性については悩ましいところですが、後者のタイプなら相性はいいと言えるのではないでしょうか。

また、４にとって３はすでに完結している問題なので興味を持たないということもありえますし
逆に自分の問題を解決するには根本である３をよく知る必要があると感じれば、とても興味を持つということもできると思います。
どちらになるかは一人一人の性格によるのではないでしょうか。

４と５など、ほかの数字についても同じことが言えると思います。

また性格が似ているけれども何かが違う、という意味では、１と５はどちらも新しいものを生み出す、という意味で相性がいいのかもしれません。
また８もまた小アルカナにおいての数秘では「変化」「急変」などを意味するので５との相性がいいといえるかもしれません。
ライバルとしてかもしれないし、気の合う仲間としてかもしれない。

質問にある
４と７と９も同じで、意味が同じなのですね。
どれもひとまずの完結を意味しています。人の性格でいえば、落ち着いていて安心感があるという感じでしょうか。

ということは、カバラにおいては本質が同じであるものを相性が良いとしていて
島田氏の考えでは、連続する関係性がうまくいく、としているのでしょう。

どちらが良いとは一概に言えませんが
相手のナンバーの意味を見て、自分にとって好ましいかどうかが大事ではないでしょうか。

私は自分が内気なので、それを配慮しつつも外へ誘ってくれる人が素敵だと思いますし
私も外へ意識が向かっている人が安心する帰る場所でいられたら、とても幸せな関係じゃないかと思います。

その観点からみると、安定（内気）の４や７や９と、発展（外交的）の１と５と８の関係かもしれないし、発展という意味では２も３も相性良しといえると思います。
私が求める外交的さがどの数字に当てはまるかわかりませんが、どの数字であるにせよ、自分と違う人に配慮するという気持ちがあれば問題ないのではないでしょうか。

しかし「ずっと安定していたい」「冒険なんてしたくない」と思っている内気な人であれば、発展タイプの人とは相性が悪いといえるでしょう。
そういう読みの違いによって真逆にもなると思います。

人それぞれケースバイケースですから、ソウルナンバーという一種類の数字だけで良い悪いと判断するのは、いささか無理があるのではないかと思います。
良い悪いではなく、相手の番号を知って「私はこの番号のどの意味に惹かれたんだろう」「どうすれば相手を喜ばせられるのだろう」ということを考えればいいんじゃないでしょうか。

占いの良い悪いは所詮、占い師の偏見だと思います。

その言葉に一喜一憂するのではなく、その「良い」と言われているものが自分の求めている「良い」と同じであるかをまず見極めるべきではないでしょうか。

なにかの参考になれば幸いです。

No.1 回答者： jinseiwalk 回答日時： 2011/10/30 16:00

占いとは根拠のないものですから根拠や説明を求められてもありません。