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間接疑問とは何を指しているのでしょうか?

フォレストでは、間接疑問を
I don't know if she is married or not. の「if 以下」
I know where he is from. の「where以下」

としています。

一方、ロイヤル英文法では、間接疑問とは「if 以下」「where以下」ではなく、文全体を指しているようです。とすると、疑問文ではないけれど「間接疑問」と呼んでいるのでしょうか。

A 回答 (3件)

 後半の部分だけでは、文として完結していませんので、文全体を間接疑問と呼ぶのが自然だと思います。

間接疑問は疑問文であるとは限りません。とくに後半部(従属節)は、肯定文になっていますので、それだけを取り出して「疑問文である」と結論付けてはいけないと思います。質問文にあるように、疑問文ではない文を「間接疑問」と呼んでいる場合が多いです。

まず直接話法と間接話法の違いから説明します。
直接話法 (A) Mary said to him, "You have a good idea."  
間接話法 (B) Mary said to him that he had a good idea.
※説明のため、省略可能な that を残しました。
※上の例文では主節の伝達動詞に said を使いました。

間接疑問は
(1)伝達同士が「疑問」的な意味合いを持つ単語を使います。例えば ask, know, remember などです。
(2)接続詞は that の代わりに 疑問詞を使います。what, who, where, when などです。
つまり、認識としては「間接話法で、疑問詞が接続詞の働きをしている文」となります。
「間接的に質問する文で、遠まわしに、遠慮して尋ねる文」というのは誤解ですので注意してください。

直接話法 (C) Mary said, "Who is talking with Ken?"
この文は、何か聞きたいことかがあって質問している文ではないことを確認してください。「メアリが・・・と言った(尋ねた)」と、他の人に伝えるための文です。

(C) を三種類の間接疑問に書き換えます。
主節が肯定文 (D) Mary asked who was talking with Ken. 「・・・を尋ねました」
主節が否定文 (E) Mary did not ask who was talking with Ken. 「・・・を尋ねませんでした」
主節が疑問文 (F) Did Mary ask who was talking with Ken? 「・・・を尋ねましたか」

※結論※
 主節が肯定なら文全体が肯定、否定なら文全体が否定、・・・疑問なら・・・疑問となっています。(D)(E)(F)三つがすべて間接疑問文です。そして疑問文になっている間接疑問は (F) だけです。
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 関節疑問(文)とは、通常「名詞節を導き、主語、補語、目的語の働きをするもの」だと解釈されています。



http://www.eisaku.info/14/14_3.html

 すなわち、「if she ia married or not」を「関節疑問(文)」、「I don't know if she is married or not.」を「関節疑問(文)」を含む文と呼ぶことになります。

 ご参考になれば・・・。
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実は,私も何十年と if 以下,where 以下を間接疑問として疑いも持っていなかったのですが,


今年,仕事で使っている教科書で「文全体」だと示唆する説明がされているのに気づきました。

本来,「間接疑問」とは if 以下,wh- 以下の節を表します。
ロイヤル英文法も,私の見る限りはこの立場のようです。
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